そして、現在に至る。
色々昨日の事を思い出したルドだったが、エンジンの部屋で寝ていたのは謎。
ワインを飲んで色々酔ってやらかしたとしてもなぜエンジンの部屋なのか?
ルドの部屋とエンジンの部屋はだいぶ遠いし、大体ルドが酔っ払っていたら優しいグリスがルドの部屋までルドを運んでくれるか部屋を間違っていたら誰かが止めにくるはず。
なのに、何故ルドはエンジンの部屋に居るのか?
ルド自身も正直謎だったが考えてもわからない為、一旦放棄した。後で、グリス達に聞くことにしようと思ったルドであった 。
そんなことよりも早くこのうさぎのパジャマを脱ぎたいと思ったルドは自分の部屋から着替えを取りにエンジンの部屋から一刻も早く逃げ出したかった。
「とにかく今日は本当にす、すまなかった、、ごめん、、エンジン、、」と可愛い格好をしたルドが言い、部屋から出ようとすると、エンジンが「その可愛い格好で出るのか?誰かに会ったりしたらお前はどうなると思う?w」と言い出した。
顔を真っ赤にして、
「このクソエンジンがぁあ!!俺だってこの格好で戻りたくないけどいつも着てる服どこに行ったのか分からないし、とりあえず替えの服に着替えたいんだ よ!!くそがぁああ!!!」と可愛いもふもふのパジャマを着た白うさぎの様なフォルムのルドが早口で言った。
怒っているのに、見た目があまりにも可愛いので全然キレてる様に見えない。
相変わらずエンジンはにやにやと笑っている。
そしてエンジンは「だったら俺の服着れば可愛い格好で部屋出なくて済むだろ?、」と提案した。
ルドはきょとんとした顔で「え?い、いいのか?」と言った。
エンジンは、本当はなるべくルドの可愛い姿を周囲に見せたくないだけ。だが、そんな事を言えば引かれるかもしれないし、最悪捕まると思って言わないことにした。
一方でルドはエンジンの優しさに感動していたのであった。
コメント
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エンルドよきよき♥
最高やんk