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今回は乱歩さん目線で
ある日僕はいつものように暇していると知らない子が見てきた。その子の名前は中島敦と言うらしい。その子は少し話をするとまたどこかに行ってしまった。また暇になった僕が何をしようか考えているとその子がまた違う人を連れてきた。そいつは礼儀悪くて自己紹介もしなかったので気に入らなかったがとりあえず話してやった。そいつは太宰と名乗った。太宰と言う奴はほぼ初対面の僕に対して何故こんなところにいるのかと聞いてきた。なんて失礼なやつだ。とりあえず今日は帰した。めんどくさいし、
乱(そういえば僕はなんでここにいるんだっけ)
僕はその日運命の人に出会ったんだ。
その人は優しくて、強くて、僕が知らないことを教えてくれた。その人と過ごす時間はとても楽しくて、愉快で、仲間も友達も出来た。だけどその日依頼が入ったんだ。
僕はそこに行かなければならなかったのだけど与謝野さんも国木田も福沢さんも僕に構っている暇なんてなかったから。僕は1人で行くしかなくて、1人で行くことにしたんだ。
そこには警察もいるし、知り合いだってたくさんいる。だから大丈夫だと思った。けれど犯人はとても賢くて、偉くて警察も手がつけられなかった。僕はそいつに呆気なくさらわれた。
僕はどうして分かったかとかこっちの組織に入らないか、とか色んなことを言われたりしたけれど全てとぼけた。すると犯人が凄く怒ってその日僕は殴られたり蹴られたりした。僕は痛いのは嫌いだからもちろん抵抗したさ。すると犯人は何故か興奮し始めた。僕はその時に
**初体験をした。**それはもう変な感覚で嫌で気持ち悪くて、何がなんだか分からなかった。
お腹の当たりが凄くグチョグチョしてとにかく気持ち悪くて、凄く泣いたのを今でも覚えている。思い出すだけでも吐きそうだ。
その後福沢さんが駆けつけてきてくれて僕は安心した。その後福沢さんが「すまない。」って謝ってきたんだ。だから僕はどうして謝るのか聞いたんだ。そしたら福沢さんが「俺はお前を守れなかった。」って、僕はそれが嬉しくて、嬉しくて。福沢さんは僕を大切に思ってくれているのが凄く伝わったんだ。だから僕は福沢さんがもっと好きになった。その後凄く疲れていた僕はご飯も食べずにすぐに寝た。
次の日の福沢さんはなんだか変だった。
あまり僕を外に出したがらないもんだから僕と福沢さんはその日仕事を休んでしまった。その後に福沢さんが大事な話があるって言ってきたんだ。だから僕は2人きりで話をした。
福「乱歩。お前は今日からずっとここにいてくれ。たのむ」
乱「…それってどういうこと?」
福「お前が外に出てしまったらまたあのようなことがおきるかもしれん。」
乱「…けれど仕事はどうするのさ!」
福「それなら任せろ」
乱「任せろって…」
福「国木田も推理がなかなかできるし、もう少しすると頭の良い新人が入る。」
乱「それって太宰とかなんとかいう、」
福「そうだ。」
乱「でもまだ入るって決まった訳ではないし、僕の方が役に立つよ!それに、それに」
福「お願いだ、俺はもう」
乱「…やだ、僕はまだまだ」
福「ならばこうするしかないな…、」
乱「….?え、」
福沢さんがそういった瞬間僕は何かを飲まされた。そして目を覚ましたら今のこの部屋にいた。僕はなにがなんだか分からなくて、そしたら福沢さんがやってきて、僕に「こうするしかなかったんだ。」って謝ってきた。
僕は何回か脱出を試みたけど、どれも失敗で福沢さんは僕が失敗するたびにお仕置をしてきた。僕はお仕置が嫌いだったからすぐに脱出はしなくなった。けれどお仕置をされるたびに愛されてるんだなってそんな気がして、…
僕は福沢さんの言うとうりにしたら褒めてもらえる…、僕はこのままでいい。
どうせ人間みんな死ぬんだ。なら最後まで愛されてる死にたい。だから
これでいい。