テラーノベル
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※昨日投稿したと思って投稿してなかったやつです。
なんかやっぱり寝れないんだよな🙄🙄
ってことで!
寝れない➕暇=小説を書く
ってことで!!!またまた書くよーん♪
これ書いたら多分、当分は作品でないね(((
まぁ、自分の気分の問題なんだけどさ、、
ま!でも、楽しみにしててねん♪🥰
夕方。
帰り道の公園は、人が少なかった。
ベンチに並んで座る二人の間には、
いつもの“安心できる距離”。
俺は、何度か拳を握っては開いて、
やっと口を開いた。
桃「……今日さ」
青「うん?」
まろは、視線を向けるけど、近づかない。
桃「条件、覚えてる?」
桃「全部」
即答だった。
ないこは、小さく息を吸う。
桃「じゃあ……確認する」
青「うん」
桃「今、聞いてほしい」
青「聞くで」
桃「今、手なら……いいかも」
言葉を選びながら。
桃「でも、右だけ」
青「うん」
青「嫌になったら、すぐ離してほしい」
桃 「了解」
桃「あと……握らないで」
青 「……添えるだけ?」
桃 「それがいい」
まろは、ゆっくり自分の右手を
太ももの上に置いた。
伸ばさない。
誘わない。
青「ここに置くで」
桃 「……見えてる」
ないこは、数秒迷ってから、
そっと、自分の右手を近づけた。
指先が、ほんの一瞬だけ触れる。
びくっと、身体が反応する。
桃「……待って」
まろはすぐに言った。
青「今、続ける?」
桃 「……うん。続けたい」
その言葉を確認してから、
まろは一切動かない。
俺が、まろに自分で距離を詰める。
指が重なった。
握らない。
ただ、触れているだけ。
心臓の音が、うるさい。
桃(逃げなくていい)
そう思えるのが、初めてだった。
桃「……まろ」
青「なに?」
桃 「今、何も考えないでいい感じ」
まろは、小さく笑った。
青「それ、めっちゃええ状態や、」(にこ
数秒。
数分。
どれくらいか分からない時間。
ないこの呼吸が、少しずつ落ち着く。
青「……大丈夫?」
桃 「うん」
桃「まだ、いい」
まろは、声を低くして言った。
青「俺、今めっちゃ嬉しいけど」
桃 「うん」
青「調子乗らんようにしとる」
ないこが、ふっと笑った。
桃「……それでいい」
やがて、ないこが小さく言う。
桃「……離していい、?」
青「了解」
まろは、一瞬で手を離した。
名残を惜しまない。
引き止めない。
俺は、自分の手を見つめてから、
ぽつりと言った。
桃「……嫌じゃなかった」
青「それが一番や」
まろは立ち上がって、
少し距離を取った位置で振り返る。
青「今日は、めっちゃ記念日やな」
桃 「……大げさ」
青 「ちゃうで」
優しい声で、はっきり言う。
青「ないこが“選んだ日”や」
俺は、胸の奥があたたかくなるのを感じた。
桃(触れられたからじゃない)
桃 (自分で決められたからだ)
その事実が、何より強かった。
(どっちしてんかわからん By主
偶に桃さんだったり偶に青さんだったり、、、 書いてないから通じて☆)
(青さん視点多いです!!)
休日の昼。
駅前の商店街は、思ったより人が多かった。
笑い声。
自転車のベル。
すれ違う肩。
ないこは、無意識に一歩遅れて歩いていた。
桃「……人、多いな」
青 「せやな」
俺は歩く速さを落とす。
横に並ぶけど、触れない。
少し沈黙してから、ないこが言った。
桃「……今日」
青 「うん?」
桃 「外、だけど」
言葉を探す。
桃 「条件付きでなら……手、いけるかも」
俺は、立ち止まった。
青「一回、全部確認しよ」
桃 「うん」
二人は端に寄る。
人の流れから外れた、自販機の前。
青「聞くで。今、ええ?」
桃 「……今は、いい」
青 「場所は?」
桃 「右手だけ」
青 「握る?」
桃「添えるだけ」
青 「人、見とるけど」
少し間を置いて。
青 「それでも、今?」
桃 「……嫌になったら、すぐ離す」
青 「もちろん」
(桃)まろは、自分の右手を
体の横に自然に下ろした。
差し出さない。
引き寄せない。
俺は、周りを一度見てから、
深く息を吸う。
桃(大丈夫じゃなくても、戻ってこれる)
そう思いながら、
そっと、手を重ねた。
外の空気。
誰かの視線。
でも――
桃「……思ったより、平気」
小さな声。
まろは、横を向かずに言う。
青「無理せんでええで」
桃 「してない。……今は」
俺らは、そのまま歩き出す。
人とすれ違うたび、
ないこの心臓は跳ねるけど、
手は、離れない。
モブの通行人がちらっと見る。
カップルだと思われただけだ。
それだけ。
桃「……誰も、何も言わない」
青「せやろ」
桃「俺の中の声の方が、うるさい」
まろは、ほんの少しだけ声を落とす。
青「その声、今は聞かんでええ。
今ここにおるないこが、決めたことや」
数分歩いて、
ないこが小さく言った。
桃「……一回、止める」
青 「了解」
二人は同時に立ち止まり、
まろはすぐ手を離した。
何事もなかったみたいに。
ないこは、自分の手を見て、
ゆっくり息を吐いた。
桃「……できた」
青「うん」
桃 「外、だったけど」
青 「うん」
まろは、笑った。
青「めっちゃ強かったな、今」
ないこは首を振る。
桃「強いんじゃなくて」
少し考えて。
桃 「選べた」
その言葉に、まろの表情が柔らぐ。
「それが一番や」
再び歩き出す。
今度は、手は繋がない。
それでも、俺は思った。
桃(外でも、俺は俺のままだった)
その事実が、
胸の奥に、静かに残っていた。
コメント
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やばい、、、天才だ!ほんとにこのお話大好き!