テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
carbonaraです。
今回は戦国時代の伊達政宗公の物語を書いていきます!
いつものカンヒュとは少し離れていますが、見てくれると嬉しいです!
政宗公の生まれてから死ぬまでの物語、、、見てみたくありませんか?(※政宗公の史実が入っています。)
それでは、どうぞ!
「はぁっ、はぁっ!」
声が弾む。ついに我が子が産まれる。
「少しだけでもっ、、、」
「殿、待ちなされ!」
「五月蝿いぞ、左月。」
「産屋は、男子は穢れありとして入っては
なりませぬ!」
「ええい、五月蝿い。そんなことはわかっておる。」
分かってはいるが、、、
義姫、頑張ってくれ、、、
_その時。
「おぎゃぁ、おぎゃあ」
産屋の扉が開いた。
我が子の産声が聞こえる。
「産まれましたよ、男児です。」
「やった、やったぞ左月!」
「おめでとうございます、殿。」
「義姫、でかした!」
「名は、、、名はなんとするのです、?」
「名は、、、梵天丸!文武優れた武将になるよう心がけるのだぞ!」
男児だ。やった。やったぞ!
それから数年。
梵天丸はすくすく育ち、五歳になっておりました。
梵天丸は、疱瘡(天然痘)にかかっており、、、
「梵天。どうしたのじゃ、食わぬのか。」
「どうなさりました?」
「いや、梵天が飯を食わぬのじゃ。」
「う、、、」
ばたん!
倒れてしまいました。
「梵天!?どうしたのじゃ!義姫、典医を呼べ!」
「は、はい!」
その後、、、
「熱が下がりませぬ、、、」
「典医、梵天はどうなっておるのじゃ!」
「おそらく疱瘡でございましょう、、、」
「ああ、梵天。いたわしや、、、」
梵天丸が気がついた時、、、
「ん、、、」
「ああ、梵天!」
「は、母上っ、、、」
「どうしたのじゃ?」
「右眼が、、、見えませぬ、、、」
「典医、どういうことじゃ?」
「神仏の加護にござりましょう。命は助かりましたが、右眼の光を失ってしまったと、、、」
「そんな、、、」
梵天丸の五歳の頃でありました。
梵天丸は心の殻に籠ったように生活し続けておりました。
それから、母義姫は弟の竺丸ばかりを愛すようになり、、、
「、、、」
「梵天、、、」
よくすすり泣きをしていたそう、、、
₺ƾ猫🥀🖤
201
383
49
ですがそんな時に、、、
「若、若!」
「、、、」
「無視をするなど何事じゃ。」
「!?っだだっ、いだっ!」
「痛いと申すか、、、では、これからは痛い時は痛くないと申されよ」
「痛いではないか!それに、なぜそんな、、、」
虎哉禅師という、僧が来ました。
「若、この仏を存じておるか。」
「いや、恐ろしい顔ではないか。」
「これは不動明王である。慈悲の心を持ち、人々の怒りの心を聞き入れ、世の中の悪を討つという。」
「慈悲の心、、、」
「強くなりたければ、慈悲の心を持ちなされ。」
「でもわしは強くなど、、、」
「若、右眼を創るのじゃ。」
「、、!」
そして、、、
「小十郎!」
「?若様、どうなされましたか?」
「わしの、、、わしの右眼になってくれ!」
「!その答えを、、、待ち侘びておりましたぞ!」
梵天丸は守役片倉小十郎と深く絆を結んだのでした。
1話 完
どうでしたか?
政宗(梵天丸)の誕生と成長、楽しんでいただかれていれば嬉しいです!
2話も近いうちに作るので、お楽しみに!
コメント
3件
わあ~、carbonaraさんの新作、読んだよ~!!✨ 伊達政宗公の誕生から幼少期の話、すごく引き込まれた!😭 特に梵天丸が疱瘡で右目を失って、心閉ざしちゃうところが切なくて…。でも虎哉禅師の「右眼を創るのじゃ」って言葉と、小十郎との絆に一気に胸熱になったよ🔥💕 続き、マジで楽しみにしてるからね~!