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あらすじ
監禁される赤。手枷をヘアピンで壊し、捕まっていた地下から紫の寝室に来た。どうやってこの状況を水達に知らせるか考えを巡らせる。
一方その頃、昨日から赤が行方不明となり焦る水。最後に赤に会った紫に話を聞きに行くが紫は赤のことを知らないと答える。
その時、桃が部屋に入ってき、水は同じ質問を桃にするが、教えたら自分の番になってくれるかという答えがかえってきた。
今回は『BL、微R表現』が含まれます。苦手な方はご覧にならないことをお勧めします。
最後に質問があるのでちょっと目を通していただければ助かります。
赤side
赤「…………」
やべぇ、なんも思いつかない…紫にバレないで水達に伝える方法………
ま、いっか、一旦探索しよ
リビング、ベランダ、浴槽、玄関………全部調べたけど、外に繋がる扉、窓は全部閉まってるし………脱走は無理か、
…………てか、腹減ったぁぁ…
赤「キッチン行くか、」
ここの家は二階建と地下室。一階にはリビング、キッチンなど生活に必要な部屋。2階には自室。地下にはあの薄暗い牢屋しかなかった。
赤「なんかないかなぁ………」
お、結構いろいろあんじゃん……カルボナーラ作るか、
ガチャガチャ………ジュワァ〜……
赤「うっんま………」
てか、喉乾いた…お茶……
ガチャ(冷蔵庫開)
赤「…………ん?」
なんか…ビン?エナドリか?
ま、ちょうど喉乾いてたし………
ゴクッ(飲)
ガチャガチャガチャ(鍵いじる)
………んー、鍵は内側からは開けられなさそうだな……めんどくせー家、
赤「どうしよっかなぁ………」
赤「ッッ⁉︎やばっ、」
バタバタバタ(走)
早く戻んないとッッ、!
タッタッタッ(階段上)
ついたッッ、
ガチャ(扉)
え、…………開かない、
うそ、ここも内側から無理なやつでッッ、
ちょ、どうしよ、どっかに隠れ_______ッッ
紫「赤?」
あ、やばいッッ、
紫「なんで?赤、”手枷は”?」
どうしようどうしようどうしようッッ、
考えろ…一旦逃げるか?…いや、内側から開かないし、
紫「赤」(耳元、低音)
赤「あッッ、………ポロポロ」(泣)
怖い、怖い怖い怖いッッ、
紫「ダメだよね?俺”いい子”にしててねって言ったよな?」
赤「うッッ、あッッ、………ポロポロ」
紫「………ハァ、そ、まぁいっか、」
紫「もういいよね、赤?♡ニコッ」
赤「ッッ、⁉︎///ゾクッ」
どうしよう………なんで、なんか、暑ッッ………
紫「言ったのに、”今日一日は治んないって”♡」
赤「ウッ…………///ポロポロ」
紫「クスッ、赤は泣いてる姿もかわいーね?いつもの反抗的な目も好きだけど、それに泣いてるってなるともっと可愛いっ、♡………大丈夫、」
紫side
紫「だから知らねぇって、」
水が赤のことについて聞いてきた……が、まあ、場所を教えるわけがない。
やっと近づいたのに。台無しにするわけにはいかない。警察に隠すのも大変だったな、
まぁ、バレなかったけど、w
ピロンッ(スマホ)
『おわったよー!いまからそっちむかうー!』
いつも通り読みにくい”ひらがなばっかの文字”で連絡をよこす………相変わらずだな、
さて、今何してるかな、♡
…………なんだ、探索してんの…手枷外れたか、もっと頑丈な方がいいな、
黄side
昨日から赤ちゃんが行方不明になったらしい。正直、気が気じゃない。落ち着かないし、何も考えられない、
黄「はぁ……大丈夫かな、赤ちゃん、」
???「うぅ〜、重っ、」
黄「ん?大丈夫ですか?」
うわっ、めっちゃ重そう、
何入ってんねんこのダンボール、
???「大丈夫じゃない!………手伝ってくれるッッ、?」
黄「あ、はい」
???「やー、助かったよ、流石にこの量を1人で、図書室までは厳しかったwありがと!」
黄「いや、大丈夫です!俺も暇やったし、」
桃「俺、桃瀬蘭!3年4組!よろしく!」
黄「おお同い年っ!皇寺尊って言います!よろしくね!桃桃(らんらん)!」
桃「桃桃…?w」
黄「そう!桃桃!」
桃「ま、いいやwじゃあ、またあとでねー!」
なんか、めっちゃテンション高かったな……
そういえば、図書室とか久しぶりに来たなぁ、最近忙しかったし、本でも読んでいこっかな、
???「あれ?お客さん?」
黄「うぇ、?クルッ」(振り返る)
わ、人おったんか、全然知らんかった……身長高いなぁ、同い年かな?
???「あ、驚かせちゃったか、ごめんね」
黄「いや、大丈夫!俺皇子尊です」
緑「翠川須知です。尊か……じゃあ黄ちゃん(みこちゃん)だニコッ」
黄「うぉ、黄ちゃん…………」
水ちゃんとおんなじ呼び方や、
緑「それより珍しいね、”図書室に人が来るなんて”…」
黄「あぁ、さっき荷物運ぶの手伝ってて、」
緑「あ〜、桃桃か、ありがとうね」
黄「桃桃のこと知ってたん⁉︎」
緑「まぁね、腐れ縁というか、w」
黄「仲ええねんね!」
緑「それなりには!」
すごいマイペースな子やなぁ、緑くん、
キーンコーンカーンコーン(校門が閉まる)
黄「あ!俺帰らんと…じゃあね緑くん!また今度!」
緑「気をつけてねーニコッ」
バタバタバタ(走)
緑「………予定通りって送っとこ、」
追加情報
紫の家、?
2階建てで1階には生活に必要な部屋、(キッチン、洗面所など)2階には紫の自室。地下には赤が閉じ込められていた牢屋のような部屋。
扉、窓は全て専用の鍵がないと開けられない仕組み(うちからも外からも)
紫
赤のことを監視できる。
水に赤について隠す。
黄
桃、緑と友達になる。
緑
桃を知っている。
腐れ縁……?
【このお話が、意外とドロドロ系に突入しそうなので、苦手な方はご覧にならない方がいいかもしれません。
次回からちゃんと🔞入ります。
あと、投稿頻度が少し下がるかもしれません。これからもよろしくお願いします🙌🏻】
今回のお話で、時間がわかりにくかったので、少し説明します。
赤side
学校が終わった放課後
紫side
水が来た紫視点
黄side
桃が水のところ(生徒会室)に行く前