TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

細かく私の幼少期を書かせて頂きましたが…

あまり心霊には触れてなかったので飽きてきましたかね?(笑)

私の母親と祖母は山中にある病院で仕事をしていました。

いわゆる隔離病院で言葉が話せない、身体が不自由で脳に障害がある人が入る病院です。

祖母がこの病院の設立メンバーでした。

だから母親も一緒に働き始めて、山の中腹には託児施設もあり十人くらいの子ども達が預けられていました。

私の幼馴染はこの頃のメンバーになるかな?

2人の兄弟と私達姉弟だけ違う小学校で他の皆は真下にある小学校に行くのは決まってました。

2人の兄弟は隣の小学校で私の従兄弟や再従兄弟と同じ小学校だったので幼馴染はこの2人の兄弟かな?

弟同士も同級生で年子まで一緒だからよく4人一緒にされてましたね。

あの頃はしょっちゅうKEEP OUTの黄色のテープがあり、あっちには近寄っちゃ駄目だからねと今日はこっちは駄目だからねと言われたりしていました。

この山には沢山の白蛇が居て散策をしていると良く出くわしましたね。

後、物入れ小屋に住み着いたおじさんがいました。

しょっちゅう焚き火をしていて、私を見つけると手招きをしてきます。

近寄ると串刺しになったイモリやヤモリにヘビを見せて食べるか?と笑います。

肌が真っ黒で服はボロボロ、髪はボサボサでヒゲを蓄えているおじいさんでした。

戦争から帰って来て住むとこが無くていつの間にか住み着いたんだけど可哀想で追い出せないと皆で笑っていました。

今では考えられないくらい温和な時代でした。

但し、私達子供は近くに言ったり話したりしたら駄目ですと怒られていました。

病院には猫がたくさん居ました。

それこそ子猫もたくさん居て全部合わせると50匹以上は居ましたね。

懐いている子もいれば威嚇する子もいるし可愛かったですね。

家では曾祖母の遺言で猫が飼えませんでした。

戦争の際に私の街は焼け野原になりました。

曾祖母は自宅に戻り猫達を探し回りましたが見つからず諦めたて帰ろうとしたら…

ドブ板の下から鳴き声がしてドブ板を剥がしてみたら下から真っ白な子が座り込み待っていたそうです。

曾祖母が1番可愛がっていた猫だったらしくずっと待っていたのを泣いて喜んだとの事で、その子が亡くなったらもう猫は飼わないこの子で猫は最後にすると決めたんだそうです。

なので私は家では犬しか飼ったことがありません。

私は動物全般好きなんで頼んだけど猫だけは駄目だと却下されました。

話は変わりあの当時(3〜6歳くらい)から実は現状から短命な人や大病する人は見えていました。

オーラの色や悪い部分には黒いモヤがかかるんです。

これは今でも変わりませんが、ちゃんと診断する際は私の気を巡らせて頂きます。

理解しては居なかったのですが、嫌なものというのはなんとなく判っていましたね。

今では詳しく視えることもあるので言えない話も多々あります。

芸能関係でもありますね。

自分が突然亡くなったのは納得したし良いけれど…息子が心配で仕方がないと言われました。

毎回個展を開いた際にしてあげていた事が出来ないのは忍びない…

何とかならないか?と頼み込まれました。

しかもお花を持って渡して自分が心配して居ると近くに居るからと伝えて欲しい…

無茶振りですよね…

いきなり水知らずの人から花を渡されて亡くなったお父さんからの伝言がありますなんて正気じゃないです。

でもその方は天に帰る日にちまであと数日しかありませんでした。

未練を残してしまうと地縛霊になり成仏が出来なくなります。

渋々了承をしました。

最寄り駅の上にある花屋さんに自然と足が向かいました。

たくさんの綺麗なお花があってどれを選べばいいのか?私には判らなかったのでその方に選んで頂きました。

お店の方は知っていたかのように1つだけその方の大好きな白と薄紫のお花で作ったブーケを売り場に並べていました。

その方がこのブーケにして、これなら息子も信じてくれるかもしれないからと言われました。

私はそのお花を買い会場に向かいました。

会場では人がたくさん居ました。

入口でブーケを渡した際にザワザワと受付ではなっていました。

中に入り個展をその方と見て回りました。

ある1枚の作品の前でその方がこの作品が好きだなぁと言われました。

私は何でこの作品が気に入ったのですか?と聞いたら、息子の作品と一目で判るからと言われていました。

私は別の作品が気に入りグッズ売り場で息子さんと簡単な話と気に入った作品の話をしてお父さんの話を出来ませんでした。

そのまま外に出て駅に向かい歩いていましたが…

その方がどうしても息子に話をして欲しいと懇願されてしまい、成仏出来ないと言われて渋々戻りました。

殺された説や憶測がたくさん飛び交い耳にされていたのでしょうね…

パッと見は解らないですがかなり憔悴をされていました。

勇気を出してあのお花を選んだのは私ではなくてお父さんなんですと伝えました。

彼はかなりの動揺と怒りを私にぶつけて来ました。

私はお父さんがこれから先の貴方を本当に心配していることと、この花で自分からの伝言なんだと理解して欲しいと伝えてる胸を話しました。

納得出来ないしふざけてるのか?死者を冒涜してるのか?と怒り心頭でした…

そりゃそうなるから帰りたかったんだよ…

もう泣きたい…

でもそういう訳にはいかないし、本人は呑気に作品を見渡してるしで溜息しか出ませんでしたが…

再度、息子さんに私もこれ以上は説明出来ないし伝え方が判らないです。ただ言えるのは貴方を本当に心配しているお父さんから最後に何時もしてあげていたことが出来なくなり申し訳ないとの伝言とこの会場に今お父さんは居ます。一緒に作品を見ていました。最後のお花を見て理解して欲しい胸を伝えて私は肩を落として帰りました。

その後にインスタで息子さんと再開するのですが、ゆっくりと立ち上がり前を向く姿にホッとしている私です。

loading

この作品はいかがでしたか?

29

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚