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『それで…、そらるさん。』

「ひっ”…!」

『なんで坂t』

ピッ

通話を切ってしまった。

怖くて。

これから何されるか分からない。

きっとすぐに戻ってくるだろう。

だが、足が動かない。ガタガタと震えることしか出来なかった。


まふまふside

「なんで坂田さんたちに電話したんですか?」

そう言い終わる前に、そらるさんは電話を切ってしまった。

これは、お仕置ですね…♡

とりあえずそらるさんの元へ急ぎましょう。

二人には嘘をついておけばいいです。

「どうだった?そらるさん。」

そう思っていたら、ちょうど坂田さんと浦田さんが来た。

「ちょっとそらるさん体調が良くないみたいなので帰りますね。心配ですし。」

「そっか…。」

「ちゃんと看病してやれよ?」

「はい!では、今日はこれで…。」

やはり二人はちょろいな…。


帰宅後。

逃げ出していると思っていたそらるさんが家にいた。

すごく震えていた。可愛い…♡

「そらるさん、さっきは電話。切られちゃったので聞けませんでしたが…。」

「ひっ”!?あ”、あぅ”…ガタガタ」

「どうして、坂田さんに連絡したんですか?」

「ご、め、なさ…っ!グスッ」

「泣いたって許しませんよ?お仕置です♡」

「いや”ぁ”っ!いや”なのぉ”っ!」

必死に止めようとしてくるそらるさん。

でも、逃げようとしたそらるさんが悪いんですからね?自業自得です♡

僕はそらるさんの首に手をかける。

「!?あ”ッ、い、やぁっ”!」

「そらるさんに拒否権なんてないんですよ?」

だんだんと力を強くしてそらるさんの首を絞める。

長い時間首を絞められるように少し調節する。

「あ”ッ、カヒュッ!?ふ、…んぐっ!?」

「苦しいですか?でも、自業自得ですよ?♡」

抵抗したいのか、僕の手首を掴んで、というより手を当てている。

「_______ッ、う”ぁ”」

そらるさんの意識が飛びそうになっている。

上手く調節出来ていなかったらしい。

「あ、トんじゃダメですよ?♡」

「ゲホッ…ゴホッゴホッ」

そらるさんは虚ろな目でこちらをみる。

「そろそろ、そらるさんも僕がそんな目で見てもやめてくれないことは分かってきたでしょう?♡」

「ッ…、なんで…こんなこと…っ!」

「なんで?なんでって、逆になんでですか?」

「ッ…ぇ?」

恐怖に脅えた顔がとても愛おしかった。

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