遅くなってしまって申し訳ないです!!!
リクエストありがとうございます!!
あてんしょん
fwhr / 🌞体調不良・嘔吐あり / 口調迷子 / キャラ崩壊 / 急展開
🥂 「」 / 🌞 『』/ ⚔ 〔〕/ 🏢 {}/スタッフ〈〉
ここから伏字なし .
《 不破 side. 》
今日はろふまおの会議がある。
いつもの収録はハードなのばっかやから、こういう会議の日はほんまに救われてる。
だからなのかわからんけど、今日は早めに事務所に着いた。
「おつかれさまでーすっ、て…」
「まだ誰も来てないやん、なーんだ」
社長かもちさんくらいいるかと思ってた。
「まあゆっくりさせていただきますけど」
そう言って俺はスマホゲームを始めた。
《数分後》
『…おつかれさまです~、』
「お、甲斐田やん」
『あれ!?不破さんもう来てるんですか!?』
「なんや、失礼やなお前」
『いやいやいや………』
『なんであんたがいてもちさんたちはいないんだよ!!』
「それは俺も思った!!!」
『思ったんかい!!!』
『………時間あるので僕ちょっと寝ててもいいですか?』
「だめって言ったら??」
『意地でも寝ます。』
「おーー、おやすみ」
『はぁ??文脈おかしいだろアンタ……』
「うるせえ勝手にしろ」
『はい…………』
ちょっとしたら寝息が聞こえてきた。
少し興味が湧いたから、顔を覗き込んでみる。
「お前……」
さては結構寝てなかったな、こいつ。
「無理しすぎもあかんで、」
上から俺の上着をかけてあげた。
ちょっとでも役に立てたらええんやけど。
しばらくしたら社長ともちさんも部屋に入ってきた。
〔お疲れ様でーすって、…甲斐田くん寝てるじゃないですか〕
「おぉ~もちさん、甲斐田疲れてるらしいんすよねぇ」
〔そうなんだ、じゃあ寝かせてあげないとね〕
{お疲れ様です!…おや、私が最後だったんですか}
「お疲れ様ですしゃちょ~」
{遅くなってしまって申し訳ないです、}
〔いやあなたいつも早いからいいでしょ〕
〔僕も今来たところだし……〕
{不破さんはいつ頃こられたんですか?}
「いや〜なんと俺、一番乗りだったんすよ~~」
〔え、信じられないんですけど〕
「失礼じゃないっすかもちさん〜〜~!」
〈失礼します!〉
〈皆さんそろそろ移動お願いします~!〉
{了解です!}
〔…甲斐田くんずっと寝てるね、〕
「甲斐田ぁ~??移動やぞ起きろ~?」
『んん”、……』
{うーん、なかなか起きませんね、}
「俺が何とかしとくから2人先行っとってええで~」
〔一応スタッフさんに遅れるかもしれないって言っときますね?〕
「ありがたいっすそれ」
「甲斐田ぁ〜〜~、いつまで寝てんねんほんまに」
「みんなに迷惑かかるぞ〜〜~??」(ゆさゆさ
『ん”、ん……ゆらさないで、…』
「お?起きてるやん、ほら行くで、」
『ちょ、っとまって……』
明らかにいつもと様子が違う。
「……どしたん」
『あたま、いたい…』
「…お前最近休んでなかったやろ」
『やす、んでる…』
「じゃあ最後に休んだのいつや」
『ぇと……、』
「すぐ出てこーへんやん、」
「お前働きすぎなんだよ、ちょっとは休め」
『ん”、…はい、』
「じゃあ、今日はもう家帰って休め、」
『え、でも会議……』
「だいじょーぶだわそんなん」
「それよりお前の体調な、」
『はい……』
「俺言ってくるから、ここで休んでて」
そう言って近くにあった掛け布団を投げ渡す。
『んゎ…!……ありがとう、ございます、』
「………ん、」
「今日の会議、無くなったで」
『え、僕のせい、ですよね…ごめんなさい、』
「別にお前のせいじゃない、」
とはまぁ言いきれないけど、
俺が強制的に休みにさせたから。
「とりあえずお前ん家行くわ、住所教えて」
『え、あ、……はい…これです』
「うし、タクシー捕まえていくか。」
『……一緒に来るんですか』
「当たり前やろ、辛そうなやつほっとけんやん。」
『……ありがとうございます』
「……おん、」
「おし、着いたで~、」
「お前歩ける??」
『歩けます、』
「ん、とりあえず部屋まではがんばれよ 」
「そっからはどうにかしたる」
『はぁい”、……』
「部屋ここ??」
『そーです、』
「ん、…おじゃましまーす」
「……よし、そんじゃあお前はとりあえず寝ろ」
『え”、?ふわさんは…??』
「俺はまぁ……色々しとるから気にすんな、」
『ん”ーーー、、逆に気になる……』
「……体調悪いなら黙って寝とけ」
『…すいません、笑』
【 甲斐田 side. 】
どうしよ、不破さんに着いてきて貰っちゃった、…
ほんとは部屋の中掃除できてないし、ご飯もまともに食べてないし、運動とかもあんまりしてなかったから呼びたくなかったんだけどな……
不破さんどっか行っちゃったし。
………さっきからずーーっと頭痛と吐き気あるんだよなぁ…
…別になにかした訳じゃないし。病気が移るようなことはしてないし。
とりあえず寝たら治るか~、
ごろんっ
『ッ”はぁ、』
『ずっと気持ち悪いな……』
『…ッぅ”、やば、っ』
どたどたどたっっ
【 不破 side. 】
「なんやー晴、うるさいなぁ、…」
口を抑えて走る晴が見えた。
「……やばめか?」
「一応おかゆ作ったんやけどな…むりそうかな」
とりあえず助けに行く、か…
【 甲斐田 side. 】
『ッふ”、ぅ、おぇ”え、ッ……』
はきたいのにはけない
なにもでてこない
『う”、ぉえッ”、…かひゅッ、』
『……はぁ”、ッ…お”ぇ、ッ”、』
つらいつらいつらいつらいつらいつらいつらいつらいつらいつらい
なにこれ ずっとあたまがぐるぐるする
「…晴……??」
『………ぇ”、』
さいあく、ふわさんにみられた
「大丈夫か、お前、口抑えて走っていったから、」
『…ふぁ”さ、ぼく、はけなぃ、』
「…そかそか、……」
「ちょーっと口貸して、」
『…ぁい”、』
「失礼するで、~……」
ぐっぐっ
『?!?! ぉえ”ぇッ、ッ…っふ”、ごほッ”、…ひゅッ、』
「まだ吐く??」
『……げほッ、……むり”、』
「おけ、水飲んで体温測ってゆっくり休めよ?」
『はい、……』
『…っあの、迷惑、かけてごめんなさい、』
「気にすんなそんなこと」
「そういえばおかゆ作ったんやけど食べれそう?」
『食べます……!!』
「せっかくやから俺が食べさせたるよ~~」
『え”、………… 』
「なーんで嫌そうなん、今日くらい甘えれば??」
『……じゃあお言葉に甘えて、』
「はい、あーん」
『ん、……っうま!』
「にゃは、良かったぁ笑」
「もうちょい食べる?」
『たべます!!』
「食欲あるのはいいことやね~、はい、どーぞ」
『んふ、……今日不破さん来てくれて嬉しかったれす、』
「え”、~~、なんで、?」
『いろんなとこで甲斐田助けてくれたから、笑 』
「いつでも頼ってくれてええんやけどね、」
『……じゃあ今日からそーしますね、』
『僕が寝るまでトントンしてくれませんか、…?』
「んは、ええよ~笑」
【 不破 side. 】
「ん、布団かぶって」
『…あ”ぃ、』
「はい、おやすみ~、」
『おやすみなさい、~』
………正直晴が吐いてた時はビビった、
けどまぁ助けれたしよかったなぁ、
「お前は無理しすぎなんよ、」
『ん”ん、……』
軽めのデコピンをしてやった。
唸るだけで起きはしなかった。
「お前ならこのまま寝てずっと起きなさそうだな、笑」
静かになった部屋でつぶやく。
職種の影響もあるしな。これからは俺が見てあげなきゃ、
おわりです
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