コメント
2件
最高😍💗
菓子ばっか食べてるgrさんかわよ…其れを見守ってるtn氏もかわよ…… 結論:尊いッ!( ◜ཫ◝ )و✧
⚠注意⚠
『ご本人様とは一切関係ありません』
キャラ崩壊・話し方崩壊 注意
毒素組です。
(ほのぼの作品です。)
地雷の方、読みたくない方、 苦手な方は
ブラウザバックをして下さい
※詳しい知識は無いです。 調べた情報を元に書いたので間違っている所もあります。
それでも良い方だけどうぞ
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〔gr視点〕
眩しい日射しが窓から入り込む。
gr「くっ…。」
目覚まし時計もけたたましく鳴るが、すぐに止める。二度寝をしようかとまた目を瞑った時、
??「grさーん。いい加減起きんとしばくでー?」
俺を呼ぶ声が聞こえた。だが、まだ眠い。何も返事をせずに、布団の中でモゾモゾと動く。
??「…。ふんっ!」
バサァと布団を捲られ、顔面に陽の光が直撃する。
gr「うっ…。何すんねやtn氏ィ…。」
tn「あんさんが何時までも起きひんからやろがい。朝食用意したったんやからとっとと起きて食うぞ。」
gr「あぁ…。」
のそのそと布団から起き上がって朝食が用意されているテーブルへ向かう。
今日の朝食はなんやろな…とボーッとしながらテーブルの上に目を向けると、そこにはティーセットやらジャムが塗ってあるトーストやらが並べられていた。
gr「お、おぉ…!」
tn「今日はちょっと豪華にしてみたんや。ブレックファストティー?って言うの?をやってみようかと思ってな。調べたら朝食と一緒に紅茶を飲む…みたいな感じや!」
gr「朝から甘い物が食える。」
tn「はぁ…、これだから甘党は…。」
gr「まぁまぁいいじゃないか。たまには朝から紅茶を飲むのも悪くない。それにジャムの乗ったトーストがある…!」
tn「ジャムの乗ったトースト以外にもソーセージやら目玉焼きやらありますが?」
gr「…せやな。よし、では早速食べるとしようや。」
tn「はいはい…w」
俺達は席につき、それぞれ食べ始める。
とりあえず紅茶を一口。朝から飲みやすいスッキリとした風味だ。眠気覚ましに丁度いい。その後にお待ちかねのイチゴジャムが塗られたトーストを、一口。外はカリッと、中はふわふわで、すごく美味い。
gr「う、うめぇ…。」
tn「当たり前や。俺特製イチゴジャムやで?夜なべして作ったんやからな。それに、ちゃーんとgrさんの好みに合わせても作ったしな。」
そう言って、自分はマーガリンの塗ってあるトーストを食べる。またテーブルの方 に目を向けると、奥の方にお菓子の山が。静かに手を伸ばすと、その手が叩かれる。
gr「痛。」
tn「菓子食うなら飯を全部食うてからじゃないとあかんで。」
gr「チッ…。」
俺は早くお菓子の山に手をつけたいので、黙々と朝食を食べ進める。ソーセージや目玉焼き、サラダまで平らげ、最後にトーストも食べきった。
そして改めてお菓子の山に手を伸ばした。
gr「ふぅ、ご馳走様。」
tn「えっ、早。」
gr「早く甘い物が食べたかったからな。あ、tn氏、紅茶を一杯頼む。」
tn「あぁ、はいはい…。はいよ、まだ熱いから 気をつけてな。」
gr「ん、ありがとな。」
やっとありつけた甘味達を食べ始める。朝から甘い物だなんて背徳的だなとか適当に思いつつ、紅茶を飲む。やはりこのスッキリした味わいが素晴らしい。朝ご飯も食べたからか、段々と目と頭が覚めてきた。
tnも俺が紅茶を堪能している間に、朝食を食べきっていた。俺達は朝食の食器を片付けた後、暫くの間会話をしながら紅茶を飲んだり お菓子を食べたりし、ティータイムを楽しむ事にした。
gr「たまにはこういう日も悪くないな。」
tn「せやなぁ。しかも朝からのんびり過ごせるのはいい事やな。」
gr「いやーこのクッキー達が美味くてお茶が進むわ。」
tn「…お茶より菓子食ってる手の方が進んでますけど?」
gr「む、そうか?」
しっかりと紅茶も味わいつつ、お菓子も食べてバランス良くしているはずだが、tnから見るとそうでは無いらしい。気になった俺は自分のティーカップを見る。
…思ったより減ってないな?
次に元々山積みにされていた物を見る。
…こんな少なかったか?
俺は思い返してみる事にした。紅茶を飲んで、クッキーを食べて、ブラウニーを食べてパウンドケーキも食べて…。
…圧倒的にお菓子ばっかりだな!
gr「ふっ…菓子ばかり食べ過ぎたようだ…。」
tn「でしょうね!」
gr「まぁ、美味かったからしゃあなしってことやな、うん。」
tn「そんなんで通るかい。まあええけどさ。 でも… 折角紅茶も淹れたったんやでもっと飲んで欲しいけどな?」
gr「勿論飲むぞ。」
tn「そうかねぇ…。」
疑われては仕方ない。もう少し甘い物を摂取したかったが、一先ずは紅茶を飲む事にした。
gr「…tn氏の淹れる紅茶、美味いな。」
tn「せやろぉ?いつも珈琲ばっかやったから適当に淹れたったけど、なんか美味なったで〜。 」
gr「適当に淹れたのかよw まぁ、美味いからいいけどな。」
tn「気に入ってくれたんなら良かったわ。」
gr「あぁ、気に入ったな。」
紅茶を一杯分飲みきり、またおかわりを貰う。今度はしっかりバランス良く取ることにした。
tnの方を見るとtnもクッキーを手に取り、紅茶と一緒に味わっていた。俺はその様子をじっと観察をしてみる。
tn氏はtn氏で紅茶飲む速度早くね?
もう一杯分飲み終わっており、ティーポットから紅茶を注いでいる。それもお菓子を一つか二つ食べている間に飲み干す。そこからまたティーカップに紅茶を注いで…。
やはり早すぎる。
gr「tn氏、紅茶飲むの早くね?」
tn「え?あー、口の中の水分持っていかれるんや。それが気になるからつい沢山飲んでしまったな。」
g「そういうことか。」
tn「美味しいっちゃ美味しいんやけどな、どうしても口ん中パサパサになってまうな。」
gr「それなら飲むのが早いのも頷けるわ。俺は気にならんタイプだし。」
tn「せやろな。だってさっきあんなに菓子バクバク食うとったし。あれで気になるタイプやったら怖いわ。」
gr「紅茶そっちのけになるくらいやったな。」
tn「もうちょっと飲んでくれて良かったんにな〜。」
gr「今飲んでるだろ。」
tn「ハッハッハ、せやな。」
gr「乾いた笑いや。」
そういえば、朝食を食べてからどのくらい経っただろうか。朝ご飯の食器類は先に片付けをしていたので、残りはティーセットやお菓子だけだ。時間が気になったので時計を見てみると、短針が10を指していた。
もうそんなに経ったのか、と思いつつも、こんなにのんびりする日があっても悪くはないなとも思ったので、もう暫くは話を楽しむ事にした。
だが、温くなった紅茶が入っているティーカップ。きっと、ティーポットも同様だろう。ティーカップに入っている紅茶を見つめていると、tnがそれに気づく。
tn「ん、あぁ、流石に温くなってきたなぁ。どうします?この辺でお開きにします?」
gr「せやなぁ…、もう少し話をしたい所だったが、紅茶が温くなってしまったのがな。」
tn「まぁ、こんだけゆっくりしてたらなw」
gr「お菓子は既に無くなってしまったし…。」
tn「そういえばあんだけ菓子があったんに、いつの間にか無くなってる?!」
gr「あ、勿論全部美味かったゾ。」
tn「えぇ…?」
gr「まぁまぁ、取り敢えず名残り惜しいが、此処らでお開きとしようではないか。」
tn「まー…ええけどな。もう2時間もせん うちにお昼になってまうしな。…って、grさんあんだけ菓子食っといて昼飯入るんか?」
gr「……。」
tn「ぁん?」
gr「す、少しだけならやな…。」
tn「ほなあかんやつやないかい!」
流石に食べ過ぎたが、お菓子が美味しかったので仕方がない。だが、割と早めに食べ終えてはいたので、昼食は意外と入りそうではある。紅茶を沢山飲みすぎたりなどもしていないので、なんとかなりそうだ。それにしっかりと食べれなければtn氏が怒ってしまう。普通に昼食はとれる旨をtnに伝えて、俺達は後片付けをすることにした。
tn「なんとかなりそうでよかったわ。」
gr「これもお菓子を食べる速度が早かったおかげやな。」
tn「ソーデスネ。んじゃ、さっさと片付けましょか。」
gr「あぁ、そうやな。」
そうして俺達は各々ティーセットやらお菓子の入っていた器を持ってその場を後にしたであった。