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ねこむすび
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ねこむすび
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タイトル「BOYS&GIRLS」
プロローグ「始まり」
春は過ぎ、今は夏となる
夏が来れば、よく小学生時代に友人と作った秘密基地に全員を誘って遊ぶ
その秘密基地に、死体が置かれていた
警察は俺達を疑ったが、全員アリバイが有るため、第三者の殺害の可能性があると警察は考えたが、誰もわからなかった
1章「秘密基地」
「新郎新婦の入場です!」
司会者の言葉と共に大きな扉が開かれ、華やかな衣装に身を包んだ新郎新婦が現れる
「似合ってねえな、アイツ」
ワイングラスに入った白ワインに視線を移しながら呟く
「何が?アイツ、デレデレしてるしさ、んなこと言うなよ」
「わかってるよ敦…」
隣にいる「モリアツ」こと森島敦にイヤイヤ返事する
「カッシー」こと柏美由紀の結婚式
拍手喝采に包まれ、ニコニコしている
「女欲しいなぁ…」
「なに言ってんだよ雄斗。まだ26だろ御前」
「26歳にもなって未婚で親にグチグチ言われてんだよ」
「ッチ、敦の奴、26歳未婚の苦労も知らずに」と心の中で吐き捨てながら、柏美由紀の笑顔を見て、「まあいいか」と考え直す
「なあ、モリアツ。あの秘密基地の殺人事件。あれどうなったんだろうな。ほら、少5の時の事件」
「さぁ、知らんなぁユーちゃん」
「俺の事ユーちゃんって呼ぶな。俺の名前安村雄斗だぞ。ユーちゃん呼び辞めろ」
「うっす」
適当に返事したモリアツを睨み付けながら、白ワインを再び口に運ぶ
ーーーーー
結婚式が終わってもあの殺人事件のことが気になり、新聞や自宅のPCで調べて見るも、真相や結末は書いて居らず、ネットでは未解決事件と言う扱いで有力な情報はなかった
「っちえ、時間潰しただけか…」
ポリポリと頭を掻きながら、最近ハマっているオカルト掲示板にアクセスする
そこには、最近話題の都市伝説「DAVIN」について語り合っていた
かの謎多き天才「レオナルド・ダ・ヴィンチ」をもじったと思われる、謎の組織
白い背景に、黒い「DAVIN」と言う字、そしてその字をだ円が囲む形のシンプルなロゴ
「ダヴィンが何か?」
そうカタカタとキーボードを打つと、掲示板は返答をすぐに返した
「ダヴィンが何か怪しいオカルトじみた事をしてるんだとさ」
「UFOとか出す術みたいな?そう言う写真があったんだよな。森の中に、教祖?を囲むように信者?が囲んで、教祖が空に向かって両手を掲げてて、信者が何か喋ってる奴。PC壊れて写真送れないのクソ」
「まあ、多分デマかなぁ…?」
掲示板の人間は、「デマ」や「本当?」と言い争っている
数回スクロールをしても同じ展開で飽き、飯を食べて風呂に入り、そのまま寝た
ーーーー
蝉の鳴き声がうるさい
目を覚ますと、小学生時代に戻っていた
「あ、コレ夢だ」
今みている世界が夢だと自覚し、辺りを見渡す
変わらない人達
騒ぐ奴、喧嘩する奴、先生と話す奴、イチャイチャする奴など、小学生時代特有のカオスをまた夢でもしている
こっそりと教室を抜け出し、廊下へ出る
ごった返している廊下を駆け抜けながら、校庭まで行き、学校と道路の間にある川を渡るための橋の下まで行く
木の板で適当に作った壁と床、間に段ボールと敷き布団の変わらない秘密基地
森島敦と柏美由紀、俺、斉藤徹也、石井守、上村毅の変わらないメンバーで漫画を読みながらゴロゴロしていた
「ん?俺が二人?」
違和感に気づき、思わず口に出す
「あ?」
それに気づいた「俺」が、漫画から目を離し、こっちを見つめた
「誰だよ」
夢の中の「俺」は、そう一言返した
「…あれ、俺、大人のまま?」
ーーーー
そこで目が覚め、冷や汗を感じて服で拭う
全部夢だと理解しているが、夢特有の妙なリアリティで鳥肌が立つ
夢の中の俺は、「誰だよ」と返した
「そりゃそうか…自分の大人姿なんて知らんしな…」
ふう、と息を着く
少5の時の夢を見た割には、何か、「夢」で割り切れないような違和感があったが、考えないことにした
ーーーー
2章「メンバー」
コメント
5件
いやもう、冒頭から「秘密基地に死体」って時点で心臓ぎゅーってなったんですけど……!?😭💦 しかも大人になった主人公が夢の中で小学生の自分と出会って「誰だよ」って言われるの、めっちゃエモくないですか!? タイムスリップ?パラレル?それとも過去に戻れるフラグ!? それにDAVINっていう謎組織も出てきて、オカルト×ミステリー×青春のノスタルジーが混ざり合って、続きが気になって夜しか眠れないんですけど!!🌸✨ ねこむすびさんの世界観、どんどん沼に落ちてく…!