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お久しぶりです!ちょっと眠いんで簡潔に言いますね。コメントしてくれた人へ。
Webで書いているので返信が出来ません。
以上。
コナン視点
【ようこそ、不死の城へ_ 】
A pril fool
新学期が始まった今日、村で生贄に出た。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
この城には、昔から不老不死の呪いにかかっている者が居るらしい。
だから毎年、村に不老不死の呪いが掛からないように生贄を1人、村から出している。
こんこん、
「はい」
城の戸にノックをすると全身白に覆われているに加えて、シルクハットにモノクルまで付けている。
「今年の生贄の江戸川コナンです。」
もう今日で死ぬのは分かっている。だから恐怖心等とっくに捨ててきた。
「…江戸川コナン君、ね、どうぞ、お入り下さい。」
城の中に入ると暖炉の前のソファーに座った。
そして数分後、自分の前に珈琲が置かれて、
「どうぞ、良ければ飲んで下さい。」
どうせ、食いために睡眠薬とか入れてるんだろう。
「うまっ、」
自分が飲んできた珈琲より遥かに上回るぐらいに美味しかった。
「…笑
ありがとうございます。飲んでくれて、毎年来られる子供達は、恐怖なのか、飲んでくれませんでしたので、コナン君が初めてです。 」
「…珈琲を出すからじゃ…」
「あぁ、いえ、ちゃんと子供には、オレンジや、林檎のをお出ししています。」
「じゃあ、何で僕は珈琲なの? 」
「何故か、コナン君は子供から感じられるオーラが違うっていうか、まぁ、要するにコナン君、もしかしたら貴方、子供じゃないでしょう。」
(げ、バレた)
「そ、そんなわけ無いじゃん!僕、子供だよぉ」
適当に嘘をつく。何故バレたとか置いといて、兎に角、相手が納得するまで嘘をつきまくる。
「そうですか…それは、失礼しました。」
(まじ?)
まさかの一言で納得したよう、
(…あれ、俺何しに来たんだっけ。)
(あぁ、そうだ。生贄に来たんだった)
「ねぇねぇ、」
「はい?」
「お兄さんは、僕を食わないの?生贄に来たんだけど…」
疑問を言う。
目の前の純白で覆われた青年は、困ったかの様に声を出す。
「…生贄など、そんなの要らないんですよ。」
「え?でも、僕たちは、不老不死の呪いにかからないように、村が毎年やってるんだよ?」
「だから、それが要らないんです。
そもそもこの呪いは、感染式では無いですし、まだ未来のある子供達を食らうわけないでしょう。」
じゃあ、何で…
「じゃあ、今までの子供達は、どうしたの」
トーンを落し、問う
「今までの子供達は、怪我を一つもせず、元の場所にお送りしていましたよ。」
「コナン君、君は、昔日本の救世主と謳われた工藤新一の子孫でしょう?」
「え、何で分かるの…」
「工藤探偵は、元々私の好敵手だったのです。
…その時、工藤探偵は、ある薬で幼児化しており、その時の顔にそっくりだったので…」
工藤新一と好敵手?怪我一つ無く帰らせた。
色々考えてる俺に相手は、不敵な笑みを浮かべて、俺に言う。
「もう直ぐショーの終演…お送りしますよ。
あぁ、それと、江戸川コナン君、貴方にお願いが有ります。」
「お願い…?」
「コナン君の将来の夢は?」
「…探偵になる事だよ。」
「…笑
やっぱりだ、じゃあ、名探偵。村の奴らに言っといてくれ。来年から生贄は要らない。
その代わり、毎日村に遊びに行きたい。
と、できるか?」
「…わかった」
┊︎数日後、キッド視点
「おおー!!やっと城から出れたー」
「キッド!!」
「おっ!名探偵!ありがとうな、伝えてくれて!」
「ホントだよ。で?何しに来たんだよ。
何百年越しの怪盗か?」
「怪盗でいる理由は無くなったからな
えーと、ここら辺に紅子が…いたいた。
あーかこー!!!」
「あら、黒羽君じゃない。村に来れるようになったのね。」
「あぁ、じゃ!早いけど行くな、また今度」
「えぇ、」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
fin.