コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
君がいなくなっても僕はこの世界を愛します
akpr⚠
キャラ崩壊
死 を取り扱ったりします
pr視点
俺は小さい頃から体が弱くずっと病院暮らし
楽しみなんてない
でもそんな日に君に出会う
ある日
俺はいつものように先生のことを無視して屋上へ出る
そんな時髪が黄色とオレンジのグラデーションをしていて黄色い綺麗な瞳が印象的な君に出会う
ak 「 誰君 ? 」
ak 「 戻らないと怒られるんじゃ ? 」
pr 「 別に 、 」
pr 「 いつもの事だし 」
最初はお互い警戒をしていた
次の日とその次の日も屋上に行くと君に出会う
名前は “ あき ” なんて言ったっけ
君に出会って1年がすぎる頃同じタイミングで退院することが決まった
久しぶりの外に出れる
そんな喜びがあった
退院の日
pr 「 久しぶりの外だ ぁ ! 」
ak 「 やっと外でれる 」
pr 「 そういえばあきはなんで入院してなの ?」
ak 「 そうだなぁ 、 簡単に言うと記憶喪失
?」
pr 「 ぇ ?」
ak 「 昔事故にあった時に記憶がなくなって入院してたの 」
pr 「 … 」
ak 「 ぷ ー のすけはなんで ? 」
pr 「 ぁ 、 えっと 、 ッ 」
ak 「 大丈夫だよ 」
pr 「 … 」
pr 「 白血病なんだ 」
pr 「 もう今は元気だから ! 」
ak 「 良かった ! 」
その後お別れをした
一応なんかあった時のために家は教えている
数年後
ak視点
唐突に君がいなくなったことを知らされた
何も聞かずに病院に走った
何も考えられない
この前まで元気だった
なのになんで
病院
ak 「 ぷ ー のすけ ッ ! 」
看護師 「 ぁ 、 お友達さんかな 」
看護師 「 ぷりっつくんならさっき旅立ちました 」
看護師 「 病気が悪化したみたい 」
その事実を聞いて泣き崩れた
この前まで元気だったのに
本当に酷い
君を触ると冷たい
看護師さんがいなくなり昔知ったことを試して見た
試すと言っても本当は分からない
ak 「 ぷ ー のすけ 大丈夫だよ 」
その言葉を言い病院を後にする
昔聞いたことがあった
人は死んでも聴覚が最後まで残ると
なら最後に伝えたかったことを伝える
pr視点
俺はいつも通り家に帰ろうとしていた
いつもより狭い道を通っていく
その時横から車が出てくる
車の先には子猫
すぐに猫を助けに行く
幸い距離が近かったから猫“は”大丈夫だった
横を見ると光が眩しい
その時意識が無くなった
…
ピッピッと音が聞こえる
良かったまだ生きてる
けど目も開けられない
声も出せない
何もかもできない
猫は大丈夫だろうか
怪我しなかっただろうか
不思議と体は痛くない
つまりもう✖︎ぬということだろうか
その時意識は飛んでもう意識が戻ることは無かった
最後に聞こえた言葉は 「 大好きだよ 」 だった
聞き覚えがある声だった
数年後
子供 「 パパあの人誰 ? 」
ak 「 あの人 ? 」
ak 「 あの人は俺の大切な人だよ 」
子供 「 今どこにいるの ? 」
ak 「 遠い遠い場所 … かな 笑」
君がいなくなって6年が過ぎた
何度も諦めかけた
何度も君の元へ行きたくなる
でも君は怒るだろう
だから俺は誓うよ
“君がいなくても僕はこの世界を愛します”