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シャワーの下
涙を隠す為に入った
そこに叶さんも近づいて来る
「‥‥泣かないで、こや」
「‥‥泣いてない‥‥泣いてないです」
「僕はこやを離さないよ。綺麗事で言ったんじゃない‥‥本気で言ったんだから」
「俺も離れません」
「こやが死んでも離さないし、僕が死んでもこやを離さないから」
「叶さん‥‥」
「僕が死んだら新しい人見つけてなんて言わない。僕以外の誰かを見つけたら許さないから」
「俺には叶さんしかいません。俺も叶さん以外いらな‥‥っん!」
キスをしながら大理石の床に押し倒される
脚を開かれ、叶さんが打ち込まれた
先程よりもスムーズに奥まで入ると、休む事なく叶さんに追い立てられる
「ああっ!‥‥あ、んあっ!‥‥叶さん!」
「‥‥ロウ‥‥ロウっ‥‥!」
互いの視線がぶつかる
その視線だけでいけそうだった
「んぁ‥‥も、いくっ!‥‥」
「いいよ‥‥僕も出してもいい?」
「ん、出して‥‥叶さんが欲しっ‥‥!」
床の上で海老反りになると叶さんの熱が体の中で弾けた
俺は叶さんの手の中で果てると、シャワーのお湯と共に腹から床に溢れ、消えて行った
叶さんと二人、ベッドの中で微睡んでいる
色々話はあったが、掻い摘んで聞いた
アイツらは花の話を聞いてこの街にやって来た
前の街ではより高値で取引されていた事から、血眼で探していた様だ
そして新種の白花が素手で触ってはいけない程の毒がある事を知らず、触った俺はあの様な状態になってしまった
危険な花だと言う事で、この街では新種の花は扱わない方針に市長が秘密裏に決めたらしく、傭兵として叶さんが動いていたらしい
俺が見つけた花はアイツらが持ち出し、それを叶さんが償却処分した
そしてアイツらも‥‥
「ねぇこや」
「なんですか?」
俺の隣で俺の髪の毛に指を通しながら叶さんが問いかけた
「僕さ‥‥こやと一緒にしたい事あるんだけど」
「俺と?なんですか?」
「嫌だったら断ってくれていいんだけど‥‥」
「だからなんなんですか?」
「明日‥‥呼んでもいい?」
「呼ぶ?‥‥誰なんですか?」
「‥‥‥‥はぁ、どうしよう」
「は?叶さん‥‥ハッキリ言って下さいよ」
叶さんが俺と一緒にしたい事?
もったいつけてるのか
それとも言いづらい事なのか
結局なんなのか教えてもらう事は出来ず、俺は当日を迎えた
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コメント
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かなかなとロウくんのケミ最高👍 もし良ければロウくんの総受け書いて欲しいです՞><՞
うぐいす
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