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縁en
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ひばです!🌛
コメント、いいね、フォロー物凄くモチベになります!
嬉しすぎて夜中の3時に書き始めてしまいました!
学パロさのじんです!
初めてのパロディ難しかったです!
約4500文字あるので、少し長めです!
昼の休憩が終わり、5限目の授業が始まろうとしていた。
クラスメイトたちが次の授業への準備を進める。
教室は昼から賑やかなままだ。
さっきの昼の時間、俺は今日食べようと思っていたパンを家に忘れてしまったので、あんまり美味しくない購買のパンを食べることになってしまった。
今そのお陰でだいぶ萎えてる。
…てのに、次は体育らしい。
周りのみんながジャージに着替え、体育館へと移動する。
俺もジャージを着て、舜太、太智、柔太朗、勇斗と一緒に体育館へ向かった。
🤍「今日の体育なにすんだっけ?」
❤️「体力測定やって!」
💙「まじか!勝負しよや!」
体力測定か…おれはかれこれC判定しか取ったことがない。
勝負したところで負けるだけだ。
🩷「体力測定?勝負?仁人負け確定じゃん!」
🤍「たしかに笑」
あー、でたでた。
そーだよ、俺はどうせ最下位だよ。
クソ、どいつもこいつもAとかBとかばっか取りやがって。なんでそんな体動くの?俺わかんないよ。
💛「ま、おれはみんなの応援係で」
❤️「えー!仁ちゃんの応援かー、がんばれるぅー」
💙「応援のやる気も大してないやろどうせ!」
💛「まあ無いね」
俺らの雑談の区切りが着いた時ちょうどにチャイムの音が鳴り響く。
…ああ、始まらないでくれ……
『いっちにーさんしー』
最初は準備体操から。
ふざけた声で掛け声をするやつもいれば、やる気のないやつがほとんど。
俺もそのひとり。なぜなら今から地獄になることが確定してるから。
『2人1組つくれー』
つぎは柔軟だ。
2人1組…誰と組もう。誰でもいいけど…
恐らくこの2人1組で体力測定も動くだろうから、俺と同じくらいかそれ以下の運動苦手な人と組みたいところ。
俺が周りを見渡す。
あーあいつそういえば運動苦手つってたな。
よし、あいつにしよう……
声をかけようとしたその瞬間。
🩷「じんと!!」
💛「うおっ!」
大きな声で勇斗に名前を呼ばれた。
🩷「俺とやろ!」
💛「え?いやだ。」
🩷「は?!なんで!」
いやいや…俺とやってどうすんのさ…
おれは超運動音痴で、勇斗はクラストップの運動神経。
俺と組んだところで楽しくないでしょうが。
💛「おれはいいって、柔太朗とかは?」
🩷「柔太朗は舜太とやってるもん」
💛「もんやめろ。キモイ。…太智は?」
🩷「大智は先生とやるらしい。自ら立候補してた。」
💛「え?笑あいつなにしてんの?笑」
どうやらいつものアイツらはもう先約がいたらしい。
いや、それにしても。俺じゃなくていいだろ。
💛「おれはC判定の男だからやめときな」
🩷「まあそれはそうだけど、おれは仁人とやりたいの!」
💛「オイ。お前とはいやなんだって…」
『そろそろ組めたかー、よし、柔軟始め!』
🩷「ほら!やるよ!」
💛「…はあ」
周りを見ると全員がペアを組んでいて、既に柔軟を始めてしまっていた。
……勇斗とやるしかないのか…
おれは仕方なく、足を広げて座っている勇斗の背中を押す。
💛「痛くない?」
🩷「んー、こんくらいは大丈夫。」
30秒ほどの柔軟を終え、次は俺の番となる。
あーおれいやだなぁー…体も硬いんだよほんと…
🩷「はやく!ほら、足広げて」
💛「わかってるって…いてて」
勇斗に足を引っ張られ、俺の全力を出して足を開く。にしてもかったいなおれ。
大丈夫かな、もう足痛いんだけど。
🩷「押すよ?」
💛「うん…いでででて!まって!いって、ちょっ!」
勇斗が背中を押す。軽い力でも俺からしたら痛くて、すぐに足を曲げてしまった。
💛「1回すとっぷっ、いたい!」
🩷「んー?ダメでしょ、体痛くしちゃうよ?」
💛「や、まって…!まじしぬ!」
勇斗に俺の曲がった足を強引に抑えられ、そのまま更に前に力を加えられる。
まじ裂けそう…!!なんでやめてくれないの…!!
💛「うっ、うう!」
🩷「…はい、もう終わり。」
💛「っあーーー!いたかったぁ……!」
やっと解放された。
おれは足裏を擦りながら勇斗を睨みつける。
しかし、勇斗は俺がどれだけ怒っても嬉しそうに笑うだけ。
こいつ俺の事舐めてるな…!?
🩷「よくがんばりました」
💛「うん…じゃねーよ!やめろ!」
ニマニマしている勇斗に頭を撫でられ、よくできました、なんてまるで子供に向けたものみたいな褒め言葉をかけられる。
思わず一瞬嬉しくなってしまったが、直ぐに頭を撫でるその手を払い除ける。
🩷「まあまあ、怪我したくないでしょ。」
💛「…たしかにな」
正論を突きつけられて、返す言葉がない。
たしかに勇斗は俺にいじわるしたくてこんなことしてる訳じゃない。俺のことを思ってやってくれたんだ。
怒ってる俺の方がなんか変じゃん。
その後も握力測定、反復横跳び、腹筋、…とにかく多くの種目がある。
順番に勇斗と回っていって、残すところは長座体前屈と立ち幅跳びの2つになった。
もちろん俺は今までの種目の全てが平均。たまにいいやつがあるくらい。
まあダンスやってますし、これくらいはまあ…
クラスのほぼがこのレベルだしね。
それに比べて勇斗は、ほとんどで満点を取っている。勇斗が嬉しそうに得点を自慢してくる。
うざいけど…まあたしかにどれもすごいのばっかりだ。
いやなんか恥ずかしくなってきたな。俺地味すぎん?
🩷「次長座体前屈やろーぜ」
💛「わかった」
勇斗は体も柔らかいんだよな。
ほらやっぱり、63センチ。すげぇよほんと、男子高校生の柔らかさじゃねぇよ…
🩷「流石にきちーな笑」
💛「だろうね、にしてもすごい」
🩷「はいはい、つぎじんと!」
💛「わかったわかった」
おれは意を決して、ゆっくり息を吐きながら体を前に倒す。
限界になりパッと顔をあげると、嬉しそうな顔の勇斗がこちらを見つめていた。
🩷「お前すげーじゃん!64!俺より1cmもいってんじゃん!」
💛「えっ!?まじで?!」
🩷「まじまじ!ほら!!」
す、すごい。初めてこんなに記録出せた。
俺って体柔らかいんだ…なんか感動するな。
勇斗が手のひらを差し出してくる。俺もとりあえずハイタッチはしておいた。
いくらなんでも長座体前屈でたかが1cm勝ったくらいで喜びすぎ…
とはいうけど、やっぱり嬉しい。
🩷「仁人偉いじゃん、がんばったね」
💛「うん…柔軟頑張ったから?笑」
🩷「そっ、そうだよたぶん…!」
また勇斗に頭を撫でられた。
……今回は嬉しいから手は払わないでいよう。
素直に撫でられていると、勇斗は少し動揺していた。おまえが撫でてきたんだろ笑
🩷「どうー?何mとんだ?」
💛「えーと、すげーなお前、250cmだぞ」
🩷「まじ?っしゃー!目標達成!!」
立ち幅跳び。もう言わずもがな、勇斗は凄い。
当たり前すぎておどろかなくなってきたわ。
いや、そんなことより。
…立ち幅跳びは俺がいちばん苦手な種目だ。
まじで
やりたくない…
🩷「仁人いいよつぎ」
💛「ああ、うん…」
腕で助走をつけて、飛ぶ。
💛(やば!?なんか飛びすぎ、バランス崩しちゃう…!)
地面に足をつこうとする。
しかし上手くバランスが取れず、顔から転びそうになる。
やばい、倒れる……!
🩷「仁人!!」
ドン!!
💛「いってぇ…えっ、?」
おれは思いっきりバランスを崩して転んでしまった。
腰をぶつけたらしい、少し痛む。
ぎゅっと瞑っていた目を開けると、すぐ目の前に影があることに気づいて。
その正体は、覆いかぶさってきた勇斗だった。
俺を助けようとして、そのまま転んでしまったんだろう。
🩷「いって、…!あ、仁人、大丈夫?」
💛「大丈夫、勇斗こそ大丈夫?」
🩷「うん、おれは…」
呆気にとられたまま返事をする。
この体制だと勇斗の顔がすぐ横にあって、息が耳にかかってくすぐったい。
息がかかる度に顔がじんわり熱くなっていくのがわかる。
低く小さい声が俺の耳へ響いて、思わず勇斗の胸あたりの服をきゅっと握った。
🩷「あっ、まって、ごめんおれ、」
その瞬間に気づいたのか、焦った様子で俺から離れる勇斗。
離れてもまだ、俺の心臓はドキドキいっていた。
転んだときの驚きのせいなのか、それとも別の原因があるのか。
後者ではあって欲しくない…が、残念なことに恐らく後者だろう。
その証拠に、勇斗の顔が見れない。恥ずかしい。
💛「だい、じょぶ」
🩷「……いや、保健室行こう。連れてくから。」
え?大丈夫なのに、そう言おうと口を開く。
しかし、俺が言葉を発する前に勇斗に持ち上げられたことで、その言葉は発せられることなく消えてしまった。
❤️「はやちゃんお姫様抱っこ!?かっこいー!」
🤍「2人とも大丈夫ー?笑」
外野の声がうるさいし、クラスみんなから見られてるし、勇斗の体温があっついし。
恥ずかしい、どういう状況なのこれは。
💛「勇斗っ、もういいから!恥ずかしいからおろして!」
🩷「んー、あともうちょっとだけ静かにしてて?」
俺が抵抗してみるも、勇斗に囁かれた俺はそのまま黙るしかなくなってしまった。
移動中、目の置き場に困った。
ふと勇斗の顔を見上げてみる。
少し汗ばんでいるが、それのお陰でよりいっそうかっこ良くなってる気がする。
思わず見つめてしまう。
🩷「…何?みすぎ笑」
💛「!! いや…」
俺の視線に気づいた勇斗は、ふっとこちらを見て微笑む。
…だからさっきからなんなんだよ。なんかカッコイイないちいち。
俺の心臓もどきんどきんするのやめてくれ。
勇斗に照れてるみたいじゃん……
🩷「そんなに熱心に見てさ、俺そんなかっこいい?笑」
💛「あー…まあ、かっこいいよ」
ここで辺に否定する方がおかしいような気もして、素直にかっこいい、と言ってみる。
俺らは友達だし。これくらい言ったっておかしくないよね。
照れて言わない方がおかしいよね?ね?
たのむ…笑って流してくれ……
俺の願いは叶わず、勇斗は期限の良さそうな顔をする。
🩷「そう?やっぱ?笑」
💛「うるせ」
腕に抱いている俺の顔をちらっと見てきた勇斗と目線があったその瞬間に、あいつは顔をコテンと傾けて、目線を完全に俺に向けてきやがった。
じっと見つめられて、急いで目線を逸らす。
でも、すぐにあいつの顔が気になってしまって、また目線を合わせてしまった。
🩷「俺のことかっこいいって、やっと思ってくれたんだ」
💛「…ん?」
やっと?どういう意味だ?
🩷「おれはずっと可愛いって思ってたけどね」
🩷「今日もさ、体育であんなに嬉しそうにしてる仁人初めて見たし。可愛かったよ」
💛「そ、それはお前が褒めてきたからじゃん!」
🩷「俺に褒められて嬉しかった?かわいい♡」
あれ、俺どんどん勇斗のペースに飲まれていく。
さっきまで優しかったじゃん、なんでそんな強引になったの??
てかなんか、何この雰囲気。
甘ったるくて、なんか恥ずかしいんだけど。
赤くなっているであろう顔をジャージで隠す。
勇斗はそんな俺を見ても愛おしそうに笑った。
そんなんだから、俺まで勇斗からどんどん目が離せなくなる。
そのとき、ちょうど保健室に到着したようだ。やっと解放して貰える…
しかし、保健室の扉の傍にかけてある札には、『先生は居ません』の文字。
今、保健室には先生がいない…つまり二人きり。
ということに俺より早く気がついた勇斗は、分かりやすくウキウキした声で言う。
🩷「2人きり、だって。」
……助けて先生!
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