皆さん!こんにちは!
本日はグクミンなんですけど
結構ジミンちゃんが弱ってるって感じの設定なので
グカ最後ら辺やばいです。
苦手な方はご注意下さい!
それでは!れりご!
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🐣side
🐣「はぁ···っ、」
僕の名前はパク・ジミン
防弾少年団のメンバーだ。
今は1人で練習室で
ダンスを振り返っている
なかなか納得のいく踊りが踊れない。
🐣「はぁっ···はぁっ···”、」
フラフラになりながらもダンスを踊り終え
あ~···今日も駄目だった
いつもいつも思い通りに踊れない
そんな自分が嫌で嫌で···
もう消えてしまいたい。
考え過ぎだって皆は言うけど
ホントの事なんだもん。
1人になるといつだって考えちゃうんだよ。
踊りすぎたのだろうか
足が震えて立てない
🐣「···っ、ふ···ん、。」
カタカタと音が鳴ってしまいそう
手も震えてきた
僕は弱い。
たったの5時間でこんなになってしまう程
自分でも呆れるよほんとに。
🐣「···休憩っ、」
そのまま仰向けに横になり
天井を見つめる
その光でさえ僕には眩し過ぎた
顔を顰め
眉間には皺が寄る
癖になってしまった髪をかきあげるのも忘れずに
そのまま瞼を閉じた
次に目を覚ましたのは
夜の23時だった。
🐣「···ん、っ。」
汗もかいていたので正直嫌な気分だ
🐣「はぁ···、」
体を起こし
スマホで音楽流し
先程の踊りをもう一度踊る
踊り終わった
鏡を見ると
🐰『···』
グカが端っこで体育座りをしながら
こちらを見ている
目と目が合う
···嘘、いつから居た??
後ろを振り返り
🐰『こんにちは。ひょん』
優しく微笑みながら手を振っている
🐣「···”,」
🐰『ちょ、無視ですか??酷い、!!』
頬膨らましてる
···愛おしいな、
🐣「いつから居たの」
🐰『ほんの10分前くらいですよ、』
“よいしょ···”と立ち上がっている
🐣「そっか、」
🐰『···』
🐣「···僕の踊りどうだった、??」
🐰『···』
うーんと頭を捻り
🐰『···ヒョンがどう表現したいのか分からないなとは思いましたよ』
🐣「具体的に···、??」
🐰『はぁ、···素人の意見ですよ??。』
🐰『···ヒョン、ひょんは踊る時何を思って踊ってるんですか、』
🐣「···失敗しないように、って思いながら···」
🐰『···それだけじゃダメなんですよ。ヒョン、』
🐣「···え、??」
🐰『もっと、イメージを持ちながら踊らないと』
🐰『armyは何も感じてくれません。』
的確なアドバイスだった。
でも···
ほんの少し僕のプライドが許さなかった
“マンネ”のくせに
なんて最低な事を考えてしまった
🐣「···そんな事出来てたら悩んでないよ、」
🐰『簡単ですよ、···だって_』
🐣「お前は!!、簡単かもしれないけどっ、!!」
🐣「僕には難し過ぎるんだよ···っ、!!」
グカに近寄り
胸板を押す
🐰『、わっ···』
🐣「僕は、そんなこと考えてられるほど余裕じゃないんだ!」
🐣「···グカはっ、歌声が完璧で綺麗だ、ダンスだってもちろん、」
🐣「僕は···??」
🐣「歌も上手くなければ、ダンスだって···っ!!」
🐰『っ、』
🐣「僕には···何も無いんだ、特別な容姿も歌声もダンス力も音楽センスも」
🐣「それでも、皆に追いつかなくちゃいけない、!!」
🐣「そんな僕の、何がわかるんだよっ、!!」
🐰『何も分かりませんよっ、!!!!!』
ダンッ!!_と大きい音を立てて
壁に手を当てている
🐰『僕はヒョンじゃないからっ、』
🐣「もう、いい。」
そう切り捨てて
その場を去る
“ヒョン!!“と呼び止める声が聞こえたが
無視した
🐣「はぁ、」
自分から聞いといてあんな怒って
僕ってホント自分勝手だな。
···でも、
でも、!!
お前にできて僕に出来ないことなんて多いじゃん、
なのに···出来る前提で話をされるのは
僕は嫌い···
🐣「はぁ、っ”」
“ミーンミンミンミン”
蝉の声がうるさい。
うっとしい。
まるで僕を嘲笑っているかのように
なんだよ···わかってるんだ
僕だって
こんな事してちゃダメだってことくらい
近くの公園のベンチに座り
···結局また公園か、
グカと喧嘩をする度に僕はこの公園に来ている
いつの間にか当たり前になっていた
男MOB(ん??あれ??お兄さん1人??ㅎ)
誰だこいつ。
🐣「···」
男MOB(ちょっと、無視は良くないよ~ㅎ)
うるさい。
僕から離れろ
男MOB(無視すんじゃねぇよ。)
ドンッ_
蹴られた
痛い。
だからこんな連中は嫌いなんだ
🐣「っ”、」
男MOB(···あれ??よく見たら可愛い顔してんね、ㅎㅎ)
ジリジリと近付いてくる
🐣「それ以上近付くな···っ、」
男MOB(ん~。声も可愛いね)
やだ、来ないで
普段なら急所くらい蹴れるのに、
今は力が出ない
髪の毛を掴まれる
🐣「いっ”、」
男MOB(大人しく言う事聞けよ。)
足をグリグリとさせる
🐣「あ”っ···ぐ、ぅ···ッ」
痛い、
男MOB(涙目で睨まれても、それ逆効果なんだよね~ㅋ)
男MOB(まぁ、一応殴っとこうかな、)
右拳があがる
あ···僕、しぬかも。
こんなままじゃ、しねないのに。
死を覚悟した瞬間
MOBが倒れた
男MOB(あがっ、)
え、??
顔を見上げると
🐰『はぁっ”、はぁっ、』
息を切らしながら
手を真っ赤に染めている
グカが居た。
なんで···??
🐣「グカっ、···??」
🐰『!』
優しく微笑んでから
僕に抱き着く
🐰『もう大丈夫だよ、ひょん。』
🐣「···で、も、こいつっ」
🐰『しんでるかもね。』
🐰『でも、大丈夫。、』
僕から離れ
🐰『ジミニヒョンの為なら僕は悪にだってなってやるから。』
三日月のように口を上げて
笑った。
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みなさん!おはこんばんは!
実はジョングクさんの方が愛重めっていうね、
最高ですね👍
それでは!ばいひなー!
コメント
1件
続きみたいです!!!!!!!!!!!!!!!