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かぴばら
28
課題だるすぎて毎晩のテラノべ以外癒しがない😭
⚠️
旧国
戦争
口調迷子
日本視点
何でこの人たちは私を向こうに戻したがるのだろう。私達が嫌だと言っているのに。
何度も夢で見た景色。もう2度と見たくない景色。
戦争のせいで何万人もの人が死に、空はあれ以降右目の視力が戻らないままだし、海も顔の傷を気にしている。私も雨の日には腹の火傷痕が痛む。
「…中国さん、先程、無理やり戻すと言いましたが?どのような方法で?」
🇨🇳「ここで三人を殺すアル。そうすれば強制的に現実に戻されるアル。」
つまり、私たちがこの人たちを殺せばまた三人きりで居られるわけだ。
「…そうですか」
覚悟を決め、戦闘体制に入る。右手に刀、軍服を身に纏う。不思議と体は軽かった。
私を見て2人も戦闘体制に入り、アメリカさん達も構えを取る。
「貴方達をここで殺します。 」
🪽「そっちが大人しく帰ってくれれば良かったのにね〜」
🇮🇹「っどうして……」
🌊「どうもしないさ。昔に戻るだけ。」
まずはイギリスに斬りかかる。ギリギリでかわされたが、この調子で攻めれば五人とも殺せるだろう。
あの頃の感覚が蘇ってくる。三人で野原をかけ、敵を追いやり、血まみれになって戦った日々。
あの時が1番楽しかった。
自然と笑みが溢れてくる。
イタリア視点
日本がイタリアを攻撃した。僕たちは臨戦体制になり、構えを取る。日本を見ると、にやつきが抑えきれないようで、心底楽しそうだった。
本当に、3人を起こした方がいいんね…?
ふと湧いてきた疑問を掻き消し、戦いに集中する。
🇨🇳「っイタリア!!後ろアル!!」
海の攻撃を防ぎながら中国が叫ぶ。
咄嗟に避けたが、頬に光のようなスピードで刀が掠る。
🪽「避けられちゃったか〜、余計な事したねぇ」
空は日本より露骨に楽しそうな顔をしていて、
頬を三日月型に吊り上げて笑っている。
🪽「次はさせないよ」
次の攻撃はかわせなかった。かわせるわけがない早すぎるんね。
「空っ……そんなに強かったんね?」
🪽「…カンヒュってさ、大体25歳くらいで成長が止まるじゃん?なのに私は18くらいで止まっちゃってね」
いい時間稼ぎになる。話は聞いておくんね。
🪽「2人は成長してったのに、私だけ小柄なままで、力もあんまり無くて、2人にはどうしても勝てなくて、悔しかった。」
🪽「だから、力の使い方を学んだ。どうしたら少ない力で威力が出せるのか。効率よくスピードを出せるのか。相手の弱みにいかに早く気づけるか。気配を消すにはどうすれば良いのか。」
それで、アメリカに気づかれず近づけたんね。
🪽「まぁ、結局2人には勝てなかったけど…それでも、普通のカンヒュよりは強い自信あるよ。」
🪽「イタリアさぁ、攻撃する時、その方向につま先が向くよね。あと、かわすときも、手が自然とそっちに動いてる。」
自分でも気付いていなかった癖。それを今の一瞬で見抜いたんね……?
🪽「そんなんであたしに、勝つ気あるの?」
空が地面を蹴る。
(どこ行ったんね…??)
🪽「こっちだよ〜」
声のした方を向 い た
次の瞬間、僕の首は胴体と離れ離れになっていた
「っは!?」
🇺🇳「おや、起きましたか。日本さん達は…」
「まだ夢の中なんね」
時計を見ると、20分ほどしか経っていない。
🇺🇳「……向こうで死んだのですか?」
「そうなんね。説得は失敗なんね。」
🇺🇳「そうですか。」
「……ごめんなんね」
そんなんでは勝てない。ずっと頭の中でこだましている。日本が日帝だった頃、手合わせをしたが日帝には勝てた。
空は日帝より弱いと言っていた。あの時、日本が手を抜いたんね?
日本がそんなことするわけないんね。
きっと、僕が裏切ってから、色々あったんね。
そもそも、あの時裏切らなければこんなことには
ならなかったんね。
🇺🇳「イタリアさん、寝ているみなさんの様子を見てください。私は少々席を外させて貰います。」
1人残った部屋で、ずっとあの頃のことを後悔していた。
空視点
イタリアは殺した。残るは4人。酷いことを言った。許してはくれないだろう。
返り血を拭い、呆然とこちらを見ていたドイツの方に体を向ける。
「ドイツ、ドイツは楽しませてくれる?」
にっこりと笑う。
🇩🇪「……どうだろうな」
おもむろに銃を出し、こちらに打ってくる。
間一髪で避ける。頬を掠った。
一気に距離を詰める。
「ねぇ、ドイツ、」
🇩🇪「悪いがお前の話は聞かない。」
「そっか。つまんな。」
ドイツの足元をはらう。
バランスを崩した隙に首を斬ろうとした
右から攻撃を喰らった。
よく見えないせいで右からの攻撃に弱い。
そっちを見るとアメリカがいた。
🇺🇸「させるかよ!」
ドイツが立ち上がり、打ってくる。2対1。かなり不利な状況だ。せめてどちらかと相打ち。そう考えて、ドイツに突っ込む。
アメリカから銃を喰らう。肺に当たったようだ。
口から血が出る。
ドイツからも打たれた。
もう助からない。
ここで過ごしていた時間が思い出される。
3人ならば何処までも羽ばたいていけると思った
結局、あたしが1番にやられる。いつもそうだ。
……余計な事を考えるのは後にしよう。
ドイツに向けて、力一杯刀を突き刺す
🇩🇪「ぐっ……」
耐えているようだ。最後の力を振り絞り、ドイツにもう一度刀を刺したのと、頭に銃を喰らったのが同時だった。
ドイツ視点
空に殺され、目が覚めるとイタリアがいた。
空も起き上がる。
🇮🇹「っ空……」
🪽「ごめんね。やむを得なかったから。」
他の国はまだ寝ている。余裕がなくて見れなかったが、1番下の空でこの強さならかなり厳しい戦いをしているのだろう。
「空、今と昔、どっちが良かった?」
🪽「そりゃぁ昔だよ。思ったことは大体できたし、皆んな一緒だったし、戦いがあった。あ、
戦争は嫌いだよ。つまんなかったし。」
「なあ、その目の傷、治さないのか?」
🪽「治せないんだよ。不思議なことにね。」
🪽「やっと、一緒にいられると思ったのに」
窓の外を眺めながら呟く。
悪い事をした。向こうの事情も聞かずに無理やり戻そうとして、辛い事を思い出させた。
謝ろうとしたが、声が詰まって出てこなかった。
6話終わりです!
このお話が終わったら、チャットノベルにも挑戦しようと思います!!