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一方、その頃Tは東京フリーク区の自宅のアパートにてT「まだ天使アイドルのナンパよりも、高校の歴史の先生になるべく、頑張らないと!よし、覚え歌を歌おう!世界史に出てくる、唐の高僧、玄奘についての歌だ。**西遊記の三蔵法師**のモデルだったね!よっしゃあ!!こんな感じで覚えて母校の生徒に教育実習でわかりやすく教えていきたいな!」と正社員として働きながら熱心に通信制大学の教員免許の勉強に取り組んでいた。
※ヴァルダナ朝
古代インドの王朝で、『ハルシャ王』の時代は特に、全盛期の頃で唐の高僧『玄奘三蔵』が中学仏教発展のために、ヴァルダナ朝時代のインドを訪れたとされています。
※ナーランダー僧院
玄奘や義浄と言った僧侶が学んでいた今で言う総合大学のような立ち位置だったと言われています。
Tの回想シーン(中学の卒業式を終えて、児童養護施設でのお別れのシーン
エカチェリーナ「ねぇ、T。9年間、今まで本当にありがとうね!私も高校行って頑張るからね!あなたも社会に出たら頑張るのよ!」
T「うん。ありがとう!寂しいけど、元気でね!」)
Tの心の声「エカチェリーナ。私の施設友だちだった。成人式でステージに立って真ん中にいたよね。私は行かなかったけど、チラシで見たよ。
ロシア人女性で、よくカチューシャを身につけていた。見た目も性格も良くて、美人だったな。クラスのマドンナだったし、生徒会長をしてたよね。誰に対しても気さくに話しかけてくれてたし、私は一目惚れしちゃったな。でも、自分の思いを伝えられなかったな。私が6歳の時に両親を亡くして、施設へ預けられた時に同い年のエカチェリーナに話しかけられてたよね。彼女は施設の初めての友だちでもあったな。でも、今の私は黒井カラスという私と同じ不気味な雰囲気をしてるから、彼女こそ理想のアイドルだ!」と深く考え込んでいた。
※日本では、頭につけるヘアアクセサリーの名称として「カチューシャ」が広く使われています。これは、大正時代に**『トルストイ』**の小説『復活』の登場人物である「カチューシャ」を演じた女優が、劇中で着用していたヘアバンドが流行したことに由来するとされています。
また、ロシアには「カチューシャ」という有名な民謡があります。この歌は、戦地に赴く恋人を思う若い娘「カチューシャ」の姿を描いています。歌詞に登場する「カチューシャ」も、エカテリーナ、エカチェリーナの愛称形です。
このように、「エカチェリーナ」と「カチューシャ」は、名前としては同一の人物を指す愛称と元の名前の関係にありますが、日本では異なる意味で使われることがあります。
※カチューシャとエカチェリーナを組み合わせた私独自の語源を意識した演出です。
コメント
1件
みぅ🤍🥀です。 第5話、読みました! Tの過去と今が交差する感じ、すごく心にきました。 施設育ちの彼が、エカチェリーナへの叶わない想いを抱えながら、懸命に歴史教師を目指す姿…不器用だけど真っ直ぐで、ちょっと切なくなりました。 玄奘やカチューシャの豆知識も勉強になって、物語に深みが出てた気がします📚 黒井カラスとTの関係がどう進むのか、続きが気になります! これからも応援してますね🤍