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〜深澤side〜
💜『・・・ラウールが・・・。』
朝から生放送を終えて俺はスタジオを出ては居なかった。
放送が終わってスタッフさんたちも片付けを終えて俺1人になったスタジオで阿部ちゃんから届いていたメールに気がついてスマホ画面を見つめる。
ロイと戦っていた時にラウールが戻ったと。
もちろん3人のことは最初から信じてたけど3人を助けられずにもう何日・・・いや、何ヶ月も過ぎてしまって正直不安だった。
💜『・・・強いじゃん。彼奴ら。』
闇に支配されてしかも長い時間が経ってるのにそれでも闇と戦ってくれている。
俺だったらきっと闇に呑み込まれていたかもしれない。
💜『・・・俺たちが3人を裏切る訳にはいかないよな。』
阿部ちゃんに返事を返して俺は改めて決意を込めた。
💜『・・・!闇!』
スタジオを出ようと歩き出した俺は闇の気配を感じて立ち止まった。
💜『うわっ!危ね!』
そして何処からか目の前に攻撃が飛んできていたのを咄嗟に避けた。
💜『・・・いきなり物騒な真似をしてくれるじゃん、めめ。』
レオン『・・・完全に当てられたと思ったんですけど。やっぱり流石ですね。』
💜『ならもっと悔しそうな顔をしろよな。お前はそんな無表情な奴じゃないだろ。』
レオン『・・・これが俺ですので。』
いつの間にかスタジオに現れて俺に氷の塊を飛ばしてきていたのはレオン・・・いや、めめだ。
静かなところとか使う能力は変わってないけどめめはあんなに無表情で氷のよに冷たい奴じゃない。
💜『・・・で?いつもなら怪物を作って暴れさせてるのに今日はいきなり俺を攻撃するってどんな心境の変化だ?』
レオン『・・・これ以上我らの、ダークキング様の邪魔はさせません。』
💜『・・・でしょうねぇ。それだけ俺たちがすごいってことでしょ?わら』
レオン『・・・なので今日は少し本気で行かせて頂きます。』
・・・あれ?今俺の言葉無視した?
闇に支配されて性格まで冷たくなったのかよ!わら。
💜『おっと!へぇ〜強くなってるじゃん。』
レオン『・・・はあっ!』
いつもなら静かに戦いを見つめてるだけなのに今日は刀を持って斬りかかってきたり氷を打ってきたり・・・。
たしかに少し本気みたいだな。
俺も刀で応戦したり波動を出してめめの氷を潰していく。
💜『お前の能力も動きも知ってるぞ!めめ!』
闇と戦えるようになる為に9人で必死に特訓してきたんだ。
闇に支配されてもめめはめめだし十分にめめの事もラウと康二のことも理解している。
簡単に負けはしないし直接戦ってくれるなら好都合だ。
今度こそ俺がめめを助け出す!
レオン『・・・なるほど。やっぱり簡単にはいきませんね。』
💜『・・・・・・・・・・・・!』
立ち止まって俺のことを見つめながら静かに言葉を出しためめ。
レオン『・・・ダークキング様。お力を使わせていただきます。』
💜『・・・!なんだこれ・・・』
スタジオ中が冷たい空気に包まれる。
季節が冬になったみたいに寒い。
レオン『・・・止められますか?ダークキング様の闇を。』
💜『・・・!めめもう止めろ!』
今まで俺の波動で止められていためめの氷がさっきよりも冷たく固くなって俺に向かってきた。
俺の身体中に幾つもの小さくなった氷の塊が次々当たって傷がついて行く。
💜『・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・』
そしてこの空気の冷たさ・・・
俺が打った攻撃も一瞬で氷漬けにされてしまう・・・。
このままじゃ俺はの体温はどんどん下がっていく・・・
・・・下手をしたら命まで・・・
💜『・・・くそ。めめ。』
地面に膝をつきながらめめを見つめる。
相変わらず冷たい目をして静かに俺のことを見ているめめ・・・。
そんなめめのことを見ていたら涙が溢れてくる・・・。
💜『・・・長い時間・・・助けてやれなくて・・・ごめんな・・・』
限界な俺はそのまま地面に倒れ込んだ。
レオン『・・・・・・・・・・・・!』
💜『・・・え?』
やられると思った俺はそのまま目を閉じた・・・けど、突然めめの攻撃が消えた。
凍てつく空気も消えていつものいつものスタジオに戻っている。
何が起きたのか分からない俺はゆっくりと目を開けてレオンの事を見つめた。
レオン『・・・ぅ・・・!』
レオンは苦しそうに呻き声を上げながら地面に倒れ込んでいた・・・。
けどこの苦しんでる姿・・・
ラウールも思い出す直前に苦しみ始めたって阿部ちゃんからのメールにあった。
・・・これがその状態なら・・・
💜『・・・めめ・・・なのか?』
🖤『・・・ふっか・・・さん・・・』
俺の言葉に苦しみながらも俺のことを見て名前を呼んでくれためめ。
やっぱりめめも戦ってくれている・・・!
🖤『・・・ごめん・・・。・・・けど、必ず3人で戻ってくるから・・・もう少し・・・待ってて・・・』
💜『めめ!うわっ!』
めめに近寄ろうとした時、めめは闇に包まれて俺はあまりの闇の強さに目を閉じてしまった。
💜『・・・めめ!くそ。』
目を開けるとそこにはもうめめの姿はなかった。
💜『・・・渡さねーよ。・・・お前らなんかに。大切な仲間を。』
誰もいなくなったスタジオで俺は静かに呟いた。
〜目黒side〜
🖤『・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・』
ふっかさんと戦った俺は身体を必死に動かして闇の世界に帰ってきた。
6人のおかげで記憶はもう全部思い出していて俺は今までやってしまって来たことを全部思い出した。
守るって決めたはずなのに街を襲って多くの人たちを傷つけて・・・そしてSnowManの6人のことも傷つけてしまった・・・。
🧡『・・・めめ。』
🤍『・・・大丈夫?』
🖤『・・・康二、ラウール。』
俺のところには同じく闇に支配されてしまっていた康二とラウールが来てくれた。
🧡『・・・あの時、からよな・・・』
🖤『・・・ああ。』
あの日、バルデスに襲われてからの記憶がない。
それからずっと闇の幹部としてみんなを傷つけてしまっていたんだ・・・。
🖤『・・・とにかく俺たちの世界に帰ろう。』
やってしまったことは消えないけど6人ならきっと許しくれる・・・
闇に支配されても俺たちを信じて戦ってくれていた6人なら・・・
バルデス『・・・記憶を取り戻したのならこのまま返す訳にはいかぬ。』
🧡『・・・誰や!』
🖤『・・・お前・・・!』
🤍『バルデス!』
俺たちに話しかけてきた・・・あの日、俺たちを襲ってきたバルデス・・・。
ダークキング『・・・そうか。・・・やはり我の闇はまだ完全ではないか。』
🖤🤍🧡『・・・・・・・・・・・・・・・!』
ダークキング『・・・残念だ。』
バルデスの後ろから大きな真っ黒い塊が赤い両眼を光らせて俺たちを見つめていた・・・。

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五反田.☃
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Snow♡
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ユラルノ
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コメント
1件
深澤side、めめと戦いながらも「ごめんな」って涙を零すところがもう…。闇に飲まれてもなお、自分たちを信じてくれてるんだって伝わる救いのシーン、胸が熱くなりました。