「狐」
ある神社では
巫女の幽霊が出ると噂。
治)なんかいい事ないかな〜
侑)あるわけないやろ笑
すな)じゃあ、俺こっちだから
2人)またなー
これは俺が体験した
小学生の時の話だ。
俺は帰る時いつも神社の前を通る
すな)あ!
○○)(手を振る)
すな)(手を振る)
すな)おねーちゃんいつもここにいるんだね!
すな)かっこいい〜!
○○)(微笑む)
そんな話をしていた。
それから月日は巡り俺は中学生になった
それからあのお姉ちゃんとは会えなくなった。
次第に忘れてった。
すな)たまに、こっちから帰ってみようかな
神社の方を見る
すな)懐かし〜ここよく来てたな
すな)あれ、お姉ちゃんじゃない?
神社の中に入ってく
おねーさん…あれ
ここどこだ?
すな)誰かいませんか〜
すな)ここさっきも来た気が、
すな)誰か、誰かいませんか!!
シャン、シャン(鈴の音)
すな)鈴…?
ドン、ドン、(太鼓の音)
すな)太鼓…?
音の聞こえる方に行く
すな)これは、
そこには狐のお面を被った巫女たちが鈴と太鼓の音にのり、舞っていた。
もちろんおねーちゃんもいた。
ああ、そっか
ここは
死者の集まる場所か…
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