突発的小説(単話)

思い付いたものを書いたりする!

突発的にやるので時系列などはごちゃごちゃしとるかも…

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突発的小説第1弾

⚠バッドエンドでは無いけど考え方ではバッドかも

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何時からか痛みに対して思わないことが増えた

思わないことって何って感じかもしれない

でもそれが字となって裏目に出てしまった

過保護の原因にも繋がってしまった…

そんなお話を良ければ見て行って

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某冬至

その日は雪が降ってて白くて綺麗な景色が広がっていた

ロスサントスでは雪玉を作って投げるのが定番になっていた

｢あれ…r-d-から連絡来てる…｣

｢trn君ｰ!r-d-から連絡来てるよｰ｣

｢ちょっと緊急事態っぽい!｣

｢りょｰかい｣

｢車だしますわ｣

｢それにしてもr-d-にしては誤字が多いから何かあったのかな?｣

｢緊急事態でしたっけ?｣

｢うん… ｣

車の中では冬に因んだ音楽が流れておりバラードばかりだった

眠たくなってしまうようなリズム

どこか寂しげな雰囲気が醸し出される歌詞

嫌な予感が感じられた

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…｢やらかしたぁ…｣

｢まさかヘリアタックが来るとは…｣

｢最近街に起きてこなかったからか油断してたや｣

今にも消えそうな拙い声で言葉を発しながら誰もいないロビーを通り2回の椅子に座る

身体のあちこちには火傷のあとや切り傷ガラスの破片などが刺さった痕などがあった

勿論救急隊なので怪我の状態などがわかる

が腕が使えない迄に止血するだけでも精一杯だった

｢あぁ…椅子が赤く染ってきちゃった｣

｢…にしても外は雪景色だ…｣

｢兎にはちょっと寒すぎるかも…｣

｢このまま消えればまだ迷惑かかんないかな｣

出血の多さで頭も回らなくなっていた

多分どっか骨ごといってるのかもしれない

切り傷とかでも、さすがにここまでは行かない

｢寒いなぁ…｣

ここに毛布がある訳でもないので少しでも寒さを凌ぐ為膝を丸めて座っていた

病院のBGMが心地よく、すぐにでも意識を飛ばしてしまいそうになる

このまま寝てもいいのかもしれない

さすればこのまま眠った方が楽かもしれない

すっと目を閉じ意識を飛ばす

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｢ぇ…何これ…｣

｢ロビーに血…と言うか引きずったかのような跡があるな｣

｢遊びでやったわけやなさそうやぞこれ…｣

｢r-d-?居ないの?｣

｢居ますよ｣

｢msr?この跡って何なんや?｣

そのまま口を噤んだmsrは悲しそうな目をしていた

誰かが襲われでもしたのだろうか

それとも誰もいなかったか…

最悪のパターンばかりが思い浮かんでしまう

｢r-d-…?｣

mmmの声でハッっと我に返る

ついで俺もmsrの方に顔を向ける

それでもmsrは言いずらそうにしていた

その後最悪の言葉を聞くのに時間は要さなかった

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あ…隊長が珍しく起きてる…

挨拶にでも行こうかなと考えるもその思考を辞める

｢また忘れてた…｣

でも会いに行くのに問題は無いもんねと2階のエレベーターからロビーへ向かう

｢隊長だ…!✨｣

いつも通り無線に入り状況を確認する

無線では何名運ばれてくる!や,警察の人を署に送ってくる等対応におわれていた

stateを見ればSWATもそこそこおり,警察の人も少なからずいた

救急隊に関しては珍しく10人を超えていた

メールを確認しても誰からも来ておらず

取り敢えずやること終わったかなと隊長と医局長の隣へ並ぶ

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｢あれ…2人以外はまだ対応してるのかな…｣

外では花を持ってロビーに来る人や怪我をして治療に来る人,大部屋で複数人の声が聞こえたりと救急隊ならではの光景となっていた

…

隊長…泣いてる?

医局長もビックリしてるし…

何だろう…

『msr…ロビー来れるか…?』

隊長が無線でmsr先輩を呼んだ

なにか大切なお話だろうか…?

それなら少し席を外した方がいいかなと水槽の所に行く

医局長が着いてきて頭を撫でてくれる

医局長に撫でられるのも案外悪くないかもと思いつつその手に頭を擦り付ける

医局長は悲しそうな目をしながらも笑顔で撫でてくれる

｢何で悲しい目をしてるんだろ…｣

｢あ…もっと撫でてくれてもいいんですよ?｣

なんて言わずともずっと撫でてくれる

優しくて大きな手

お姉様とはまた違う手で優しく撫でてくれる

それから大部屋に居た声も無くなりロビーには隊長とmsr先輩

そしてずっと撫でてくれる医局長だけだった

他の人たちは警察署に行ってたり牢屋対応,遊びに行ったりしてるようだった

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｢gmtm君…｣

ふと自分の名前を呼ばれる

振り返れば驚いたような表情で近づいてくるmsr先輩の姿があった

｢はい?どうしました?｣

届かなかった声を掬うかのように先輩は俺を撫でる

なんで皆会った時に撫でくるんだろう…いつもと何か変わったかな…

…あ…｢冬毛になったからか!｣

独り言を呟く

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誰にも拾われないその声は

いつか誰かに気づいて貰えるように

ずっとみんなにしゃべり続ける

たとえ人の姿でなくても…

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fin

thank  you　for　watching　✨

have a nice day!🐰✈️