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ぬぬぬん
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ら む ね _ @部長
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第二十四話 天才
キーンコーンカーンコーン…
授業終了のチャイムが鳴り響く。
rn「…ん」
tt「あ、起きた?」
rnが倒れ、保健室に運び込んでから約2時間経った頃、ようやくrnが目を覚ました。
あの後授業があるためjp、yaくん、urは各々教室に戻っていったが、俺は用があるためにしばらくの間保健室を空けることとなった保健室の先生に代わり、るなの看病を任せられていた。
先ほど熱を測った時は微熱くらいまで下がっていた。
rn「tt…さん…?」
tt「気分はどう?今は微熱くらいまで下がってるけどさっきまでかなり高い熱を出してたんやで」
rn「…」
tt「保健の先生が寝不足からくる疲労による熱だろうって」
rn「…」
tt「テスト勉強、だいぶ無理してやってたんちゃう?睡眠時間も削ってさ」
rnはずっと黙ったままだ。
tt「…rnはすごいな。そうやって努力ができて。しかもちゃんと結果出せ…」
rn「出せてないです」
tt「え」
rn「rnはttさんに負けてしまいました。首席になれませんでした」
tt「でも…」
rn「どうせ心の中ではrnのことバカにしてるんでしょ?あんな大口叩いておいてこの結果…。自分でも嫌になる」
rnは自虐的な笑みを浮かべる。
rn「るなは天才なのに…。天才のはずなのに…。なんで負けちゃったのかな…?」
tt「…rn」
なぜ彼女はそこまで“天才”というものにこだわっているのだろう?
彼女の求める天才とは一体なんなのだろう?
俺にはとてもわかりそうになかった。
rn「…もっと勉強しなくちゃ」
tt「え」
次の瞬間、rnはベッドから降り、ものすごい勢いで保健室から飛び出す。
tt「…っ!?rn!?」
俺は慌てて後を追う。
階段の踊り場あたりで俺はなんとかrnに追いつき、その腕を掴む。
tt「rn、待って!」
rn「離してくださいっ!」
tt「まだ完全に熱が引いたわけとちゃうやろ!?無理したあかんって!」
rn「rnは無理なんてしてません!!」
tt「無理してるやろ!!」
rn「うるさいっ!離してっ!」
ドンッ!!
tt「へっ…?」
rn「あっ…」
rnが俺のことを思い切り突き飛ばした。
ここは階段だ。
このままだと…。
自分の体が落ちていく感覚だけ感じる。
tt(これ終わった…)
衝撃に耐えるべく、俺はグッと歯を食いしばる。
しかし俺の予想に反し、そんな衝撃を受けることはなく…俺は力強い腕に抱きとめられた。
tt「……(驚)」
jp「…tt、大丈夫?」
驚きのあまり一瞬声が出なかった。
tt「jp…?」
jp「…ねえ」
tt「…っ!?」
今まで聞いたことのないような低く冷たいjpの声に俺は思わず背筋が凍る。
rnを見るjpの眼差しは非常に冷たく、恐怖さえ感じる。
jp「…ttに何してくれてんの?」
rn「えっ、あっ…(震)」
rn顔が青ざめていく。
tt(jpがこんな怒ってんの…初めて見た…)
いつもヘラヘラ笑ってるjpと同一人物とはとても思えなかった。
tt「じゃ、jp…」
俺はjpの手をぎゅっと握る。
tt「俺は大丈夫やから…」
jp「…っ!」
するとjpはハッとしたような顔をし、
jp「そ、そっか!それならよかった!(ニコッ)」
と、いつものようににこりと笑う。
その様子に内心ホッとしつつ俺は尋ねる。
tt「にしてもjpなんでここに…」
jp「えっと…授業終わって3人で保健室に行ったらttいなくて探してたんだけど、そしたらttの声聞こえて、それで…」
その時、
ya「jpっ!お前速いって!」
ur「俺らを置いてくなよっ!」
yaくんとurもその場に駆けつける。
ya「…って、どういう状況?」
tt「…!そうや!yaくん、ur!rnのこと捕まえて!そんで速攻で保健室に連れていくんや!!」
ya「え、ええ!?な、何が何だかわかんないけど…」
ur「rnさんを捕まえればいいんだな?」
yaくんとurはrnの方に走っていく。
rn「…っ!嫌ですっ!!」
rnは慌てて走り出そうとするが、その腕を2人ががっちりと掴んだ。
ur「よーし捕まえた」
ya「じゃあ保健室に…」
rn「あなたたちみたいな人がrnに触らないでくださいっ!!」
tt「っ!2人とも今すぐ離れろっ!」
次の瞬間、rnの羽が黒く染まる。
yaur「「!?」」
2人は咄嗟にrnから離れ、距離を取る。
rn「rnはっ…!rnは天才なんです!rnに指図しないでくださいっ!rnはっ…!rnはっ…!」
rnの周りに黒い霧が立ち込める。
ya「嘘だろ…?rnって大罪犯してたの…?」
ur「ttさん、知ってたの…?」
tt「いや…知ってたわけではないけど…さっき一瞬羽が黒くなるのを見た気がしたから予想はしてた。犯してる罪は多分傲慢の罪やろうな」
俺はふ〜っと息を吐き、覚悟を決める。
tt「…rnの記憶、見させてもらうな」
俺は霧に向かって足を踏み入れた。
続く
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