彼女がそう言った瞬間、私は彼女に抱きつく
『やっぱり、風花だったんだ!』
fu「ちょっ、ちょっと寝音!」
ri「見つかって良かった〜」
fu「ちょっと、ねえ莉里!」
fu「寝音を止めてよ!」
fu「全然離してくれないんだけど!?」
『やだ〜、離れたくない〜』
だって、せっかく会えたんだもん
離すわけないじゃん
ri「はいはい」
ri「寝音、風花から離れて」
『えー』
ぐいっ
風花から引き離された
ri「ところで、あの仲良し3人組知らない?」
ri「探してるんだけど見つからなくて」
fu「あー、あの3人かぁ…」
『どうしたの?』
fu「一応、見つかったんだけど…」
ri「え!」
『じゃあ、今すぐ会いに行こ!』
fu「でも、それが問題なんだよね」
fu「あの3人がいるところ、すごく遠い」
『え』
ri「つまり、今は会いにいけないってことか」
fu「そうゆうこと」
『今は会いに行けないんだ…』
ri「ん?、まって」
ri「ならどうやって、風花はあの3人を見つけたの?」
fu「あの3人、新聞にのってたの」
fu「魔法の天才とかで」
風花のその言葉で気づく
『ねえねえ』
『魔法学園に行ったらあえるんじゃない?』
この世界には魔法学園というものがある
魔法や特能を極めたいものが集まるのだが、あの3人なら行くかもしれない
いや、あの3人は面白そうって理由で絶対に行く
とくに女子2人は
「「確かに」」
ri「そっちの方が、早く会えるか」
fu「まあ、入学できるの14歳だから3年後だけど」
『じゃあ、あと3年は魔法の練習かな〜』
『あの3人と並びたいし』
fu「なら、明日からは魔法の練習だね!」
ri「特能も練習しないと」
『頑張るぞー!』
ーーーーー
【3年後】
『準備大丈夫?』
fu「大丈夫だよ」
ri「こっちも準備ばっちり!」
『それじゃあ行こっか』
「「『魔法学校に!』」」
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