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Nextで♡指定したくせして
手が止まんなかったので
なんかもう投稿しますわ((((
今回はバッドエンドで、
次回はハッピーエンドにしようかな。
ちゃんと、
バッドエンドフラグも作っといたんですよ…
我ながら偉い((((
………すいません((((
感想欲しいな(((((((
⚠太中BL
またヤンデレドS発動した太宰さん
完全病みな可哀想系中也くん
セコムマフィア
頑張れ探偵社
嘔吐表現、流血表現
死ネタで、バッドエンドです。
地雷さんさよならぁ〜
ーー
『…………んぅ、、?』
あの後玄関で寝たのだろう。
起きたら玄関だッた。
あ…そう云えば自殺するんだッた、
なんて思い、
今回こそは死ねるよう、
病気で死なないように、
ちゃんと死ねるように、考えなきゃ…
どうせ書くことなんてほとんどないから、
5分位で遺書…もどきを、書き上げる。
もう、めんどくさいし、
ナイフとかでグサッといこうかな……
なんて考える間に、吐き気が俺を襲う。
『っう゛ぉえっ、』
『ぉえ゛っ、げほっ、
うぇっ、お゛えっ、゛』
………………苦しいな…
もういいや、
楽になッちまおう、
そう思い、
一通り吐きおえて、ナイフを、構える。
…どうせ、俺が死んでも誰も悲しまないし、
迷惑だッた奴が死んで、
太宰も、首領も、
マフィアの皆も、姐さんだッて、
………俺が死んだら、皆喜ぶ…よね。
あァ、
どうせなら汚辱で
敵対組織を潰したほうがいいかな……?
……、だめか、まわりを巻き込ンじまう…
………………、覚悟は決まッた。
隣りにある、
吐き出したパンジーと、
黄色のチューリップ。
…………花が、汚れちまうかな、
なんとなくそう思い、
花は其のへんの容器で生けた。
『………サヨナラ…』
そう呟いて、
心臓の真上からナイフを思い切り突き刺す。
別に、痛くはなかッた。
強いて言うなら、心が痛かッた。
『カハッッ…!』
血がどんどんあふれる。
…………こんなんじゃ、死ねないかな……
そう思い、俺はナイフで更に首を切ッた。
動脈を切れたのか、
どんどん血が出て、床が赤く染まる。
其の色を見て、やッと死ねる、なんて思い、
笑みをこぼす。
嗚呼、だんだん、めのまえがかすんでく…
死に近づくのがわかる。
その時、玄関から音がした。
扉のあくおと、
そして、
どんどん走るように音が近づいてくる。
……………あれ…もしかして、
あの顔、だざい…?
………死ぬ前に、太宰を、見、れて、
よかった、かも、
どうせ、幻覚だろうけど、
そう思い、最後の力で太宰?
の頬に手を伸ばした。
………さいご、さいごに、
之だけは伝えたかッた。
どうせ、げんかくだから…
さいごくらい、いい…よね、
『………、あい、してる…』
其れだけ、呟いた。
その瞬間、意識が、闇に入ッた。
暗闇、なにもない、
あァ、どこか寒ィな、
…………もし、来世があるなら、
もし、許されるなら、………………………
其の先を考える前に、俺の意識は消えた。
✘✘✘✘年、6月19日、✘時✘✘分、
ポートマフィア幹部________中原中也、
自宅で自殺により死亡。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
太宰視点
中也に部屋を追い出され、
呆然と玄関前のドアに座り込み、
今迄のことを整理した。
中也が私を部屋から追い出す前、
吐いたのは黄色いチューリップと、
パンジーだッた。
花言葉は、望みのない恋と…
ひとりにしないで…?
確か、此の花は、…
芥川くんが、
去るときも、吐いていて……………
は?????
其のことに気づいた瞬間、
中也が花吐き病とか、
死にそうとか、
そんなのがどうでもいいくらいの
感情が溢れた。
2つの考え方の内、
片方が消え失せた。
そうだよ、中也は私が好きなくせして、
私以外の男に体を許して、
………私の前でも、
ひとりにしないで、なんて、
、…、芥川くんに対する
キモチなんて、持って
……あの、パンジーは、
私に対してじゃなくて、
芥川くんにだ。
望みのない恋は、私に対してのキモチ。、
ひとりにしないでは、
芥川が中也から離れたことに対するキモチ。
私しか見てない筈の中也は、
花吐き病まで患うくせに、
中也は、私以外を想ッて花を吐いた。
……………何、本当に、なんなの、
中也に対する怒りが、それとも之は嫉妬か、
良く分からないにモノが体を刺した。
そもそも、中也が自傷するのも、
吐くのも、
全部私だけが見れる特権の筈なのに、
中也は、私だけの狗で、
本当、何アッサリ手なんて出されてるの??
先程まで感じていた、
罪悪感に近いものは消えた。
否、ちがう、消えてはないんだ、
たしかに、中也を殺しかけたことへの
罪悪感?や、いかり、は、あるんだ。
それでも、わかんない、
頭がまわらない、
思考がまとまらない、
花吐き病?だから何?
取り敢えず、中也の其れを治して、
其の後私しか見れないように、
また私にすがりつくように…
だッて、中也は、私以外を考えて…
否、わかんない、
花吐き病の花言葉は、
本人の本心が出るもの。
………………………もしかして、中也の好きな人は、
『…………私じゃ、ないかもしれない???』
………思わず、声が出た。
はァ!?なんなの、
そんなの、絶対許さないから、
中也は、私にすがりついて、
一人で泣きながら自傷して、
吐いて、そんな可愛い中也だから。
私だけの、私だけの中也。
自分でも良く分からない感情。
何でも正確に見通すはずの私の脳が、
今回ばかりはうまく回らない。
ずっと同じこと、支離滅裂なことを考え、
それがループする。
ふと、ドアの中からこえがきこえた気がした。
其れに返すように、
私も、世界で一番愛してる、なんて呟く、
…………もしかしなくても、今のは幻聴だろうか、
………中也が私にすがりつくはずなのに、
私が中也に、すがりつくほど、
幻聴なんて、
本当、意味が理解んない…
怒り?、嫉妬?罪悪感?
あぁ、わからない…わからない………ッッッッッ!
……、今から、どうしよう。
…………もういいや、
此の際中也に想いは、伝えよう。
そう考えた。
そして、それで花吐き病が治らなかッたら、
無理矢理にでも犯して、
其の儘堕としてしまおう。
そして、堕ちて堕ちて堕ちきッた後に、
捨てるように中也から離れて、
不安にさせて、
すがりつかせて、
今度こそ私しか見えないように………!!!
そしたら、
自傷して、吐いて、泣いて、縋りついて、
私だけを見る中也が返ッてくる、
そうだよ、最初からそうすれば良かッた。
嬉しいような、そんなキモチ。
あぁ、之が、正解だッたんだ。
変な罪悪感なんて、いらなかッた。
よし、そうと決まれば、中に入ッて……
そう思い、ドアを開けた瞬間、
『濃い…血の匂い…?』
物凄く濃くて、
へばりつくような血の匂いがした。
そう、例えるなら、
『致死量の出血をした時の濃さ……………』
頭が警報を鳴らす、
嫌な予感が止まらない。
真逆…真逆ッッッッッ…!!!!
『ちゅうやっッッッッッ!!!!!!!!!!』
今迄出したことないほどの速さで、
中也を探した。
感情を殴り捨てるほどの本能で動いた。
…………そして、見つけた中也は、
台所で、胸にナイフが刺さッていて、
首の動脈も、切れてて、
……………助からない、
其れが一番に出てきた。
ひどく血まみれの中也は、
とても美しくて、
苦しそうな顔も、全部が、愛おしくて、
あぁ、ちがう、
そうじゃない、あぁ、あァ……ッッ
何でだろう、柄にもなく涙が出てきた。
そんな私に、もう、焦点の合わない中也が、
頬に血だらけの手を伸ばし、
消え入りそうな声で
あいしてる、
そう云ッた。
目の前が暗くなる、
意味のわからないことを叫んだ。
彼の手を握り、
ひたすら感情と、本能に、任せた。
涙か、それともなにか、
目から何かが出る。
涙にしては、垂れる其れは赤かッた。
其れからのことは分からない。
気付いたら、彼の葬式は終わッていて、
私は精神病院の病棟に居た。
曰く、支離滅裂な事を云いながら、
どこでも構わず自殺をしようとし、
其の挙げ句に、
マフィアの息のかかる
精神病院に入れられたそうだ。
…………彼の死から、1年が経ッていた。
探偵社の皆は、私の面会で、
無理をするな、回復に専念しろ、
なんて云ッた。
其れとは真逆に、ポートマフィア…
特に、芥川くんと紅葉の姐さんは、
私に暴言を吐いた。
二人共泣いていて、
芥川くんは、
今迄見たことのないほどの目で、
私を睨みつけていた。
………森さんは、私に説教をした。
其れでも、
マフィアに来い、とは云わなかッた。
広津さんは、同情したような顔で、
軽く世間話をした。
…………みんなの顔が、
ひどくつらかッた。
…………わたしは、何をしてたんだろう、
……………あァ、シニタイ。
でも、此処では死ぬためのなにもない。、
わたしは、モウ、
全てがどうでも、よかった。
だって、彼が、いないから。
………いッそ、舌を噛み切ッて死のうかな、
…………其れが良いかもな、
とても痛いらしいけど、
そんなのはもうどうでもいいや。
ひたすら、彼に会いたい。
わたしが、わたしのせいなんだよ、
……………ごめんね、中也…
ーーーーー✘✘✘✘年✘月✘日、✘時✘✘分、
太宰治、精神病院病棟にて自殺、死亡
ーーーー
尾崎『…………あの童、死におッたのお…』
そう、尾崎幹部が呟いた。
やつがれ………芥川龍之介も、
同じ様な事を考えていた。
中也さんが死んだ後、
太宰さんは可怪しくなッて、
精神病院に入ッていた。
そんな中、
太宰さんは、舌を噛み切り、死んだらしい。
…………複雑なキモチで、
僕は、……………
……………………………………………、
大切な人を、二人亡くした。、
太宰さん、あなた程の人ならば、
中也さんを、幸せに、
なんて、簡単なはずなのに…
………………今日の任務…、
その前に、花を供えよう。
太宰さんには、桃の花…
中也さんは……
そう考え、僕は外套を羽織ッた。
中也さん、あなたは、本当に…………………
ーーーーーーEnd
はい、どうですかね、
一応之がバッドエンドです。
ボケカス程度の伏線が2〜5個位ある筈…
……………まあ、わかる人にはわかるはず。
うん。
次回はハッピーエンドかいて、
その後に解説入れようかな…
はい、以上です((((
次回は書き終わり次第だそうかな、
以上です(2回目)
誰かコメントください……………((((