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前回の続きです!前回を見てから閲覧することをおすすめします!!!































🍗「うぅ~…グスッ🌷さんとッ…喧嘩…しちゃった…」

🍗「あんな風に言うつもり…なかったのにッ…」

🍗「ばかって言っちゃったし…」

別れる。

そんな一言が不意に浮かんだ。

喧嘩なんて恋人同士では当たり前なのかもしれない。

自分は別れようとなんて全く考えてないけどあっちはどうだろう、と考えてしまうと不安が込み上げてきた。

さっきはほぼ一方的に自分が怒っただけ。

相手も愛想を尽かしてしまったかもしれない。

🍗「嫌だよッ…なおきりさん…グスッ」

恋人と喧嘩するのはこんなにも不安だったんだ。

街中のリア充を見るとどうせすぐ仲直りするくせにって皮肉に思っていたけど。

🍗「顔合わせらんない…」

🍗「勝手に怒って当たって…」

🍗「…でも寂しかったッ」

🍗「ハハッ…自分は散々遠ざけてるくせに…」

🍗「ほんと自己中…」

🍗「もう嫌いッ」

🍗「🌷さんはなんでこんな俺と付き合ってるんだろ…」


🌷「あぁー!もうほんとやだ!!!なんで可愛い可愛い🍗くんにあんな冷たい態度とれるんですか?!」

🌷「僕の馬鹿!!!」

🌷「ていうか彼女に構わないとかほんとクソ野郎!!!」

🌷「寂しい思いさせちゃった…謝らなくちゃ!!!」

彼の部屋のドアの前に立ち、何度も頭の中で謝罪の言葉を考えた。

🌷「…よしっ」

🍗「うぅ…グスッ…もう嫌いッ」

ドア越しにすすり泣く声と…

衝撃的な言葉。

ズキッとした痛みがどんどん酷くなっていく。

自分が悪いからしょうがない、でもかなり効く。

🌷「もう謝っても遅いのかなッ…」

🌷「…最後かもしれないし…謝るだけちゃんと謝ろう…。」

できるだけ眼を拭いてドアをノックする。

🍗「🌷さんッやだ!!!別れたくない!!!」

飛び出して来た恋人は僕を抱きしめてそう言った。

🍗「ごめんなさい…。変なことで怒っちゃって…でも別れたくないッ…グス」

🌷「…僕だって別れたいなんて思ってません…」

🌷「ごめんなさい、僕が🍗くんを悲しませたから…」

🌷「🍗くんは悪くないです…」

🍗「よかったぁ…🌷兄こっち向いて?」

チュッ

🍗「仲直りのキス!えへへ」

ギュー

僕は力いっぱい🍗くんを抱きしめた。

🍗「🌷兄いたいって…」

🌷「ごめんなさい、なんでこんな可愛いんだろうと思って…」

🍗「…これからもずっと恋人でいさせてくれる?」

🌷「どうでしょう、途中からお嫁さんになるかも」































うわー結構大変だったー

頑張ったよ…

でもこういう喧嘩って書くのめっちゃ楽しいんだってことに気づいた!

破局は流石に悲しすぎて泣くけど…

ここまで読んでいただきありがとうございます!!!

それではばい!!!

noya yano 短編集!!!

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ごめん、本当にごめん…途中のハハッで夢の国のねずみがずっと頭の中に残るようになっちゃった…ハハッ⤴←これが脳内再生される

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