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大体、「〇〇side.」の人物名はひらがなです。
「もときside.」や「ひろとside.」と
なります。よろしくお願いします!
では、本編へどうぞ!!
もときside.
子供「おかぁさん!見てぇ!テストで90点取ったのぉ!褒めて褒めてー!」
母「あら、どうして100点じゃないの?」
子供「え、、?でも…今回は…」
母「でも、じゃないの。100点取らなきゃ意味ないでしょ?あと、私忙しいの。向こう行っててくれるかしら。」
子供「…ごめんなさい」
あぁ…また怒られた。せっかく90点取れたのに。 それに、今回のテストは結構難しかった。…先生には、褒めてもらえたのになぁ。
おかぁさんは、どうして僕を褒めてくれないんだろ。どうして、怒るんだろ。
ねぇ、どうして?
母「それはね、お前がいらないからだよ。」
元貴「…ハッッッ!!!…ハァ、、ハァ、、ハァ、、ゆ…め、?」
あぁ…なんて気持ち悪い夢だ。最近ストレス溜まってんのかなぁ?
元貴「ぁー…頭いってぇー…最悪。薬あったっけ?」
上京してから20年。
そろそろ、大丈夫だと思ってたのに。
まだ、ダメだったんかなぁ…?
さっきの夢は、僕の過去の記憶か…?
あー、本当に最悪。今日は、滉斗に会えるってのに!!えー?頭痛いまま行くの?
元貴「げ…薬1回分しかない…。予備の分どーしよ…?どっかにないかなぁー?てか、支度しなきゃー。痛たたた…」
重たくズキズキと脈打つ頭を、動かす。
今日は僕の家に、彼氏(ひろと)が遊びに来てくれる。
元貴「ん、今何時?あー、5:30かぁー。ま、いけるっしょー。それより、ご飯…食べなきゃ。食べないと、また滉斗に怒られる…。」
ズキッ……ズキッ……(頭)
元貴「(´~`)モグ…モグ…」
ズキンッ……ズキンッ…(頭)
元貴「…やっば、薬効かない…かも。食べる前のなのに。んー…ま、いいや。もうごちそうさまにしよっかなー…どーしよ?」
ヴゥー…ヴゥー…(電話)
元貴「ん゙?チラッ…あ!滉斗ぉ!ふふっ…」
元貴『ん、もしもーし?』
滉斗『あ、もしもし。元貴おはよー。起きてたー?』
元貴『おはよ。さっき、起きた所だよー。』
滉斗『今日は、早いねー。目覚まし代わりだったんだけどなぁー。ほら、元貴全然起きないからさ。』
元貴『一言、余分!まぁ…ほら。たまには、ね!』
滉斗『嘘。本当の事言って?』
あーあ…バレたかぁ。
てか…これまで滉斗に、嘘つけた事一回もない気がする…。ん?なんか、悔しいな?くっそぉ…(笑)
まぁ、嘘ついても無駄だしなぁー。それなら…
元貴『あー、、今日さ?昔の夢…見ちゃったんだよね。それで、慌てて起きたらこんな時間だったってわけぇー。』
あー、、まじで頭痛ぇ…。
なんで、こんな痛いんだよぉー。
滉斗『そっか…体調大丈夫?』
元貴『んー、大丈夫…って言ったら嘘……かも。』
ズキンッ…ズキンッ…(頭)
滉斗『薬ある?』
元貴『もうなくなっちゃったー。…ひろとぉ』
…やば…目眩も、して…きた。
滉斗『そっか…ん、どしたの?』
元貴『な…んかね?頭…さっきより、痛い…かも。』
本当は、全然痛いかも〜じゃない。めっちゃ痛い。
ごめんね。またぼかしちゃった…ぁ…
てか、マジでヤバいかも?
滉斗『頭だけ?他は?』
元貴『んーん。頭だけぇ…「「ズギンッッ」」ゔぁ゙ぁ゙ッぅ…いッッだ、ぁ…ドサッひろ、とぉ…はや…く、来て…ぇ。』
あ゙…ぁやっば…立ってらんない…目の前…が、ぐるぐるする…。
滉斗『元貴!?倒れたの!?大丈夫…じゃないよな!?今すぐ行くから!』
元貴『はや…ぐ…薬…効かな…ぁ』
薬、、ちゃんと飲んだはずなのに…!
滉斗『元貴ら俺がつくまで電話どうする?切る?』
元貴『ん゙ッんーん…(首フルフル)ひぉと…「「ズギンッッ!!」」ぁ゙ああ゙ぁッッ、!いだ…ぁんッグスッひぉとぉ…』
ヤバいヤバいヤバい!痛いッ…今切られたらヤバい…
滉斗『元貴…ッッ!…元貴、大丈夫。大丈夫だから、ゆっくり呼吸してみよっか。』
元貴『ん゙ースゥ…ん゙ん…ハーぁ゙あ゙ぅあ…ぃだ…ぁあ』
吸って…吐いて…繰り返すだけなのに頭が割れるほど痛むせいか、うまく出来ない。
滉斗『元貴、えらいよ。もうちょっとで着くから!』
元貴『ひぉとぉ…!どこぉ…?グスッ…スゥ…ゲホッゲホッ』
色々やばい!早く、早く、、滉斗ッッ!!
滉斗『元貴。』
元貴『あぁ、い…?、?ひ…ぉおぉ…?』
ついに、頭にもやがかかり始めた。マジでやばい。
滉斗『ハァ…ハァ…ハァ…元貴、玄関…ハァ、開いてる?』
元貴『ん゙…ぁ…ズリッ…ズリッ…今、開け…る…から。ズリッ』
なんとか、前に進まないと…立てない…。
滉斗『ありがとうね。でも、空いてないなら鍵で入るから。そこで横になってて。』
元貴『分か…ったぁ…。』
はい!皆様、スクロールお疲れ様でした。
どうでしたか?結構長くなってしまい、申し訳ないです…。
物語は、次回へ続きます!
次回のもとぱ物語も、お楽しみに!
※次回でこのお話、きっと終わります。
ではみなさん!
次回お会いしましょう。
ばいばい👋