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ある日、リア主とトキヤのチームの間で
バトルが勃発した。オレはいつもより
テンションが高いリア主を前にして、
少し警戒心を抱いていた。だが、
リア主は怠け者ながらも時折見せる
そのスキル、”編集”が彼に対しての
警戒心を増幅させた。
「めんどくさいな、また戦わないと
いけないの?」とリア主が呟く。
「俺も戦うつもりだ。お前が何を
考えてるか知らんけど七凪の為にも
勝つ必要があるんだ。」とトキヤは
返答する。彼の目には確固たる
意志が見えた。
トキヤは自分のスキル、”意思ある
料理の想い”を思い出す。美味しい料理を
作ることで、仲間たちだけでなく敵も
魅了することができる。だが、リア主は
その努力を面倒だと感じている様子だ。
「料理なんか作っている
暇はない。戦うぞ。」という
めんどくささを感じながらも、
心のどこかで少し楽しんでいるリア主。
バトルが始まる。トキヤは素早く
動きながら戦う準備をしている。メイヤも
仲間として頻繁に戦場に現れ、武器全般の
使い手としてリア主への攻撃を試みる。
リア主はちょっと後ろに下がり、
編集のスキルを発動させる。
「好きにしろ。私のスキルがどれだけ
強いか見せてやんよ。」とリア主が
言うと、トキヤも懸命に防御を固めた。
最初の一発、トキヤの懸命な攻撃が
リア主に直撃する。「これが俺の力だ!」
と叫ぶトキヤ。しかし、リア主はその
反撃を軽く受け止め、すぐに反撃を試みる。
「兄弟愛だろうとスキルに
勝る物はないけど?」とリア主が
言い放った瞬間、リア主は”編集”の力を
使って攻撃を無効化する。
「これで終わりだ!」とトキヤは力強く
叫ぶが、リア主はまだ余裕がある。
「むしろ、ここからが本番。」と微笑む。
やがて、リア主はその力を使いこなし、
トキヤの動きに瞬時に対応していく。
トキヤの攻撃が一つ一つ空振りと
なっていくことに気づく。
「何でだ? 俺の攻撃が通じない?!」
トキヤが焦り始める。するとリア主は
一瞬の隙をついて考えを一変させる。
「これが私の”編集”の力。お前の
攻撃を全部無効にしている。」
そして、リア主は最後の一撃を
仕掛ける。「これで、勝ち!」
トキヤは力の入った攻撃を繰り出すも、
リア主の力に阻まれ、ついに
膝をついてしまった。
「俺は…負けた…」トキヤは声を低くし、
負けを認めた。
「…でも、貴方は頑張ったよ。」リア主は
少し優しく、トキヤに微笑みかける。