テラーノベル
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「‥‥‥‥叶さん」
「体調は大丈夫そうだし、食欲もある。そして何より耳としっぽがあるのに、僕が手を出さないわけないでしょ?」
「自分で言わないでください」
「あ!ねぇこや、あの時買った物覚えてる?」
「あの時?」
叶さんがチェストの引き出しを開け、何やら白い箱を取り出した
そしてベッドまで持ってくると蓋を開ける
「え?‥‥それ本当に買ったんですか⁈」
「買っちゃった」
箱の中から出てきたもの
それは黒い毛で覆われた首輪
首の真ん中からチェーンが2本出ていて、先には手枷が付いている
「だって可愛くて」
「‥‥まさか」
「付けてみる?」
「‥‥なんでエロサイトから買ってるんですか」
「だってこやの白い肌には黒が映えるし、モフモフの耳としっぽにはモフモフの首輪が良いと思ったから」
「こんなの恥ずかしくて‥‥」
「ダメ?」
「‥‥‥‥」
可愛らしく小首を傾げて俺を見た
叶さんは俺の扱い方を熟知してる
「そう言えば俺がやるって知ってて‥‥でも‥‥クリスマスだし」
「こやなら良いって言ってくれると思ってた」
そう言いながら早速俺の首と手首にそれを着けていく
柔らかく長い毛並みが肌に当たる
服を脱ぎ、素肌に首輪と手枷の格好が恥ずかし過ぎて急いで毛布の中に隠れた
「こや、出てきてよ」
「‥‥恥ずかし過ぎる」
「電気消したよ?」
その言葉にそっと顔を出す
部屋の電気は消されていたが、枕元の間接照明が付いてる
まだ明るいと思った時には叶さんに毛布を奪われていた
「ズルい!こんな‥‥」
「全部とは言ってないでしょ?」
「そんな‥‥」
「そんなに恥ずかしがるともっと見たくなる」
「叶さん⁈」
背中をベッドボードまでくっ付けられると、首から伸びたチェーンをボードの上にある飾りの出っ張りにひっかけられた
まるでこの為にあるかのような長さと距離で、俺の首と腕は張り付けられるような格好になった
「叶さん‥‥」
「怖がらないでこや、痛いことはしないよ」
「あっ‥‥叶さんっ!‥‥」
シャリ‥‥
体が感じる度にチェーンが擦れる音が聞こえる
俺の身体を丁寧に叶さんがなぞっていく
そして俺のものに顔を近づけ、ゆっくり長く吐息を吐いた
「こや‥‥ここ、どうして欲しい?」
「んっ‥‥叶さんっ‥‥」
「手が良い?それとも口でして欲しい?」
「っ‥‥そんな‥‥」
「言ってごらん?欲しいものあげるから」
太ももの内側を手のひらで撫でながらまた吐息を吐いた
「‥‥く‥‥口で‥‥して欲しいっ‥‥」
「良いよ。気持ちよくしてあげるね」
「あっ‥‥ぁ!‥‥あぁ‥‥んっ‥‥」
根本を手で掴み、口を開くと舌をだし、その舌の中腹で俺の裏筋を舐め始める
腕に力が入り、きつく結んだ手でチェーンを強く前へと引っ張った
前屈姿勢になりたい身体も同じく、ベッドボードから離れることを許さない
次第に全体を包まれ、叶さんの動きが激しくなる
そしてもう少しで達しそうな時‥‥
「‥‥‥‥」
「んっ‥‥あ‥‥叶さんっ?」
「‥‥違うか」
「え、な‥‥んぁっ!‥‥ああぁっ!」
叶さんがボソボソと何か言うとまた口に包まれ俺は達した
息を整える暇もなく膝を折ったまま、叶さんが俺の太ももを開き持ち上げる
そしてゆっくりと叶さんのものの上に下ろされた
「あっ!‥‥あ、叶さ‥‥もう‥‥」
「ゆっくり入れるから‥‥」
身体が自由にならない分、この中に残る快感の逃し方がわからない
縋りつきたくても届かない手
すぐそこに叶さんがいるのに‥‥
「‥‥クゥ〜ン‥‥‥クゥゥ‥‥」
「え、どうした?まだ動いてないよ‥‥辛い?」
「‥‥叶さんに‥‥触れたい」
「あ‥‥フッ、ごめん」
叶さんが俺の腕を上げてチェーンの引っ掛かりを取ってくれる
そして自由になった俺の身体を抱きしめてくれた
俺も叶さんの背中に手を回し、首筋に顔を埋めた
「ロウの事いかせなかったら鳴くのかと思ったのに、まさか僕に触れられなかったら鳴いちゃうとか‥‥本当に抱き潰しそう」
「良いよ‥‥そうしても」
「ロウが僕の元からいなくなりそうになったらしちゃうかも」
「ん‥‥して」
「馬鹿だな。逃げる隙も与えないよ?」
「叶さんの側にいる‥‥叶さんの側じゃなきゃ‥‥っあ!あぁ‥‥」
俺の言葉を待たず、叶さんが動き出す
縋り付く俺についたチェーンが激しく揺れる
俺の背後では忙しなくしっぽも揺れていた
「っあ!‥‥叶さ‥‥あぁっ、いくぅっ!」
「っ‥‥ロウ‥‥僕の付けた匂い忘れないで」
「ああっ、あっ‥‥も‥‥いっ‥‥!」
じんわり広がる熱を体内で感じる
叶さんが俺の身体を仰向けにさせた
そしてチェーンを優しく引っ張り、顔を上げられる
口付けが落とされ耳を甘噛みされた
「まだ出来る?」
「‥‥‥‥はい」
どのくらい眠ったのだろう
俺は叶さんの声で目を覚ます
「嘘‥‥今回早くない?」
「‥‥叶さん?」
「こや‥‥こやのチャームポイント無くなっちゃった」
「え‥‥?」
俺はまだぼーっとしてる頭で、その場所に手を伸ばす
あ‥‥
ない
ってか、今叶さん酷い事言わなかったか?
「叶さん⁈俺のチャームポイントって耳としっぽだけですか?」
「突出してる部分を言っただけだから」
「でも無くなったら魅力が半減するんでしょ?」
ムッとした顔の俺を叶さんが抱きしめに来る
そんなんじゃ機嫌は直らないから
「こやって言うこともやる事も可愛いんだから」
「可愛いって‥‥俺は可愛くなんか」
「でも良かったよ。耳としっぽは見たいけど、こやの体が1番大切だからね」
「叶さん‥‥」
「それに今回また生えたなら、次があるかもって事だよね」
「‥‥‥‥叶さん?」
どれだけ俺の耳としっぽが好きなんだろう
でもそれも今は消えて無い
それでも俺はいつまでも
あなたの犬でいさせて下さい
END.
コメント
2件
こや にしっぽと耳が着いたら魅力が倍になってそう✨️みたい✨️耳とかで気分が分かっちゃうから絶対可愛い!!