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IHY Luigi「どうも、代理のIHYだ。」
Mario.EXE「EXEだぜ。」
IHY Luigi「この作品は木曜夜から書いてるよ〜。」
Mario.EXE「実質1日かけるもんなんだな。」
IHY Luigi「睡眠挟んでも安心安全なクオリティで届けます。」
マリオの狂気を前にした最後の戦い
瞬き禁止だ!
__________________________________________
(実は最初の時点で分岐点が…?)
マリオ「よっと。」
マリオは一人で落ちて、廃れた都市の国に着地した。
マリオ「随分と廃れてるな…」
マリオが辺りを見渡していると、上空からワープホールが出てくる。
イロエンピツ「落ちるざんス〜!?」
マリオ「イロエンピツ!」
ワープホールからイロエンピツが落ちてきた。
イロエンピツ「あ、マリオ!早くキャッチするざんス!」
マリオ「わーってるって。」
程よい高さまでジャンプし、イロエンピツをお姫様抱っこし着地。
イロエンピツ「わっ…ざんス。」
マリオ「語尾ざんスじゃないと死ぬの?」
イロエンピツ「そんなことないざんス。」
マリオ「いやまあそりゃそうか。」
Mario.EXE「やあ、お二人さん。」
マリオ「!EXE!」
イロエンピツ「なにしに来たざんス!」
Mario.EXE「なあに、最後の遊びをしに来ただけだよ。」
マリオ「最後の…」
イロエンピツ「遊び…」
Mario.EXE「ああ、そうさ。君たちの生きるか死ぬかを賭けた遊びをね。」
マリオ「っはっ、最初から俺等の命はお前の掌の上ってか。」
イロエンピツ「生殺与奪の権を他人に握らせるなってどっかの剣士も言ってたざんス。」
Mario.EXE「それ違う界隈。」
マリオ「んで、俺らが帰ったら逃げれる、俺らが負けたら死ぬ、そういうことだな?」
Mario.EXE「せいかーい。」
イロエンピツ「やっぱりふざけてるざんスねコイツ…」
マリオ「今回に関してはガチだなこいつ。」
Mario.EXE「さ、早速勝負始めようよ。」
マリオ「そうだな。」
Act1 vs.EXE(これも分岐点に)
イロエンピツ「先手を取るのはミーざんス!」
そう言ってイロエンピツは色鉛筆型のミサイルを3本撃つ。勿論ホーミング付きだ。
Mario.EXE「ミサイルね〜。」
EXEは冷静に、1本は斬り落とし、一本は受け流し、一本は踏み落とす。
マリオ「隙あり!ウラァ!」
EXEの背後からハンマーを振るマリオ。
Mario.EXE「おっと。」
それを軽く鉈で弾き返す。
マリオ「うおっと!?お前、そんな力強かったか!?MXみたいだぞ!?」
Mario.EXE「いや〜、今の俺はUltraMとしての力を持ってるからな。」
マリオ「マリマドメンツの魂と融合してるだけある…」
イロエンピツ「全くスペックが読めないざんス。」
Mario.EXE「ではこちらからも行かせてもらうぜ。」
そう言うとEXEは素早く斬りかかる。
イロエンピツ「ッ!」
マリオ「っぶね!」
イロエンピツはバックステップで回避し、マリオはハンマーで受け流す。
Mario.EXE「まあそう簡単には行かないか…んじゃ、OGはちょっとこっち来てね〜。」
マリオ「どわぁ!?」
そう言うとEXEはOGの首後ろの襟を掴んでどっか行く。
イロエンピツ「マリオ!!」
Mario.EXE「じゃ、こいつの相手は頼むよ。」
Omega、LG、W4R、Y0SH
Omega「仰せのままに。」
LG「気合い入れて行くよー!」
W4R「手加減無用で拙者、参る。」
Y0SH「相手には悪いけど、死んでもらうよ!」
Act2 vs.Mの手先
Omega「では、私が最初に相手をいたしましょう。」
イロエンピツ「ユーは確か…Omegaざんスね。」
Omega「あなたこそ…イロエンピツさんですね。では、先手は取らせていただきます。」
Omegaはそう言うと、赤甲羅を3つ投げる。
イロエンピツ「赤甲羅ざんスか。」
その攻撃に対し、イロエンピツはミサイルを3つ放し相殺。
Omega「遠距離攻撃は同等…」
イロエンピツ「今のでわかったざんス?」
Omega「そりゃもう当然です。」
そう言うと間髪入れずにOmegaはトゲゾー甲羅を投げる。
イロエンピツ「トゲゾーは面倒そうざんスね。」
再びミサイルを放ち、相殺しようとするが…
イロエンピツ「!!」
トゲゾー甲羅にちょっと傷がついただけで、イロエンピツめがけトゲゾー甲羅が向かってくる。
イロエンピツ「やっぱり面倒くさいざんス!」
イロエンピツ型ミサイル弾を持って、
Omega「おや、なにをする気でしょうか。」
イロエンピツ「飛んでくる弾は、こうするのが道理ってもんざんス!」
そのままバットのようにミサイル弾を振って、トゲゾー甲羅をホームラン。
Omega「ほう…なかなかやりますね。」
イロエンピツ「これくらい出来て当然ざんス。」
Omega「では、私はこれで。あとは任せましたよ。
LG、W4R、Y0SH。」
LG「俺等の出番到来ー!」
W4R「油断禁物、一触即発で逝く。」
Y0SH「死ぬ気で戦ってね!」
イロエンピツ「やかましい奴らざんス…」
W4R「やかましいとは、心外。」
LG「まーそんなこと置いといて、よっと。」
LGがイロエンピツ向けて触手を何本も伸ばす。
イロエンピツ「いや触手出せるざんスか!?」
ミサイルを8本飛ばして相殺を狙うイロエンピツだが…
LG「触手はまだ全然あるよ!」
それでも無尽蔵に触手は出てくる。
イロエンピツ「ッ!?」
触手がイロエンピツの両手を拘束。
LG「へっへーん、拘束完了☆」
W4R「LG、けしからん。」
LG「へ?」
触手で拘束されてるイロエンピツ、地面に膝ついて上目遣いで涙目で睨んできてます、なんかエッチです()
Y0SH「デリカシーなさすぎだってLG。」
LG「そうかな?」
イロエンピツ「…いい加減拘束を解くざんス…」
LG「えーやだ。」
W4R「解け、今すぐ。この子は仮にも女子だ。」
LG「えマジで?」
Y0SH「マジマジ。」
LG「マジか〜、ごめんね〜、ピツちゃん。」
イロエンピツ「気色悪い呼び名ざんスね…」
そう言うと間髪入れずにミサイルを撃って。
W4R「む、避けれん、万事休す。」
LG「諦め早いって!?」
Y0SH「バチがあたった、それだけだね〜。」
三人はミサイルが直撃し、どっかにぶっ飛んでった。
イロエンピツ「…うるさい奴らだったざんス。」
UltraM「Omega達を退けたか。」
イロエンピツ「!誰ざんス!」
UltraM「俺…いや、我、UltraMだ。」
イロエンピツ「…元Mario.EXEざんス?」
UltraM「正解だ。
早速だが、こいつと戦ってもらおう。来い。」
マリオ?「…」
イロエンピツ「!?マリオ!!!」
Act3 vs.MM(ダブルM)
MM「…」
そのマリオは、白目が黒目になり、瞳孔は赤、そして返り血だらけだった。
イロエンピツ「マリ…オ…?」
UltraM「こいつはマリオじゃない、MM、ダブルMだ。」
MM、Mario’sMadnessだ。
イロエンピツ「お前…ミーのマリオになにしたざんス!」
UltraM「なあに、ちょっとばかし殺させてもらっただけだ。」
イロエンピツ「は…?」
MMはその会話を遮るようにハンマーでイロエンピツをぶっ飛ばしに来る。
イロエンピツ「ッ!!」
近距離用のミサイルをもした小型ナイフで辛うじて弾く。
イロエンピツ「マリオ!ミーざんス!イロエンピツざんス!思い出すざんス!」
MM「…」
UltraM「貴様の声などもう届かん。諦めろ。」
イロエンピツ「ッ…」
UltraM「やれ、MM。」
MM「…」
だが、MMは動かない。
UltraM「どうした?硬直して。」
MM「…」
UltraMがそう言うと、MMは無言でUltraMの胸部めがけハンマーを投げる。
UltraM「おっと。」
だが、UltraMはそれをいとも簡単に弾く。
UltraM「自我が残ってるとは、流石OG、といったところか。」
MM「…」
なにも言わずMMはUltraMを睨みつける。
イロエンピツ「マリオ…?マリオ…ざんスか…?」
MM「…ちょっとばかし心配させたな。あと、これをお前に。」
MMがマリオのハンマーをイロエンピツに渡す。
イロエンピツ「これは…」
MM「マリオのハンマー、というアイテムだ。これを君に託すよ。俺の愛しの人。」
イロエンピツ「へッ!?//い、今なんて…//」
MM「…それでは。」
MMはどこかにジャンプで飛んでいった。
イロエンピツ「い、愛しの人って…//いや、そんなこと気にしてる場合ないざんスね。」
UltraM「では、ラストバトルと行こうか。」
Act4 vs.UltraM
UltraM「一つ問おう…
『我は多くの魂を吸収、融合した。
それに対し、お前は愛する人が残してくれた物と一人だけ。
それなのにお前はなぜ』
戦う!
イロエンピツ「そんなこと、決まってるざんス。」
愛する人の期待に思う存分応えるだけ
イロエンピツ「それだけざんス!」
UltraM「…さあ、始めようか、命を賭けた戦いを。」
イロエンピツ「先手は取らせてもらうざんス!」
そう言うとイロエンピツはミサイルを12本一気に発射。そのまま素早くリロードして再度12本発射。
UltraM「合計24本か。」
黒い触手で13本弾くが、11本は喰らう。
イロエンピツ「げ、触手…」
UltraM「なんだ、触手に悪い思い出でもあるのか。」
イロエンピツ「…そーいうの聞くのはやめるざんス。」
UltraM「…へ〜。まあ良い。」
触手を何本もイロエンピツへ向けて伸ばす。
イロエンピツ「ッ…対処が面倒くさいざんス。」
ミサイルターレット設置して触手を攻撃しつつ、自身は小型ナイフで触手を斬り落とす。
UltraM「ターレットなんてものもあるのか。」
そう言うと触手はターレットを素早く投げ飛ばす。
イロエンピツ「!ターレット!」
UltraM「隙あり。」
そのまま触手がイロエンピツの両手両足を拘束。
イロエンピツ「ッ…(手に加えて足もざんスか…)」
UltraM「どうしたどうした?お前、触手が嫌いなのか?」
イロエンピツ「…そりゃもう嫌いざんス。」
UltraM「なら触手で攻撃するほうが良いな。」
そう言うとUltraMは触手を気持ちいやらしく動かす。
イロエンピツ「ひッ…」
幻マリオ『イロエンピツを…離しやがれ!』
どこからか幻影のマリオがやってきて、UltraMの頭に思いっ切り蹴りを喰らわす。
UltraM「ぬぅ!?」
イロエンピツ「ま…マリオ…!?」
幻マリオ『すまんね、イロエンピツ。遅れちまって。』
イロエンピツ「いや、そんな気にしなくていいざんス…」
幻マリオ『さあ、俺が渡したハンマーで、アイツをぶっ飛ばしてやれ!』
そう言うと、幻影のマリオは消えた。
イロエンピツ「マリオ…わかったざんス!」
そう言うとイロエンピツはハンマーを構えるが…
イロエンピツ「!?おっも…マリオはどうやってこれを振り回してるざんス…?」
で、体勢を整えて。
UltraM「む…さっきの攻撃は効いたな…」
イロエンピツ「マリオの偽物!これでおしまいざんス!」
そう言うとミサイルを超速リロードして36本一斉に放つ。
UltraM「…望むところだ!」
UltraMは素早くミサイルを落としていくが…
イロエンピツ「隙ありざんス!」
UltraM「む!?」
イロエンピツ「これでも喰らって、永遠に寝とくざんス!」
そういうと、イロエンピツはUltraMの頭に思いっ切りハンマーを振り下ろす。
UltraM「あ゙だっっっ!?」
すると、UltraMはみるみる縮小し、Mario.EXEになる。
Mario.EXE「クッソ…」
イロエンピツ「まだ死んでないざんスか。これで終わりざんス。」
Mario.EXE「…はっ、ここで俺も終わりか。」
EXEがそう言ったあと、イロエンピツがミサイルでEXEの心臓を一刺し。
イロエンピツ「…これで…終わったざんスか…?」
MM「そうだな。」
イロエンピツ「ッ!?マリオ!?」
MM「よく頑張ったな、イロエンピツ。」
そう言うと笑顔になるMM。
イロエンピツ「…マリオの期待に応えただけざんス。」
照れ隠しなのか、ぷいっと顔を逸らすイロエンピツ。
MM「偉い子にはこれをあげないとね。」
MMがどこからか、マリオの帽子を取り出す。
イロエンピツ「それは…」
MM「”マリオの帽子”。君にこれを渡すよ。」
そう言った途端MMの体が透け始める、というか消え始める。
イロエンピツ「!?マリオ、体が…」
MM「…いわば俺はUltraMありきの存在だった。あいつごと俺の魂は消えたからな。俺はもう、ここにいることはできない。」
イロエンピツ「そ、そんな…」
MM「だから、これ、あげるよ。」
MMは”マリオの帽子”をイロエンピツに被せて。
イロエンピツ「…これでマリオとは…お別れざんス…?」
MM「…そうなる。」
イロエンピツ「…そうざんスか…」
イロエンピツは涙を流している。MMも悲しい顔をしている。
MM「まあ、いつか絶対、また逢える。だから、泣くな。」
イロエンピツ「だ…だって…」
MM「…そう言ってたら、タイムリミットが来たな。」
MM…いや、マリオが消滅しきるまであと1分といったとこか。
イロエンピツ「…絶対、また逢えるざんス…?」
MM「ああ、また逢える。その時まで、俺の帽子とハンマー、頼んだぞ。」
その一言を残して、MM…マリオは消滅した。
クッパ「イロエンピツ!」
オリビア「イロエンピツさ〜ん!」
イロエンピツ「…ん、クッパにオリビア様。」
クッパ「ようやく見つかったのだ…って、その被ってる帽子は…?」
イロエンピツ「ああ、これざんスか。これは…
…やっぱなんでもないざんス。」
オリビア「えぇ〜?ケチですよ〜、イロエンピツさ〜ん。」
クッパ「まあ、秘密なのだろう。」
イロエンピツ「…」
(この二人には、後で伝えたほうがいいざんスね。)
オリビア「?どうしました?イロエンピツさん。」
イロエンピツ「いや、なんでもないざんス。さ、これからどうするか、考えるざんス。」
Mを殺し、クッパ、オリビアと合流したイロエンピツ。
そこから、彼女らはどうするのだろうか…
True End・廃れた世界でこれから
♡30以上=Bad End
♡50以上=Happy End
♡100以上=Secret End
IHY Luigi「見たいんなら♡、よろしくな〜。」