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アラスターside
〇〇「・・・アラスター?」
胸中で蠢く、言い知れない感情。
人の気も知らずに不思議そうに私の顔を覗き込む彼女。
言ってやりたいことは山ほどあるはずなのに、言葉が詰まって出てこない。
日頃あれほど饒舌なラジオスターが、聞いて呆れたものだ。
まったく、私らしくもない。
アラスター「・・・・・・・・・あの曲を」
〇〇「・・・・・・え?」
ようやく言葉になった想いを零し、その目を見据える。
繋がったままの手を軽く引けば、彼女の身体は何の抵抗もなく傾く。
支えを失った〇〇を胸に抱き留めると、形容しがたい感情がこみ上げてきた。
戸惑ったように見上げてくるその目から、視線が逸らせなくなる。
今の私は、一体どんな表情をしているのだろう。
アラスター「完成した貴女のあの曲を、貴女の部屋で・・・・・・貴女の演奏で」
アラスター「・・・・・・弾いてくれますか?My dear」
ぬくもりを確かめるように、自分より少し小さなその手を頬に当てる。
肝心の〇〇はといえば、頬を真っ赤に染めながら口をパクパクさせてこちらを見ていて。
もっとからかってやりたくなる気持ちを抑えながら、私は再び言葉を紡いだ。
アラスター「愛情や恋愛など・・・私にそんな曖昧な感情はありません」
アラスター「まして相手のために己を犠牲にし、自身を磨り減らすなどまったく論外。理解しがたいものです」
アラスター「・・・私を守ろうと自分を盾にした、貴女のようにね」
私の言葉を噛み締めるように聞いていた〇〇の表情が、不安そうに少しだけ歪む。
それでも彼女が私から目を逸らさないのを確認し、更に続けた。
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ちびすけ📺️
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コメント
2件
続き来たァ!! てえてぇ…(?)
おお、アラスターsideついに来たか!普段あれだけ饒舌なラジオスターが言葉に詰まるってだけで胸熱なんだけど、「弾いてくれますか?My dear」の流れが尊すぎるわ…。自分を盾にした相手に「愛情や恋愛は理解できない」って言いながら抱きしめてるの、もう完全に自覚してるやつじゃん。この感情の変化を堪能できるのが一番のごちそうだわ🔥