テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
次の日
会社に来てた。
あら新藤さんおはよう~
「おはようございます今日社長、専務います?」
「居ると思います…?」
ありがとうございます。
「降ります!」
2階の社長室の前にいた。
「お昼頃ですねぇ」開けたら
「あ?新藤さん」
「社長います?お時間取らせませんので」
「社長新藤由岐さんがお見えですが…」
「今日どうした…」
恐れいります…
昨夜書いた退職届出を出した
「辞めるのか…」
「はい私は今家族が居ませんがこれから私好きな人が出来ました。
辞めて、免許更新したいと思います…すみませんがお願いします!」
頭を下げた
内線に市原を呼んだ社長が
お前聞いてたか!新藤が見えて退職するって
「はぁ…?由岐さんが辞める!」
手提げ袋紙の箱を置いた。
失礼します…
「高倉~追いかけろ!認めるって伝えろ!」
階段を降りていった高倉が
「新藤さん~待ちなさい!社長が認めるって言われましたよ!」
ありがとうございました…
4年半いた会社を辞めた新藤由岐
免許更新の手続きをした。
札幌東自動車学校に行った
並んでた。
相葉さん~
はい!
木村さん~
おっす!
「お前おっすじゃないだろ…」
佐藤雪さん、
はい!
新藤由岐さん
はい…
「前に出てきて座ってください」
親しくなってた佐藤雪さん
名前が同じだった。
「通し授業受けたいって!」
「でも昼からの人が入る筈よ!」
聞いてた木村覚が
同じ授業聴いてたら確率に通るかな?…
あなたいくつですか…
俺29歳
…おじさん…
相葉さんが笑ってた
アハハ受けるな
「相葉さんはどこから?」
「2回目の学校選んできた…」
28歳で免許更新したっていう。
「つまりぶつけて。親に怒られた
相手の車めっちゃ潰れて、免許更新間近に切れたからやり直しだって…」
樹~!
外から聴こえてきた。
わあっ親父だ!
凄い車に乗ってきた。
シーマ…
「ハイブリッドの車だよ」
毎日くれた広瀬さんに話した、
何…教習所に行ってるのか?
近いから便利ですよ。
会社は?
辞めました
「日曜日会えるか?」
「はい笑っ」
一週間頃、学科を受けたら合格した由岐
佐藤雪さんも合格したっていう
実地の時間内教習所内のコース、
毎日毎日同じ授業だったけど私にしたら。
覚えていた。
街に出るからって聞いてた。
寝れるまで、動画の授業を受けてた。
たまに広瀬さんからメールが届いた。
明日の時間取れる?…
「はい笑っ」
「東自動車学校の前通ったから君行ってた?」
行ってますよ。明後日から街の中のコースを走るのですが
『君の判断にしたらいいよ笑っ合格楽しみだな』
「まだまだ走らないと分かりませんよ笑っ」
『俺は君の事好きだな判断力が凄いな!』
「…からかってます?」
『じゃ早めに寝て』
「はいおやすみなさい」
「まだデートもしてなかったごめんなさい広瀬さん…」
約束は果たせなかった。日曜日に事件が起きて。出てた、
また離れちゃうのかな…