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〇〇の子供ですか!?

小学生ながらお父さんの不倫についてどう思われてるか聞いてもいいかな?

今お父さんに言いたい事とかは?

お母さんはなんて?

うるさい、シャッターを切る音も、人の声も全部うるさい

うるさい、うるさい、うるさい!うるさい!!

夜麻「お兄?」

和馬「!!……っ!?」

和馬「なんだ、夢かよ…」

夜麻「凄いうなされてたけど、またあの夢?」

和馬「うん、でももう大丈夫」

夜麻「気分悪かったら休むんだよー」

和馬「ああ」

和馬(あー、気持ち悪い)

和馬(汗もやばいし軽くシャワー浴びてから行くか)

「夜麻からまたうなされてたって聞いたけど大丈夫?」

和馬「うん、まぁ、汗がやばいくらい」

「お母さんが帰ってきたから思い出させちゃった?」

和馬「母さんのせいじゃないよ。そんな気に負わなくていいから」

和馬「俺シャワー浴びたらもう出るわ」

「朝ごはんはいいの?」

和馬「うん、ちょっと食欲ないから」

夜麻「一本遅いので行けばいいのに」

和馬「遅刻したくないんだよ」

気持ち悪い汗を洗い流した後、重い足を一歩一歩引きずり気味に歩きながら電車に乗った

和馬(なんか人多いな)

和馬(…これマジでやばいやつだ)

和馬(気持ち悪いのに座れないからマジできつい)

心「おはよ!君いつもここにいるんだね」

和馬「……ざいます」

心「…?大丈夫?元気ないね。寝不足?」

和馬「……ちょっと気持ち悪いだけです」

心「ちょっとじゃないでしょ」

心「結構しんどそうだけど、次の駅で一旦降りたほうが良くない?」

心「次の駅大きい駅だから休憩所にクーラーついてるし」

和馬「はい」

心「しんどかったらうちに寄りかかっていいよ」

心「…っていうかよりかかれ」

そう言って優しく制服を引っ張った

心「どう?少しはラクになった?」

和馬「すみません、ありがとうございます」

心「別にこれくらいへーき」

心が読める心さん

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