TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
シェアするシェアする
報告する

俺の嫌いなものは人間でもなく妖魔でもなく俺自身だ。2


出して一日目で溜まったww

まあ、♡数も少ないしすぐ貯まるって思ってたけど。


うり

「嘘だな−。面白くなかったら10も集まらないだろうなーって思ってたよな〜。」


うり⁉いつの間にそこに⁉


うり

「ずっといたよ。俺猫又だから気配けすの割と得意。」


じゃ、ゆあんくんとタイマンして。


うり

「俺にしねと?」


ごめん。ナチュラルにそんな事言ってくるとは思わんかった。


うり

「あいつが本気出した瞬間俺が粉になるわ。」


赤龍だもんな〜


うり

「ゆあんが赤龍ってこと知ってんのは俺とゆあんと主だけだよな。」


そうだね〜で、どう教室?


うり

「こわい。妖気強すぎだ。ゆあんを見習え。」


はは、まあ妖気をおさめるのは1000年以上いきないといけないからね。


うり

「え、じゃあゆあんは1000歳いじly…」


ドカッ!


ゆあん

「それ以上言ったらぶっ飛ばすぞ?」


あ、逆鱗に触れたね。

じゃ、うりたちはほっといてスタート!


うり

「主も言ってたぞ−!」


え、ちょ何言ってんの⁉


………


転校生が入ってきて二日目


ガラッ


相変わらずあそこは固まってんな。


ストン


やることもねえし寝るか。


うり

「ゆあんゆあんゆあんー!」


ゴンッ


ゆあん

「音量考えろ。」


うり

「そこまでする必要あるのかよ⁉てか、光月さんと仲良くなれた!」


多分、話してくる人多かったから適当に終わらしたんだろうな。


うり

「で、今日のお昼ご飯一緒に食べることになった!」


ゆあん

「へ〜…は⁉」


うり

「すごいだろ。」


ゆあん

「いや、俺どうすればいいんだ?」


うり

「あ、忘れてた。一緒にくおうぜ!」


ゆあん

「わかった。」


ガラッ


えと

「のあさんるなおはよー!」


のあ

「おはようございます。」


じゃぱぱ

「お、えとさんおはよう。」


るな

「えとちゃんおはよー!」


なおきり

「えとさんおはよう。」


相変わらずあそこは五人グループと。


ガラッ


担任

「お前ら座れよー。」


立っているやつ全員

「はーい。」


…もうなんでもいいや。


担任

「そういえば、昨日席の話をしなかったが、決まったぞ。」


女子A

「せんせー!やっぱりのあさんと緑山さんは隣ですか?」


担任

「ああ、花嫁は旦那の隣に行くとかなんとか言ってたぞ。」


女子B

「いいな〜私も花嫁になりたい!」


担任

「で、話がずれたが、光月の希望を聞くと窓側の端っこがいいらしい。だから、城ノ内の横だな。」


男子A

「なんで、城ノ内なんかに…もっと…もっと他にいただろー!」


男子B

「神よ…なぜ私を見捨てた…」


…席交代したいんだが…


えと

「よろしくね。」


ゆあん

「…よろしく。」


担任

「じゃ、授業始めていくぞー。」


4時間後


この光月…


えと

「だめだよ。ちゃんと授業受けなきゃ。」


何回寝るのを止める気だよ!


えと

「ちゃんと起きて授業聞かないと、先生に失礼だよ。」


うるせえ!ねかせろ!


うり

「あ、光月さん。そいつのことはほっといていいよ。いっつも寝てるから。」


うりナイス。

もっと言ってやれ。


えと

「でも…授業は受けなきゃだめだよね?」


うり

「あーこいつこう見えて学校一位だから成績。」


何勝手に俺の情報流してんだこいつ。


えと

「そうなの⁉」


うり

「あと、こいつは寝ようとしてんの邪魔されたら結構腹立ってるから。」


えと

「一回も怒られなかったけど?」


うり

「それはこいつが意外に優しいからと光月さんが美人だから``…」


バキッ


ゆあん

「余計なこと言うんじゃねえ。」


えと

「え、なんかなっちゃいけない音聞こえたような…」


ゆあん

「気にすんな。それと、さっきこいつが話した通り腹立ってるからもう起こすなよ。」


えと

「それとこれは話が別。」


ゆあん

「ふざけんなよ。」


うり

「もっとやってほしいんだろ?」


ゆあん

「ちげぇよ。普通にうざい。てか、お前にはあの理由話したよな?」


うり

「ごめんって。」


えと

「あの理由?」


ゆあん

「気にするな。」


うり

「さて、光月さん屋上いってお昼ご飯食べに行くか!」


えと

「あ、まってのあさんとるなもくるけどいい?」


うり

「え?別にいけど。なあゆあん。」


ゆあん

「…俺に聞くな。」


正直うるさいから嫌だが。


うり

「じゃ、いこか!」


タッタッタッタ


ギィー


のあ

「あ、えとさーん!」


えと

「先来てたんだ!」


はぁ…俺あの空間でご飯くうの?

嫌なんだけど。


ドンッ


るな

「あ、ごめんなさい。」


ゆあん

「…別にいいよ。」


うり

「おーいゆあん!早く食べるぞ!」


ゆあん

「わかった。今行く。」


???

「…あいつ…僕の花嫁に…」


合流した


…なんか人数増えてねえか?

気のせいだよな。


うり

「あれから緑山と蒼桜が来たぞ!」


…余計うるさくなった。


なおきり

「…ちょっと城ノ内さん来てくれませんか?」


ゆあん

「…いいぞ。うり、先食っとけ。」


うり

「りょーかい。じゃ、いただきまーす。」


パクパク


タッタッタッタ


ゆあん

「で?なに?」


なおきり

「お前な。人間の分際で何俺の花嫁にぶつかってそっけない態度で話してんだ?」


ゆあん

「…は?」


なおきり

「見ていて不愉快なんだが。」


…何だこいつ…俺のこと覚えてないのか?


なおきり

「聞いてるのか?」


ゆあん

「…若青竜のくせによく俺にそんな事言えたな。そんなに青竜が立場偉くなったのか?」


ズンッ!


なおきり

「⁉何だ…この妖気…お前…人間では…」


ゆあん

「お前…忘れたのか?」


なおきり

「…!まさか…赤龍様⁉」


ゆあん

「そうだよ。俺は赤龍だ。このことは絶対に言うなよ。」


なおきり

「は、はい…申し訳ございませんでした…」


ゆあん

「二度目はないからな。」


なおきり

「は、はい…」


タッタッタッタ


うり

「お、ゆ、ゆあん…戻ってきたのか…」


ゆあん

「どうしたお前ら。なんでそんなに怯えてんだ?」


じゃぱぱ

「…いま一瞬えげつない何かが放たれたような…」


ゆあん

「…さて、俺も食うか。」


うり

「お、おう。」


…一点に出したつもりがちょっとだけ漏れたみたいだな。

気をつけるか。


数分後


えと

「今日のも美味しかった!」


のあ

「それにしても城ノ内さん…料理うまくなかったですか?」


るな

「それはるなも思った!」


ゆあん

「…そうか?普通だろ。」


うり

「お前の普通は普通じゃねえんだよ。」


のあ

「私の旦那さんは料理できませんからね。」


るな

「るなのところもすぐ食材をだめにしてしまいます。」


じゃぱぱ

「ごめんな。料理できなくて。」


なおきり

「いつの間にか水が出てるんだよな。」


のあ

「まあ、そういうところが可愛いんですけど。」


ワイワイ


…やっぱりここには馴染めねえわ。


えと

「じゃ、もう教室もどろ!」


のあ

「そうですね。」


うり

「戻るぞ−!」


…前の歩いてる男子…これ当たるな。


男子A

「でさー。」


男子B

「いや、それは違うだろww」


ドンッ!(階段で男子にぶつかる)


えと

「きゃっ!」


のあ

「えとさん!」


グイッ!


ポスッ


ゆあん

「おいお前ら。」


男子A

「⁉あ、はい…」


男子B

「何でしょうか…」


ゆあん

「階段でふざけるのもたいがいにしろ。ふざけて人にあたって怪我さしたらどうすんだ。」


男子A

「すみません。」


男子B

「ごめんなさい。」


ゆあん

「俺に謝るんじゃなくて光月に謝れ。今回ぶつかったのは光月なんだから。」


男子A

「光月さんすみませんでした。」


男子B

「今後一生階段ではふざけません。」


えと

「…あ、うん。次から気をつけてくれたらいいから…」


ゆあん

「…なあ光月大丈夫か?」


えと

「え、な、なにが?」


ゆあん

「顔赤いけど大丈夫か?熱でもひいたか?」


えと

「え、いや…なんでも…ないです…」


ゆあん

「そうか、いきなり引っ張ってごめんな。」


えと

「いや!こちらこそ助けてくれてありがとう。」


ゆあん

「じゃあ俺用事あるからじゃあな。」


えと

「あ、まっt…」


タッタッタッタ


うり

「ちょ、ゆあんまて!」


タッタッタッタ


えと

「行っちゃった…」


のあ

「かっこよかったですね。」


るな

「なおきりさんいなかったら惚れてましたね。」


じゃぱぱ

「…俺でもあんなに早く動けねえぞ?」


なおきり

「そりゃそうですよ。俺等の先輩なんですから。」


じゃぱぱ

「え、じゃああの人って…」


のあ

「じゃぱぱさん何話してるんですか?」


じゃぱぱ

「いや、なんでもないよ。家に帰るか。」


なおきり

「俺達も帰ろか。」


るな

「はい!」


のあ

「えとさんも帰りますよ。」


えと

「うん…」


タッタッタッタ



はいおわりー!

いやー現実で一回はされてみたいこと…


えと

「何言ってるの⁉めっちゃ恥ずかしかったんだよ⁉」


その代わり嬉しかったんじゃないの?

ゆあんくんのこと気になってるんじゃないんだっけ?


えと

「‥違う!」


ごめんって。

でも、隣にいるうりにめっちゃアプローチかけてもらってるけどいいの?


えと

「いいの!私が心から決めている人は一人だもん!」


それもう。認めてるじゃん。


えと

「あ、別にゆあんくんがどうとかじゃないからね⁉」


俺別にゆあんくんどうとかいってないけど?


キッ!


ごめんって、でもかっこよかったでしょ?


えと

「…かっこよかったけど…」


まあ、頑張れ!

じゃ、おつぴち!


えと

「…おつぴち。」


次回⇒♡✕15


俺の嫌いなものは人間でもなく妖魔でもなく俺自身だ。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

508

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚