この題名「君の笑顔は初恋の味」っていうラブラブ青春恋愛っぽいタイトルから「君の笑顔は俺に毒」になったんだよな、うける。とりあえず君の笑顔って単語使いたかったの分かりやすい
まじであいつ持ってくる名前全部センスありすぎだろなんなんだよWWWWWWWWWWW毎日変えてやるわクソWWWWWWWW
attention ☞ ☞ ココイヌココ、全年齢だけど体を重ねる描写あり、ゴリッゴリのリバ、胸糞悪い、梵天ルート、死ネタ、ベリー少し蘭竜
雰囲気ぶち壊しからのネタに全振りする女をどうぞお見届け下さい(どこぞの年下からのラインより引用)
「ココ、大丈夫か」
「…あ?あ、大丈夫」
ココの顔を覗き込む俺の前髪を手に取り眺める。そして宥める様に声を出した。
「全然大丈夫だから」
「…そうか」
ココが座っているソファにぼふ、と腰を下ろす。俺にはココが大分疲れているように見えた。それは肉体的にも、また精神的にも。
「なあココ」
「ん?」
「……赤音を…いや、なんでもない」
なんだそれ、とココが笑う。「なんで笑うんだ?」と言えばそれが面白かったのかまた楽しそうに笑った。ああ、君は笑顔が似合う。何よりも似合う、でも君にはこっちの世界は似合わない…なんて。
「明日暇か?」
「昼まではな。すんの?」
「久しぶりにココの事触りたい」
「言い方わりーの」
君は本当にくだらない事で笑う。本当はきっと俺では無く赤音と過ごしたかっただろうに、くだらない平和な日常を赤音と過ごす筈だったのに。申し訳無い、君の人生をめちゃくちゃにしてしまったのは俺だ。
助かりたかった、助けに来てくれた君が探している相手が赤音だと知らなかったというのは流石に気が引ける。分かっていたけどもしかしたら俺を助けてに来てくれた、って少しは思ったのかもな。
結局君を幸せに出来ないまま君と離れ、ありのままで平凡な生活を送った。会いたい、とは思った事が無い。ココが、俺の為に決めた事だから。君の覚悟を俺が踏む事は出来ない。でももし許してくれるなら…。
………
会いに来てくれるって思ってた。あの時あの場所で嫌だって言ってくれるって思ってた。オマエは俺の期待に応えてくれない、今だってそうだ。すれ違っただろ、だけど気にしちゃくれなかった気付いてくれなかった。自分で勝手に別れといて未練がましいってのは分かってるけど本当に大好きだった。
ああ、赤音さんの次に
………
「あ、オマエか」
「……反社が何の用だよ」
「わんちゃん久しぶりだね?10年くらい?」
「警察呼べるからな」
「分かってる分かってる、痛くしねえしダイジョーブ」
何を言おうとしたのかは分からないが口を開いた同僚の心残りにスタンガンを丁寧に当てる。ちょっとでも傷つけたらココちゃん烈火のごとく怒りそうだからなー、給料ストップされても困るし?
よろ、とふらついてから倒れかけたのを部下に支えさせ、そのまま車へと運んだ。
「竜胆おかえりー、無事?」
「俺が?もしかしてコイツがとか言わないよね」
「どっちも。なーにりんちゃん、嫉妬かー?」
「うるさいうるさい、違うわバカ」
バカは酷いなぁ、と笑う兄を横目に後部座席に寝かせた同僚の心残りを見る。あんな未練タラタラメンヘラ男に好かれちゃってさ、あーあ、かわいそーだな。なんて、未練タラタラメンヘラ男を好きになるコイツもきっとアイツと同じく余程の変人だ。
………
「……クソ、頭いてえ…」
頭に走った痛みで目が覚める。目が覚めたそこは薄暗い地下室の様な所で、奥の方で何か白い影が浮いていた。
「…はあ…はあ、は…」
「…誰だ?」
何か遠くの方で誰かが息をしている音がする。明らか通常の呼吸音では無く声を掛ける。
「……?」
「イヌピ―…起きたか?」
「え…ココ……?」
暗闇のどこかから幼馴染の声がした。会いたくて、話したくて名前を呼ぶ。と同時に遠くの白い影がバタン、と床に落ちて蹲った。もしかして人間か…?
「ココか?どこに居るんだ?」
「ぅ”ッッッ…ゴホ、俺はここに居る。」
「どこだ?」
「ここだ」
「俺のまっすぐ前に居る白い影か?ごめんなココ、暗くて見えない」
「悪いなイヌピ―、俺もよく見えねえ」
何してんだ、と思わず言いたくなる気持ちを抑えてきっとココだろうという白い影に近付く。
「ココ、立てよ」
「イヌピ―、もしそれを俺だと思ってんなら違うぜ」
「違うのか…?」
「俺はイヌピ―の後ろに居る。なんなら背中に張り付きたいくらいの所にな」
ば、と振り返ると確かにそこにはココが居た。暗くて良く見えない上髪色も変わっているが顔立ちと言い身長といい俺には分かる。コイツはココだ、俺の幼馴染のたった一人のココ。
「ところでココ、なんでここに?」
「……イヌピ―…」
「?」
「しょーもねーの。まあいいや。なんつった?」
「…なんでここに居るんだ?」
「あー……来ちゃった…会いたくて」
来ちゃっ……………た………?
何を言ってるんだココ、俺は灰谷弟に連れて来られて梵天の奴………梵天……………たしかココは梵天の幹部で………
「ココが頼んだのか……?」
「…」
「普通に会いたいって言ってくれたら……」
「うるせえ」
途端ココの色白い肌が俺の首に触れる。体温は低く、昔より一層病弱に見えてしまう。
「まっ…てくれ、ココ……どうした、ココ…」
「頼むからその名前で呼ぶな、思い出すだろ?」
「コ…はじめ、首…手を離して…」
「ヤダっつったら?」
嫌だ?そんな事言う筈ない、12年ほど離れていたとは言え幼馴染だ。たった一人の幼馴染、そうだろココ
「そん…な訳ない……」
「……いつまで俺に期待してんの?俺からの期待には応えてくれないくせに」
前の投稿コメント来てなくて笑う。いやアイツのは数えない、うるさいしうるさい
てかすごいなテラーって。みんなライン交換してんのな、面白いわ。自分も一人だけ交換したけどな???まあいいや、一応続きあるんだけど需要ある?無い気がする
コメント
3件
需要だらけです。
需要しかないですよ!