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千葉の脳力から開放された僕は奈良と一緒に拘束され、目の前には東京さんが居た。
東京 「やっと目を覚ましましたか？」
滋賀 「あ、あぁ、ちょっとどういう状況ですか？」
奈良 「東京さんが西の情報吐けって」
滋賀 「えぇ…何も知らないよ僕」
東京 「本当ですか？最悪拷問するって手も考えているんですが」
滋賀 「……
東京 「私がまだ優しい内に情報を言えば楽になるんですよ？しらばっくれない方が見の為です」
奈良 (ど、どうしようか？拘束されて抜け出せないし本当に情報は何も知らない。僕達はこのまま拷問で苦しい思いをするしかないのかな…)
滋賀 (どうにかここから抜け出さないと、僕なら頑張れば縛りから抜け出せるかも知れない。たださすがに東京さんの監視下じゃ無理だ。東京さんがここから去ることを祈るのみ。)
東京 「………
「さすがにずっとここで監視するのは疲れます。少し席を外す。その間に言う情報を考えといてくださいね」
滋賀 「おぉ。ツイてるね。ねぇ奈良」
奈良 「何？」
滋賀 「僕は縛りを解いて先に逃げようと思う。だから奈良は適当に嘘言って戻ってこれる？」
奈良 「本当？じゃあ、
「次は石川と富山の所に攻め込む予定です」
と言うよ」
滋賀 「わかった。じゃあ、
「お先っ！！」
奈良 「わ、、早」
東京 「ん？滋賀が逃げ出した？」
「じゃあ山形さんに追ってもらいましょうか」
山形 「ん？東京さんから？」
東京 ［滋賀と奈良を捕らえて情報を得ようとしたところ、滋賀が逃げ出した。追ってくれ］
山形 (え…？)
「あ、はい、分かりました」
東京 「滋賀は何処に行った」
奈良 「大丈夫です。少なくとも僕は情報を言うつもりです」
東京 「本当ですか？」
奈良 「はい」
「大阪さんは、次は石川と富山の所に攻め込むと仰ってました」
東京 「そうか。ありがとうございます。じゃあ約束通り奈良さんは開放します。ただ、滋賀は捕らえ次第即殺ですね」
山形 「…あら、もう滋賀が見えないわ。一応探しはするけど、追いつけなさそうね。」
奈良 「滋賀どこだろう…逃げれたのかな」
山形 「あら？奈良？」
奈良 「あ、山形さん。私は今東京さんに放されて貰った身です。敵意はありません見逃していただけるでしょうか」
山形 「もとから襲うつもりはないわ。私は滋賀を探しているんだけれど場所って…」
奈良 「流石に教えれないですねw私もわかりませんし」
山形 「そうよねw気をつけて帰るのよ」
奈良 (お願い滋賀、、逃げきって！！)
