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西暦20VX年・・・ここにシュパーゲルという宇宙艇が銀河系を飛行していた。
俺の名前はジン。このシュパーゲルを狩り、銀河系を旅する者だ。
俺は普段から赤いバンダナを巻いて過ごしている。両親の形見だからだ。そして隣にいるのは相棒のアーシャ。
アーシャ「ねぇジン。そろそろご飯ができるよっ」アーシャは料理もできる美少女だ。あと赤髪が良い
ジン「おぉ?ちょっと待ってくれなぁ・・・よいしょっ」移動操縦へ切り替える。「星を避けてゆっくり頼むぞ~」
アーシャ「昨日火星で採れた山芋とか若芽を使った味噌汁の味はどう?」
ジン「うむ、おいしい!アーシャの作る料理は基本外れないからな」
アーシャ「うふふ、お世辞でもうれしいわよ」
こんな感じな会話を交わすが、、、別にカップルってわけでもない。あくまで幼馴染だ
そして夜になると・・・ムフフなことが・・・起こらない
二人でご飯を食べている時・・・突如として光弾がシュパーゲルにぶつかった・・!
ジン「なんだ・・!?今までで感じたことのない揺れの強さだ・・・」
アーシャ「まって・・・チェックしてみる・・・」アーシャが即座に確認する。
ジン「なにがあったか・・・わかったか・・・?」
アーシャ「シュパーゲルに円盤が近づいてきているわ!!恐らく迎撃される!!」
目の前には近づこうとしている円盤が見えた
ジン「なに!!よし、俺達も抵抗だ!!」アーシャと俺は操縦席へ向かい迎撃態勢をとる。
そして俺は目の前の円盤にスピーカーから呼びかける
ジン「お前たちは何のためにこのシュパーゲルを攻撃した!!言え!!」
円盤の中の搭乗員が答える
戦闘員「・・・ほうこの銀河系でまだ知らない奴らがいたか・・・説明しよう我々はグロイデー帝国だ!」
グロイデー帝国。それは銀河系支配を目論むだ。とうとう行動を開始し、
手始めに俺たちのシュパーゲルを破壊しようと襲撃をかけてきたようだ・・・なんて卑劣な奴だ・・・
戦闘員「我々はこの銀河系すべてを支配する!!それを伝えるためにやってきた。」
ジン「なに・・!」アーシャ「なんてむちゃくちゃなの・・・」
戦闘員「降伏するなら今のうちだ!!どうする?降伏し奴隷として生きるか、今ここで宇宙の塵となるか!!!」
ジン「う~ん・・・どうする?アーシャ」
アーシャ「うーん逃げよう!」
ジン「だな!!おい!グロイテー帝国!」
戦闘員「回答がでたのか?」
ジン「俺たちは逃げるぜ~!!!じゃあなグロイデーさんよ!!」と言い残し光速で飛び去って行く
戦闘員「はああぁ!!!?おい!お前たち!あの粗大ごみを撃つ落とせ!!!」グロイデーの円盤が追跡する
アーシャ「追ってきてるよ!!」ジン「嘘だろ!?」
戦闘員「ミサイル発射!!!」ミサイルがシュパーゲルめがけて向かう・・・そして命中する
ジン「やっばああぁ!!近くの惑星に避難しないと宇宙の塵になってしまうぞ!!」
アーシャ「直近の惑星…惑星・・・あ!!あそこ!ファイヤースター!!」
ジン「ファイヤースター・・・そこへいくぞ!!」シュパーゲルはファイヤースターへ逃げていった
戦闘員「アイツらが逃げていきますぅ・・!!迎撃してやる!!」その時奴の円盤に通信が入る
グロイデーボス「もう追わないでいい。一先ず戻ってこい。」通信先は・・・グロイデーのボスからだった。
戦闘員「えぇ、分かりました・・・」
-ファイヤースター-
ファイヤースターに不時着したジンとアーシャは頭を巡らせていた
アーシャ「エンジンがめちゃくちゃになってるわ・・・」
ジン「嘘だろ・・・とりあえず直さないとかぁ・・・」というわけでしばらくこの惑星で過ごすことになった
アーシャ「とりあえず周辺の探索でもしてみようよ」という事で二人は惑星の探索を始めた。
この惑星は地表が真っ赤な惑星でとにかく・・・暑い!熱湯風呂に過ごしている気分だ・・・
アーシャ「あっつ・・・半袖なのに暑いわ・・・」アーシャは普段から黒いタンクトップを着ている。
ジン「半袖のアーシャでも暑いのか・・・涼しいところ探さないとだな・・・」俺はトレンチコートを着ている。
-グロイデー帝国 帝王の間-
グロイデー帝国には多くの戦闘員がいる。その戦闘員は皆ボディが暗黒に染まっているのである。
そしてグロイデー帝国には7人の幹部がいる。その幹部を操っているのが・・・グロイデー帝国のボス
グロイデーボス。なのだ・・・
グロース将軍「ボス。あのシュパーゲルの件。どういたしましょうか」
グロース将軍は幼い頃に家族を失い、天涯孤独の身だった所を帝国によって拾われた。その為ボスへの忠誠心が人一倍高い。
ボス「まぁいいだろうたった二人だ。やろうと思えばすぐに殺すことができるからな」
グロース将軍「それもそうですね、」
ボス「シュパーゲルとの戦いで我々の戦力は十分なものだと確信づいた。」
グロース将軍「では・・・惑星侵略を?」
ボス「そうしよう。まずはファイヤースターという小さな惑星を支配してやろう。戦闘員を送り込み住民を捕らえろ!」
グロース将軍「わかりました。指揮はこの私グロースが行わせていただきます」
ボス「邪魔が入った場合。惑星を破壊してしまってもいい」
こうしてグロイデー帝国による銀河系支配が始まった・・・!
-ファイヤースター-
ジン「あ、集落が見えてきたぞ・・・」
アーシャ「やった・・・!集落だ・・・!」二人は集落へ向かっていった
続く・・・