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「ねえ…アテネ…そろそろ…旅に出ない?」きっとそろそろ来るだろうと思っていた。旅に出るとはつまり。「ゾルドを倒しに行くんだよな。」「うん」久しぶりに見た。彼女の闘志を燃やした顔を見ると鳥肌が立つ。「もちろんだ。僕も提案しようと思ってたところだ。」「ほんとに!?良かったぁ」「なら早速出よう。」「いいねやっぱりh」「早い方がいい…だろ?」「さっすがあ!」「なら…」「行ってきます!」この家を出て2人で歩くんて久しぶりだ。にしても…「どこに行けばいいんだろうね」さすがに何年も一緒にいると考えが似てきた。「あ、近くにラサールっていう街があるよ。行ってみようよ!」「そうだな」「えっとぉここから…西に90キロ!なかなか遠いね」彼女とならどこへでも…なんて言うセリフがはけるぐらいにはなっておこうとアテネは考えた。
大都市 ラサール
「でっかああああああああい!すごいね!ノン」結局にところ、彼女のはしゃいだ顔はいつになっても変わらない。それでいて、歳を増す毎に美しくなっていく。「まずはそうだな…お金…かな」「うぐ…耳が痛い」そう、何を隠そう今の僕たちは。思いっきりに1文無しである。