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私は今、幽霊のはなと一緒に居る。
はなは、友達が欲しくて人を襲っていたのだろう。
そして、ウワサがたった。
なら・・・私と友達になればいいんじゃないかな?
それなら、怖いウワサもなくなるし、はなも私も1人じゃない。
「ねえ?・・・はなちゃん?」
「・・・」
「友達が欲しくて人を襲ってたんだよね?」
「・・・」
「ならさ・・・ーーー」
私が言う前にはなが割り込んできた。
さっきまで、黙ってたのに。
「ネオンちゃんが、私と友達になってくれるの?」
「なるよ。はなちゃんの友達に」
はなちゃんは笑顔になった。
「ネオンちゃんは、私を裏切らない?」
「え?どういうこと?」
「私、幽霊になる前に前の友達に裏切られたから」
「そうだったんだね・・・でも、私。はなちゃんのこと、裏切らないよ。約束する。
だからね?はなちゃんも私と約束して欲しいの」
「?」
「もう、次の犠牲者を出さないって約束して欲しいの」
「うん!約束するー!」
こうして、怖いウワサはたたなくなった。
これが、私じゃなかったら・・・どうなっていたのだろう。
恐怖のトモダチの連鎖が続いてたのかな。
恐怖のトモダチごっこがーーーー
end・・・・