「なあジュニ、あの店寄ってみるか?」
ミョンギが指差した先には、ドーナツ店があった。
『ドーナツか、今はあんまり食べたくないかな、持ち帰るんだったらいいけど。』
ミョンギ は、ジュニの少し冷たい反応に困惑する。
「そうか…」
(最近ジュニは様子がおかしい、別人みたいだ、聞いてみるのもありだが、少し怖い。)
「なあジュニ、あの…」
『なに?』
………………….何でもないさ。
『あ、私時間だからもう帰るね〜』
『ばいば〜い』
「あ、じゃあ…な……」
(帰っちゃったか….)
ミョンギは、家に帰ってくると玄関に見覚えのある靴があった。
(!?)
「まさか…」
慌てて靴を脱ぎ、リビングの扉を勢いよく開けると、こたつの中で温まってる、彼女の姿があった。
「ジュニ….!?」
「どうして…ここに…?」
『どうしてって…』
(本当は寂しくて来たのに、恥ずかしくて言えない……)
『忘れ物取りに来ただけだし……』
”ドサッ”
ミョンギは、出て行こうとするジュニの腕を掴む。
『離して….』
「正直になれよ。」
ジュニは、耳が弱いことを知っていたミョンギは、耳元でこう囁いた。
『ひゃぁっ…//♡』
「その反応、可愛よ。」
♡100で続き出します。
では。
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へへッ222にしちゃった