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嘔吐
小山「」
森 『』
森智也side
突然小山さんに《急用だ》と連絡が来て家に呼ばれた、急になんだろうと思いながら小山さんの家に向かって行く。
『急用、か…何だろうな、』
急いでいつもより早歩きで歩いて行く、きっと走った方がいいとわかっているが休みぐらいゆっくりしたかった。
しばらく歩いては小山さんの家の前に着く
ピンポーン
軽い音がなると「はーい」と家の中から微かに声が聞こえてくる
ガチャ
玄関が開き小山さんが顔を覗かせた
「お、森。いらっしゃい」
片手でひらっと手を振り僕を迎えてくれた
『どうも、急用とはなんですか?』
初手から聞いては小山さんは「いいからいいから」と手招きして家の中に入ってと招く。
僕は頭を少し下げては『お邪魔します』と言って家の中に入って行く靴を脱ぐとリビングへと招かれる
「急用っていうかー、少しやりたいことあってさ?」
『やりたい事?』
きっと小山さんのことだから新しいものを作ったりするのだろう、その為に僕を呼んだのだろうと思った。
「んまぁ、休みの日に呼んじゃったし…」
少し考え事をしているどうしたんだろう
「まぁ、いいや。床座って?」
『床、?はい』
床に座ってなんて早々言われないから驚いては断る理由もなく床に正座で座る
「ん?んは、のんびりできる体制でいいぜ?」
癖で座った正座が固く見えるのだろう、ゆっくりとできる座り方でいいと言ってきては体育座りのような体制で少しのんびりとする
『ぇっと、それでどうして僕を呼んだんですか?』
「ん?いやー、少しなー、」
少し言いにくそうに口をもごさせる小山さんを見ては少し喉が渇いたなと思い、そんな事言いにくいなと思ってると話を逸らすように小山さんが動き始める
「ぁ、ああ!折角休みの日に来てもらったから飲み物飲むか?何飲む?珈琲?お茶?」
キッチンへと足を進める小山さんを見ながら何飲もうかなと考える
『んー、じゃあお茶で』
珈琲なんて少し申し訳ないなと思いお茶を貰ってはキッチンから少し鼻歌が聞こえる。気分がよさそうな小山さんが伺えると自分も少し気分が上がってくる感覚に陥る
「ぅし、はいお茶」
リビングに戻り僕の目の前まで歩いてお茶の入ったコップを目の前に差し出してくる
『嗚呼、ありがとうございます』
コップを受け取りすぐに飲むのはなと思い少し時間を置いて飲もうと床にゆっくり置く
「んぁ、」
小さく声を漏らしていたのを微かに聞こえた。
どうしたのだろうと思い声をかけようかと聞こうかなと悩んでは、少しそっとしておこうかなと思ってると喉の渇きが感じて来てコップを手に取りゴクッと喉を鳴らしながらお茶を飲み込んでいく
『んっ、?』
味がおかしい。何かの味、お茶以外の味がする
「どうした?」
『んぁ、いや、別に…』
お茶の水面を見つめていると目の端で微かに口角を上げた小山さんが見えた気がした、きっと気のせいだろう。
少しお茶を残しては少しのんびりとしていると吐き気がして来た、なんでだ
『きもちわるっ、』
吐き気が追い込んでくるが吐けそうにない、うまく吐けそうになさそうな感覚に陥って気分も下がっていく
「…大丈夫か?」
何処か嬉しそうな顔で近づいてくる。体を支えてトイレまで連れて行ってくれた
『ごめんなさ、』
急にぐっと指を口内に入れて喉に届くまでぐっと押し込んでくる
『ぉ”ッ、ぉ”え”、』
何度も何度も吐かせてくる、理由なんてわからず
「落ち着くまで吐いていいからな」
なんて優しく声をかけてくるが心底吐かせることをできて嬉しそうな笑顔で言ってきて恐怖でしかなかった
数分が経ち吐き気も落ち着き息も整いジャーっとトイレの水を流しては小山さんのことを見ては感謝を伝える
『あの、ありがとうございます』
「ん?あー、いいよいいよ」
ははっと笑ってくれる彼はきっと心から優しくなったんだと思った。
小山さんは満足そうにしては指を洗いに洗面所へ向かう、吐きすぎて少し頭が痛くなるが多少の誤差だと思って少し便座に座って休憩する
『微かに気持ち悪いかもな、』
なんか呟いては吐き疲れて少し眠くなりつつそろそろ帰ろうかと立ち上がった、トイレから出て荷物を取りに行こうとしたら
鈍い音がして僕は意識を手放した
コメント
2件
うはああぁぁ〜〜〜😭😭✨✨✨とても好きです!!!! はいちゃう森くんがまた良い!!!😭自分こういうお話が1番好きで、も、本当に!!!😭😭✨✨✨✨生まれて良かったです😭💘終わり方愛してます😭😭