その後、ユウキ様は半泣きになりながら「きょ、今日来た理由は他にもちゃんとあってぇ…」と話し始めた
月華)(包帯ぐるぐる巻で半泣きの成人男性…なんというか…私そんな強く噛んだの?)
リムル)どうした?月華
月華)いえ、何でもございません
リムル)そうか?
月華)えぇ、お次をどうぞ
ユウキ)先程話したのがまぁ、第2の目的と言っても過言じゃないです
リムル)第1の目的は月華にちょっかい出しを指を噛まれて半泣きで第2の目的を話すことだったか…
ユウキ)そっちはもういいです!懲りました!
月華)ド変態…
ユウキ)〜〜♥あなたにそんなことを言われてしまったら変な扉が…
リムル)…よしユウキ…お前は少し疲れているみたいだな!早く帰って寝てろ!な!
ユウキ)え?え?ぼ、僕そんな顔色悪いですか!?
リムル)あぁそうだだから早く帰って寝ろ!あと二度と月華に近づくなよ、お前に下手に手を出されてトラウマなんて着いたら最悪だ…いいな
ユウキ)わ、わぁ〜とってもこわーいかしこまりましたァ〜!
月華)??
リムル)さ!月華あの変態も帰ったしデートがてら見回りするぞ!
月華)!!はい!
リムル様が笑って手を差し出してきたからその手をギュッと握って街をブラブラと歩き回り始める
街中
リムル)そうだ、月華お前の好きなやつかってやるよ
月華)はい!?
街を歩いている時に突然そんなことを言われ目を丸くさせて驚いていると「なんだ?意外って思ったか?笑」と笑っていた
リムル)俺だってお前の欲しいものは全て買ってやりたい…だがどうしても時間が取れなくてな…こういう時ぐらいは俺に任せて欲しい、ここに来た初めから我慢してたもの色々あるだろ?
月華)い、良いんですか…?
リムル)何時も頑張ってくれて居る礼も含めて彼女にプレゼントは当然だろ?って、ちょっとクサイか?笑
月華)!!ぜんっぜん!物凄く嬉しいです!リムル様!
リムル)そうか?笑
月華)はい!じゃあ早速1つお願い良いですか?
リムル)おう!
月華)この街で迷子になった時最初に見つけてくれたあの場所にある可愛らしいお店なんですけどそこで可愛いキラキラしたものがあったんです!
リムル)あそこかァ…案内してやるから着いてこいよ
月華)はい!
リムル)ここか?
月華).*・゚(*º∀º*).゚・*.ここです!ありがとうございます!
リムル)お目当ての可愛いものはあるか?
月華)んぅ〜…!!コレです!
お店を隅々まで見ているとあの時初めて見た可愛らしいキラキラがあった
リムル)このネックレスか?
月華)は、はい!
リムル様が綺麗な紫色のネックレスを手に取ると凄いキラキラ光っていて飾りは鉱石を削って磨いたのか元の鉱石も綺麗だったのだろうに更に綺麗になっていた
リムル)悪いけどこいつをひとついいか?
店員)はーい畏まりました!!
購入後
リムル)後ろ向け、着けてやるよ
月華)つ、着けれますよ?
リムル)俺が着けてやりたいんだからいいんだ、な?
月華)わ、分かりました…
後ろを向くとリムル様がネックレスを付けてくれた
リムル)どうだ?
月華)〜〜フリフリ
リムル)ちょ、しっぽ笑すげぇ嬉しいのはわかったから笑
月華)凄い綺麗です!これってもしかして魔鉱石…ですよね?
リムル)あぁ、近場の洞窟に魔鉱石が採れる洞窟があってな
月華)す、すごい高いんじゃ…
リムル)いいんだよ笑
月華)でもぉ…
耳をぺたんとさせウルウルと見つめるとリムル様に優しく頭を撫でられ嬉しくてしっぽを振って油断していると頬をむにゅっと優しく掴まれ気づけばリムル様の顔が間近にあった
月華)んぇ…
リムル)マヌケ〜笑
月華)は、ぇ…あ…〜〜///
リムル)悪かったって笑
月華)り、リムル様のエッチ!///
リムル)ちょ、いたたた笑わかったわかった笑
月華)うぅ〜///ちゅー取られちゃったァ…
リムル)(何この子めっちゃ可愛いやん…)