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ttrb
※※※※※🐙🌟さんだけがTS※※※※※
R15?
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「イッテツ、寂しい」
久しぶりの休日。隣に座っている恋人に言われた。確かに2人は東西で別れてヒーローをしている為一緒の任務が少なくヒーロー活動も休みが被ることがない上に彼女は鑑定士のため休みの日も仕事をしていることがある。
「こっちおいで」
そう言って自分の太腿を叩く。普段男性ヒーローに紛れるためにと言う理由からクールを演じている彼女が自分の前だけで此処まで甘えてきてくれるのは嬉しい。彼女の甘えてくるところは毎秒毎秒可愛くて毎回心打たれる。彼女がソファから立ち上がり自分の太腿の上に向かい合うように座る。肩に顔を埋めてすりすりしてくる彼女は猫のようで愛おしい。
「るべちゃん」
呼びかけると顔を上げる。少し上目遣いになって可愛らいし顔に接吻をする。驚いたように目を瞑る。長い睫毛がわかりやすく、鼻も高くまるで彫刻の様な顔にまた接吻をする。舌を入れると可愛らしい声を漏らす。段々ヒートアップしていき鎖骨の下辺りに印をつけてしまう。彼女は嫌、と甘い声で鳴くが無視し胸などの色々の場所に印をつけてしまう。
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「星導〜…?」
「なに?」
此方を振り向いた瞬間に変身をしているせいで見える明らかな印がついていた。本人は気づいていないというのは無理なことだろう。犯人は此奴の恋人。久しぶりの休みでヒートアップでもしたのだろう。だが彼女のヒーロー衣装を考えてほしい。ただえさえ露出の多い服で目のやり場に困る服なのだ。そんな服にさらにセンシティブ要素を増やしているのはどんな理由があろうとも許されにくい。鎖骨の下あたりは見えるのは分からないのだろうか。ロウは察し自分のコートを掛け、カゲツは目を逸らして見ないようにしている。俺は自分で作った東と繋がるデバイスを使う。
「イッテツやりすぎ」
『はい、すいません。』