4.隠し通す嘘②

🎯の部屋

💤「…」

🎯「…」

💤「あ、あのさ、こた。」

💤「昨日の夜語ったりしたっけ。俺ほんとに記憶になくて…」

💤「こたの勘違いだったりしない？」

🎯「くにおちゃん、そろそろ本当のこと言いなよ。」

🎯「裏切り者なんでしょ？ 」

💤「だから、俺はほんとに…！」

🎯「そろそろ楽になりなよ。」

💤「……」

🎯「何その顔。もしかして俺をうたがってんの？」

💤「そんな訳じゃ…。、」

💤「でも…なんでそんなに冷めた目で俺を見るの。」

💤「いつものこたじゃない。、」

🎯「話しそらさなくていいから。早くほんとのこと言えよ。」

💤ｿﾞｸｯ

💤「ごめん部屋戻るね。」

🎯ｸﾞｲｯ

💤「うわっ！」

💤尻もちつく

🎯「くにおちゃんっ、しょうがないからほんとーのこと教えてあげる」

💤「な、なに？」

🎯「俺ねー。」

🎯「裏切り者だよ(耳元で囁く)」

💤「…え。」

💤「待って嘘だよね？こた。」

🎯「嘘じゃないよ？裏切り者だよなんて嘘をつくわけなくない？」

🎯「嘘だったのは、昨日の夜熱く語って、その後くにおを見たってことだけ。」

💤(だ、誰かに…伝えないと。)

🎯「あ、誰にも言っちゃダメだよ？2人の内緒♡」

🎯「誰かに言ったらどんな手を使ってでもくにおを…」

💤「…っ…」

🎯「夕方は一言も喋らなくて大丈夫」

🎯「俺がぜーんぶみんなに伝えるから^^」

💤「待って、こた。ねえ、正直に言おうよ。そうすれば犠牲者も出ないし、！」

🎯「くにおは馬鹿なの？ww裏切り者が自分から裏切り者…なんて言うわけ笑 」

🎯「そうすれば犠牲者が出ない？wwwどうでもいい。」

🎯「くろさんの役に立てれば全部どーでもいい。」

💤「…こた…」

🎯「じゃあ、そろそろ部屋戻って。話は終わったし！」

💤「…うん…」

🎯「それじゃ、また夕方。」

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投票まであと2時間。

🍣「全員集まった？」

❣️「うん、みんないる。」

🍣「それじゃあ…どうしよっか。」

🎨「やっぱりれるちはをくにに投票する。」

🌸「俺も。それ以外怪しい人がいないから、消去法的な感じで。」

❣️「…ごめん、俺も。」

💤「……」

🍭「こったん、さっきくにおと話してたよね。何話してたの？」

🎯「色々話聞いてた。でもやっぱり昨日のことは覚えてないし、裏切り者だってのも違うって否定し続けてた。」

📢「俺となつで話してて、俺らもくにくにで意見一致した。」

🎨「さっきからくにおずっと俯いてるけど、それは裏切り者認めたってこと？」

💤「…おれは…!!」

🎯「裏切り者じゃない…でしょ？何回も聞いたよ、それ。」

💤「うん、そうだよね、ごめん。」

全員「……」

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くろ『こんばんは。そろそろ意見もまとまりましたか？』

くろ『そろそろ投票のお時間となります。』

🍣「…はい。大丈夫です。」

ﾌﾞｰﾌﾞｰ

くろ『では、本日の投票をお願い致します。』

くろ『…全員分の投票が出揃いました。』

くろ『本日の犠牲者はくにさんです。』

🍭「……っ」

🎨「くにおごめん。」

🍍「いるま、俺吐きそう。」

📢「大丈夫か。」

❣️「……」

💤「みんな…裏切り者は…k…う”っ……」

🎨「くにお！！」

🍍「くにお。！、うっ…」

🍭「やだ、やだ！！」

❣️「ゆうくん、」

🍣「くそっ、！」

🌸「…なっちゃん、大丈夫？」

くろ『では、また明日の21時に。』

2日目の犠牲者 くに

4話終了＿＿＿。