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勢い良く扉が開いた、其処に居たのは桜と途中で合流した蘇枋達だった
桜》!チッ…(一歩遅かったか、!)
桜は兎耳山を見てそう思い
蘇枋》お婆さん、ことはちゃん、あれがあの柳黒須だよ
ことは》柳!?
婆さん》あらら、柳ちゃん、?
柳黒須》!何で店のやつと婆さんが…!?
楡井》柳さん!ことはさんの店の事、婆さんとの出来事、全て聞きました!ほんとは風鈴に戻りたいんじゃないんですか!?
柳黒須》ッ…違う…
ことは》じゃああの私のオムライス食べた時の顔は何だったの!?
柳黒須》あれはっ…
蘇枋》何でお婆さんを運んでくれたの?
柳黒須》違う、違う違う違う違う違う!!
柳黒須は頭を抱えしゃがみ込んだ
梅宮》柳…
柳黒須》俺はッ…彼奴等を、あの二人を支えるって決めてンだよ…!!
桜》じゃあ何で
柳黒須》!
桜》何で杉下と十亀が無傷で気絶してんだ?唯一血がついてんのは兎耳山だけだろ、それにここに来る時、十亀の拳が少し赤くなってた、御前が持ってる十亀のサングラスに付着してる血は十亀が御前を殴った際に出てきたお前の血だろ?
柳黒須》ッ…なんで…
梅宮》…柳、俺は確かにあ時御前を裏切った、冷たい目で見た、後日謝ろうとしたら御前は学校に来なくなっていつの間にか風鈴から消えていた、お前の制服と席、今も変わらず教室にあるんだ、使ってやってくんね‐か?笑
梅宮は柳黒須に優しく微笑んだ
柳黒須》…わk、
ふと後ろを振り向くと アイツ が立っていた