🐶side
「…ん、…んぅ、」
外からの光が眩しくて目が覚める。
もう朝が来てしまったみたいだ。
「ん〜〜〜〜!」
まだ寝たいと名残惜しいと思いながら伸びをしてベットから降りようとする。
のだが、鬱陶しい青髪に後ろから全身をホールドされているため起き上がることが出来ない。
仕方ないので起こすことにしよう。
「ん、まろ、起きて。あと離して」
🐱「んぅ、…むり、まだねゅ…」
「幼児退行すんなバカ」
🐱「んー!!いいじゃん、ないこも一緒にねよ?」
「ちょっ、…」
まろの息が耳にかかって無駄に恥ずかしい。
「おねがい離せ」
🐱「やだ、ないこ温かいもん」
「そんなことで…」
🐱「まだくっついてたいの〜〜!!」
🐱「ね、いいでしょ?このままお昼まで寝ちゃおーよ!おねがい!」
「うーん…しょうがないなあ笑」
🐱「やった〜!!ないこすき!」
「はいはい、めんどくさいな」
🐱「ひどい!!ないこたんも言ってくれてもいいんだよ?? 」
「また今度ねー、寝るならはよ寝るぞ」
🐱「はーい…」
面倒くさそうにしているが、まろとずっと一緒にいれるこの時間が案外好きだったりする。
そう思いながらまろに体を預け、まぶたを閉じた。
「おれの方が好きだし、ばか」
コメント
2件
わあああああ😭💕 参加ありがとうございます‼️ 感想はのちほど投稿で語らせて頂きますね!
最後の一言まじ可愛いんですけど!!!