テラーノベル
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レローゼ→「」 フェン→『』 第三者視点 付き合ってる
本編↓
「ねぇねぇ!」
『あ゛?』
レローゼがポッキーの箱を見せる。
「ポッキーゲームしよ〜?☆」
『なんだァ、それ…』
「やっぱ知らなかったか〜♪」
レローゼがフェンにポッキーゲームのルールを説明する。
『……やらねぇぞ』
説明を聞き終わったフェンが言う。
「そう言うと思ったよ〜☆」
レローゼがフェンにポッキーを1本咥えさせる。
『んっ…!?』
「なら、こうしちゃうもんね〜♪」
「もしポッキーから口を離したり、折っちゃったらワンちゃんの負けだよ〜w」
わざとフェンを煽るような口調で言う。
『〜っ…』
「あはっ、その顔可愛い〜w」
フェンは睨んだつもりだったが、レローゼからしたら可愛いと思っただけだ。
さくっ…
レローゼがポッキーを食べ始める。
『…っ!』
さくさくっ
『っ!?』
フェンは思ったより早く進んでいて驚いている。
「〜♪」
レローゼはただただフェンを可愛いと思っていた。
『…っ』
「…♪」
ポッキーはかなり短くなっていた。あと数口で無くなりそうだった。
ポッキーが短くなったことで、距離も近くなっていた。
『…〜っ』
フェンはレローゼから目を逸らしていた。
「……」
くいっ
レローゼがそれに気づいて目を合わせさせる。
『っ、!?』
さくさくっ
同時にポッキーも食べ進める。
『っ!』
ちゅっ…
『…んっ!?』
「……はいっ、これでお終い♪」
そう言ってレローゼが口を離す。
『〜っ!』
いきなりキスをされて驚いていた。
「あははっ、どう?楽しかった〜??」
笑顔でフェンに感想を求める。
『〜っ……もう、やりたくねぇ』
目を逸らしながらそう答える。
「へぇ〜?……じゃあ、キスだけする?♡」
『はぁっ…!?』
ちゅっ
口に優しくキスをする。
『っ、!?』
ちゅっ、ちゅく…
『んっ、ふ…♡』
ちゅくっ、ちゅ、くちゅ…
『んっ!ふっ、ぁ……♡』
れろ…ちゅっ、ちゅく
『〜っ!♡はぁっ…、んっ…♡』
キスが止まる。
「…ふふっ、チョコの味した♡」
『…さっきまで咥えてたんだから、当たり前だろォ』
「あはっ……ねぇ、」
『あ゛…?』
「もう1回しよ?♡」
『…はぁ?』
レローゼにもう一度やろうと提案されてフェンは疑問に思う。
「だってさっきは、僕から進めたし♪」
『…っ』
先程はレローゼがフェンにポッキーを咥えさせてスタートした。それに、ゲームを始めてからもフェンはただポッキーを咥えているだけだった。
「だから〜次はワンちゃんから進めて欲しいな〜?♡」
『……キスしたいだけだろ』
「…ふふっ、分かっちゃったか〜♡」
「僕は…ポッキーよりもキミを食べたいんだよね♡」
フェンの耳元でそう言った。
ポッキーゲーム♪
キスだけだから、そこまで過激ではないかな?ポッキーゲームってドキドキするシチュエーションですよね🫶💕︎︎フェン君は絶対食べ進めること出来ないだろうな〜笑
前置き、後書き含めて1243文字お疲れ様👍🏻 ̖́-
コメント
1件
この話書いていたら、ポッキー食べたくなりました…笑 ポッキー咥えた状態で睨まれたらなんかヤバそう……))