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ヨラ@低浮上
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ここは何処だろうか
目が覚めたら見知らぬ場所にいた
「…酒を飲んだ記憶はないぞ」
そんな独り言を呟きながら、俺は周りを見渡した
向き合った座席、窓から見える流れる景色、モダンな内装…
「電車ってよりかは、列車か?年季の入った」
だが、俺は列車旅行に応募する大金なんざ持っていない
そんな時、声が流れた
「本日は思い出列車にご乗車いただきありがとうございます
こちらの列車は一一 」
ん?声が途切れた、故障だろうか
「おひとり様ですか?珍しいですね」
…俺が知らぬ間に男が俺の横に立っていた、言葉が続く
「改めまして、本日は思い出列車にご乗車いただきありがとうございます
私はこの列車の車掌をしております、気軽に車掌さんと呼んでください」
「あっ、はい」
俺は反射的に返事をして車掌さんを見る
凛とした目、きめ細かい肌、スラッとした長身、車掌の制服がよく似合っている
有名男性アイドル会社の看板を余裕で張れるくらいには顔が良い
すると、車掌さんは俺の目線に気づいたのか咳払いを一つ、そして説明を始めた
「こちらの列車はお客様の思い出の場所を巡る、名前通りの列車でございます。
そして、この列車ではお客様の思い出の一品をご提供させていただきます。」
「思い出の一品…ですか」
つまり、料理付きだという事…金はどうするべきか、それだけが心配だな
「顔色が悪いですが…大丈夫ですか?もうすぐ着きますが…」
車掌さんは俺の顔を覗き込んだ…その顔で心臓が止まりそうだからやめてほしい
…さぁ、これから俺はどうなるのか、まだ終わりはわからない
コメント
1件
あ、新感覚の列車旅ものだ!車掌さんの登場シーン、めっちゃ格好良く描かれててドキドキしたわ。主人公が顔色悪いのを心配して覗き込むところ、距離感が近くて乙女ゲーみたいな展開よな(笑) 思い出の場所を巡る列車に、思い出の一品…これからどんな展開が待ってるのか楽しみすぎる。金銭面を気にする主人公の庶民感も親近味湧くし。続きガチで気になる🔥