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『二章 哀する友達へ』
雷「チハヤ…!」
チハヤだと思われるパソコンは潰れていて、有刺鉄線が巻かれていた
荒「こ、これって死んでるのか?」
雷「確かに…」
舞「ど、どうしたんですか?こんな朝早くに」
そこへ舞園さんが入ってきた
舞「えっ!?チハヤさん!?」
モノクマ『死体が発見されましたー、死体発見場所の地下階段近くの教室へ集まって下さい』
雷「あっ…」
死んでるんだ…、またコロシアイが起きたんだ
星「嘘っ、また…コロシアイが起きたの?」
飯「チハヤ君!?なんで…どうして」
円「また起きたのですわね」
懐「やっぱり…」
三「あらあらー」
蛇「…」
藤「どうせ昨日の見て出たくなったんでしょ。じゃ、捜査は探偵君に任せるよ」
雷「えっ…」
藤「他の人は解散ー、探偵君以外は全員体育館で」
そんなこんなで俺が何故か調査をすることになってしまった
〜捜査開始〜
荒「俺はまた、事情聴取してくる。なんか気になることがあったら戻ってくる」
雷「わかった…」
そう言いながら颯爽と現場から出て行った
舞「その、私も捜査手伝ってもいいですか?」
雷「いいの?ありがとう」
舞「少しでも力になりたいので…、随分と酷いですね」
雷「確かに…、こんなに潰されて、クロはチハヤに恨みを持ってたとか?」
舞「それか、中身とかデータを見せないため…とか?」
雷「確かチハヤの中には防犯機能としてカメラが入ってたはず…」
舞「じゃあそれを隠すために潰したんじゃないですか?」
コトダマ→チハヤの防犯機能、潰されたパソコン
舞「でもどうやって潰したんでしょうか?力が強い人じゃなきゃ不可能じゃないですか?」
雷「確かに…、凶器はあたりに落ちてないし」
その時、瑞稀が部屋に勢いよく入ってきた
荒「ミライ!ちょっと体育館まで来てくれないか?」