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2 結婚
プロポーズをされ2年が経過していた
そして…2年が経過した今日……結婚の日である
香澄)な、慣れない…///
なれないドレスを着たら全く見ないアイ ツらのタキシードを着た奴らにべた褒めされて…慣れないことばかりである
香澄)ね、ねぇ…もう始めたい……///
ツッキー)もう旦那にしたいんですか?
香澄)ちがッ…くは、ない……けど、その、はやく…慣れない空気から……逃げたい…///
プランナーさんから渡された花束で口を隠し目を逸らすと研磨が私のベールを下ろした
香澄)な、なに…///
研磨)……その顔、あんまり見せないでよ
香澄)ひゃぅッ///ば、か……耳は弱いって何回も…ていうか研磨のバカ!///
研磨)はいはい、怒らなくても分かってるから
香澄)分かってるなら言わないで!///
研磨の手を掴んで唸っていると待合室の扉がノックされ木兎が部屋の扉を開けるときよちゃんがいた
きよちゃん)香澄ちゃん!
香澄)!!きよちゃん!
椅子から立ち上がって走ってきよちゃんに抱き着くと「おめでとう」と優しく言われた
香澄)ありがと!仁香ちゃんは?
きよちゃん)仁香ちゃんは…旦那様とイチャイチャしているよ
香澄)え、あの子結婚……きよちゃんも結婚してる!?なんで!?ねぇスガさんハガキ来たっけ…
スガさん)え?確か来てねぇべ?
香澄)だよね!?
きよちゃんの方を見るときよちゃんは笑って「だって挙げてないもん」と言った
香澄)相手は!?
きよちゃん)田中龍之介
香澄)え!?あの……え!?
目を丸くさせ驚いているときよちゃんが「龍之介」と呼び龍之介が直ぐに沸いた
香澄)ほ、ホントだ…
きよちゃん)でしょ?それよりも…本当に綺麗になったね
香澄)ほ、ほぼ毎日可愛いって言ってくるよ…恥ずかしいぐらいに……
きよちゃん)私は綺麗って言われ続けてるよ
香澄)綺麗なのは本当じゃん( ⸝⸝⸝⩌⤚⩌*)
頬を膨らまして居るとクロに「そろそろ始まるぞ」と言われきよちゃんと龍之介と別れ私はクロの傍へイソイソと向かった
式後
二次会
翔陽)香澄ざん”!お”め”でどう”ござい”ま”ず!
香澄)わーお顔ぐしゃぐしゃ翔陽だ笑
式には高校時代に仲良かった人、アイツらの親を呼んだ
二次会にはほぼ全員が参加をしてくれた
香澄)(凄いなぁ…結婚してたり子供出来てる人もいる…)
参加者は当時とは全く違っていたり余り変わって居なかったりと…それぞれだった
香澄)あ、このワイン美味しい…
ご飯を食べワインを飲み……わたし達(主にクロや木兎)が考えた催しを行い…時間はドンドンと過ぎて行った
香澄)んぅ〜……(やばい…飲み過ぎた…)
背もたれに身を任せグッタリしていると北が「大丈夫か?」と声を掛けてきて上着をそっと被せてくれた
香澄)酔っちゃった…
北)おっと…もうお開きにするか?
香澄)んぅ〜……やだ…
北)ヤダって…(ほろよい二口ぐらい飲んだら潰れたんに…)
香澄)だめ…?おひらきしにゃきゃ…らめ……?
呂律が回らない状態で北に「ダメ?」と聞くと北はため息を着いて「急アルになったらめんどいで」と言われ渋々お開きにした
香澄)んぅ〜…
ドレスを脱ぎいつもの服に着替えソファでくたっとしていると木兎が突然現れ上着を被せられた
香澄)んぅ…ぼくとぉ…?
木兎)大丈夫か?すっごいベロッベロだけど…
香澄)んへぇ…
木兎)こりゃだめだ〜ツムツムどっかのホテルで1回泊まろうぜ〜
ツム)そんな酔ってるん!?
木兎)マジ〜俺近くのホテル探すわ
ツム)おー、ちょっと頼むわ
香澄)んぅ〜…
結婚しました!★(?)
その後ホテルに連行されてベロベロに泥酔した私とクロは爆睡させて頂きました(?)
え〜、一応この話は終わり!(多分)
ちょくちょく出すと思うけど多分短編というか…番外編を出そうかな〜と思っております!
別に続き出してもいいけどなぁとは思っているけど……終わりがわかんないのでパース!(?)
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