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コメント
1件
うわあ、これは……葛葉くんの心情が丁寧で切ないですね。待ち合わせに早く着いちゃう感じとか、嬉しいのに悟られたくなくて平静装うところとか、すごくリアル。それなのにローレン登場で一気に現実を突きつけられる展開……「今日は二人っきりだと思ってた」って気持ち、すごくわかります。続きが気になります……!
にじさんじのkz×ib×lrです。
⚠️腐向け、nmmn作品となっております。 全て捏造です。名前を借りている本人様や運営様に関係は全くありません。本人様にご迷惑のかからないようにお願いします。
⚠️最近好きになったので、口調などが違うかもしれないです。ご了承ください。
⚠️以降から名前を出させていただきます。
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ー葛葉視点ー
配信が終わったのは、朝の五時過ぎ。
窓の外はまだ夜の名残を残しながらも、空の端がほんのり白み始めていた。
kz「……ふぅ、疲れた〜……。」
大きく伸びをして椅子にもたれかかる。長時間の配信を終えた体は心地よい疲労感に包まれていた。
スマホを手に取ると、通知が一件。
kz「……あ、イブラヒムから連絡来てんじゃん。」
眠気なんて一瞬で吹き飛んだ。
LINEを開くと、短い一文だけが表示されている。
ib『明日メシいかね?』
kz「……っ!!」
思わず口元が緩む。
嬉しい。
でも、そんなことは絶対に悟られたくない。
少し時間を置いてから、平静を装うように返信を打つ。
kz『しゃーねぇな。行くぞ。』
送信ボタンを押すと、思わず小さく笑ってしまう。
俺はイブラヒムとはかなり仲がいい。
飯にも行くし、遊びにも行く。
たぶん、一緒に出かけてる回数なら俺が一番多い……と思う。
だから勝手に、一番仲がいいって思ってる。
でも。
──イブラヒムはどう思ってるんだろう。
俺と同じように思ってくれてるのか。
それとも、ただ仲のいい友達の一人なんだろうか。
聞きたい。
けど、そんなこと聞けるはずもない。
kz「……まぁ、いっか。」
明日また会える。
それだけで十分だ。
そんなことを考えながらベッドへ倒れ込むと、配信の疲れもあってか、期待で少し高鳴る胸を抱えたまま、いつの間にか深い眠りについていた。
翌日、待ち合わせは17時。
普段なら平気で遅れる俺なのに、気づけば16時半には駅へ着いていた。
kz「……さすがに早すぎるだろ。」
思わず苦笑する。
こんなの、楽しみにしてたのが丸わかりじゃねぇか。
さすがに30分も前から待っているところを見られるのは恥ずかしい。
kz「……16時55分くらいに改札行けばいいか。」
そう決めて駅構内をぶらぶら歩く。
コンビニを覗いたり、意味もなくスマホを開いたり閉じたり。
時計を見るたびに、まだ5分しか経っていない。
時間がやけに遅く感じた。
ようやく16時50分。
少し早いが、待ち合わせ場所へ向かうことにした。
すると、改札前には見慣れた銀髪の姿があった。
kz「……イブラヒム。」
あいつももう来てる。
もしかして、あいつも楽しみにしてくれてたのか。
そんな考えが頭をよぎって、思わず頬が熱くなる。
kz「……なんだよ、それ。」
照れ隠しのように小さく笑い、俺も声をかけようと一歩踏み出した――その時だった。
「イブ!!!」
聞き覚えのある声。
イブラヒムのもとへ駆け寄ってきたのは、同じ箱のローレン・イロアスだった。
kz「……は?」
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思わず足が止まる。
kz(え、待って。なんでローレンがいるんだ。)
頭の中が一瞬真っ白になる。
kz(……まさか。)
嫌な予感が胸をよぎる。
kz(イブラヒム、俺だけじゃなくてローレンも誘ったのかよ……。)
ローレンは嫌いじゃない。
むしろ話しやすいし、いいやつだ。
でも――今日は違う。
今日はイブラヒムと二人で飯に行くものだと思っていた。
イブラヒムが「飯行かね?」と誘って、その相手に選んだのは俺だけなんだと、勝手に思い込んでいた。
胸の奥が、少しだけ痛む。