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お久っす。なおです。
いやぁ、もう、ネタが浮かばんのよ!
今回の話は第三章(多分)で、
乱歩さんが私の気持ち代弁してくれた話と
繋がってる?のかな?
もう勢いで書いてたので、無意味何ですけど、
流石に意味無い話を書いていいね貰うのはな……
という謎の正義感()出たので今回の話書きました。
乱歩さんにイキイキしてもらいました。
やったね!乱敦のイチャイチャ見れるよ!
私得だ!!
ウワァァァァイ!
そんな事は置いといて、スタート!
「敦も見学?」
「あ、はい、傷が染みるので……」
「そっか」
今日は水泳の授業があった。
乱歩は単純にサボりなのだが、
敦は過去の虐待で残った傷が染みるから。
そんな哀愁漂う理由に、
僕は馬鹿みたいな理由だな、と乱歩は思う。
「んで、太宰も見学なのか」
乱歩は遠くの方で座る、蓬髪の少年を見やった。
見やった、と云うより、思い切り睨み付けた。
そんな肌を刺す視線に気付いた太宰は、
ふい、とそっぽを向いた。
「……太宰さん、怪我してるんですか?」
太宰はほぼ全身に包帯を巻いているので、
怪我だとしたら相当なモノだが……
「……そうなんじゃない?」
下らない、とでも云う様に、冷たく言葉を放った。
「ウェーイ!どうした中島〜!怪我でもした?」
「まあ、うん」
「暑っついだろ?今日32℃だぜ?」
「暑いよ……」
敦に話し掛けた同級生の男子は、
その言葉を待っていた、とでもいうかの様に、
ニヤリと口に弧を描いた。
「冷やしてやるよ!ホラ!」
「わっ……」
パシャリ、と男子は敦に水を掛けた。
「一寸〜!僕も濡れたんだけど〜!」
乱歩は、内に潜むとてつもない怒りを抑え云った。
「ごめんごめんw」
「ンも〜!」
「おい、田中!見学者に何してる!」
「ヤベッ……」
「乱歩、敦を保健室へ」
「はーい」
「結構濡れたね〜」
「すみません……お手数お掛けして……」
「いいよいいよ。彼奴が悪いんだし」
そんな事よりも、乱歩は困っていた。
濡れた事で、敦の服が透けていたから。
所々で透ける肌につい目がいってしまう。
困ったもんだ。
「敦、風邪引かないでよ?」
「タフネスが売りなので!」
「そう云って此の前風邪引いたじゃん」
図星を突かれたのか、うぐっ、と声を上げた。
「次の授業国語か……」
「眠くなるヤツですね〜……」
「てか、与謝野先生何処行った?」
「そういえば、最初から居ませんでしたね」
そう噂をしていると、
コツコツ、と足音がした。
足音は扉の前で止まり、ガラリと開いた。
「おやァ、敦、どうした?濡れてるじゃないかァ」
「クラスメイトに水を掛けられて……」
「なるほどねェ。残念だったね」
「お陰で僕にも水、掛かっちゃったよ」
「乱歩さんも災難だったねェ」
「ホレ、制服貸しな。洗濯してあげるから」
「はい、代わりの制服」
「あ、ありがとうございます!!」
風邪は引くンじゃないよ、と微笑んで、
与謝野先生は教室まで送り届けてくれた。
「えー、此処が口語自……あれ、皆、寝てる?」
そう、先生の云う通り、クラスの大半が寝ていた。
「……太宰、前の授業は何だった?」
少ない中の生存者((に先生が聞いた。
「えっと、水泳でした」
太宰が小さく応えた。
「あら……其れは寝ちゃっても仕方無いね……」
「よし!じゃあ皆寝ていいよ!残り十分だし!」
今週最後の授業は睡眠授業の様だ。
「敦、」
「何ですか?」
「顔近づけて?」
「…………?」
敦は、云う通りに乱歩へ顔を近付けた。
すると、乱歩は浅く息を呑み、
そっと、乱歩の唇を敦の唇に重ねた。
「っ!?!?」
「じ、授業中ですよっ!?」
コソリと乱歩に云った。
「え〜、別に良くない?」
「其れに、僕此の前云ったよ?」
何を、と云うよりも先に、
乱歩の言葉で遮られた。
「授業中でも、お菓子食べたい、って」
「はい……?」
「だって敦、甘くて美味しい」
「…?何、云ってるんですか?」
「比喩だよ。比喩」
この言葉の意味は最後まで判らなかった。
なおです!
今回は何時もより長かったですかね?
それより未だに乱歩さんの敦くんの呼び方がわからん。
アニメではなんか敦君やら敦やら……
どっちが正解なんすかね?
まぁいいや!
個人的には太宰さんは敦くん呼びなので、
敦、でやってます。
どっちがどっちか判らんのでね。
それではまた今度。